みなさん、海外旅行へ行く前の防犯対策はバッチリですか?
海外旅行へ行くと何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
かといって、ガチガチに防犯対策する必要あるの?と思いますが、トラブルに巻き込まれるのはその人の運でもあります。
『まぁなんとかなるやろ〜』
的な感じで行くと、とんでもないトラブルに巻き込まれることも。
なので、海外に行くなら事前準備と現地での対処法を知っておくことは大事!
この記事では、
- 海外旅行で実際にあるトラブル
- 実際に体験・聞いた海外トラブル
- 自分にできる防犯対策やグッズの紹介
- トラブルに巻き込まれないための心構えと対処法
についてまとめています。

安全に問題なく海外旅行を楽しむためにも、ぜひこのまま読み進めてください。
事前に知っておこう!海外旅行に多いトラブルや理由


海外旅行へ行くとどんなトラブルが起こる可能性があるのか?
事前に知っておくことで、現地での意識も変わってきます。



海外旅行でトラブルに巻き込まれないために心構えと事前準備をしておきましょう。
海外旅行に多いトラブル
海外旅行で日本人旅行者が遭遇しやすいトラブルは多岐にわたりますが、ここでは特に件数の多い代表的なものをいくつかご紹介します。
- スリ・置き引き
- 集団スリ: 複数人で旅行者に近づき、注意をそらしている間に別の者が貴重品を盗む。
- ひったくり: 歩行中やバスの乗降時などに、バッグなどを強引に奪い去る。
- 置き引き: レストランやカフェで席を離れた隙に、テーブルや足元に置いていた荷物を盗む。
- 親切を装ったスリ: 道案内や写真撮影などを装って近づき、その隙に貴重品を盗む。
- 詐欺・ぼったくり
- 高額な土産物詐欺: 相場を大幅に上回る価格で粗悪な商品を売りつける。
- タクシーのぼったくり: メーターを使わずに不当な料金を請求したり、遠回りをする。
- 両替詐欺: 不利なレートで両替したり、偽札を混ぜて渡したりする。
- 親切なガイド詐欺: 無料や格安で観光案内を持ちかけ、後から高額な料金を請求する。
- ニセ警察官詐欺: 警察官を装って近づき、所持品検査と称して金品を奪う。
- 強盗・窃盗
- 路上強盗: 夜道や人通りの少ない場所で、金品を奪う目的で襲われる。
- ホテルでの窃盗: 部屋に侵入されたり、従業員による盗難が発生したりする。
- 乗り物内での強盗: バスや電車内で、刃物などで脅され金品を奪われる。
他人事みたいに聞こえると思いますが、私も実際に経験あるし知人から聞いたこともあります。
なんなら、自分で書いてて『あれ詐欺やったんや笑』って思いました。笑



自分が気づけないくらいの詐欺だったこともあるので、みなさんも注意してくださいね。
日本人旅行者が狙われやすい理由
- 防犯意識がなく平和ボケしている
- 英語が話せないので抵抗できない
- 誰にでもニコニコしていて騙しやすそう
- 犯行に及んでも声を上げなさそう
- お金持ってそうにみられる
- 親切心につけこまれやすい
などなど、日本という国は安全で人も親切なので犯罪集団からは狙われやすい傾向にあります。
そういった犯罪集団に狙われないためにも、観光は楽しみながらも周囲を警戒するようにしてください。



『日本人だから舐められている!』という声も耳にしたりします。
旅行先で変わる?トラブル発生のリスクと注意点
もちろん全ての国で多くのトラブルが発生するわけではありません。
ハワイへ行くのとエジプトに行くのでは話が違います。
そして旅レジに登録することで、現地の情報や緊急時の連絡、安否確認、支援などが受けられることもあるので海外へ行く際は登録しておきましょう。
あとはネットでも情報がたくさんあるので、実際に旅行へ行った人のブログや動画をみて街の様子を調べてみましょう。



事前に情報を入手して、しっかり準備しておきましょう。
実際にあった・聞いた海外でのトラブルと心構え


ここでは私が実際に体験した・知人が体験した話を紹介していきます。
全ては書ききれませんので、一部を紹介していきますね。
何度も言いますが海外旅行でのトラブルは他人事ではありません。



こんなことあるんだ〜でもいいので、知っておいてください。
土産屋でのぼったくり
海外旅行に行くと街のお土産やでお買い物しますよね。
たくさんのお店が集まっている値切り交渉ができるマーケットはぼったくりや詐欺に遭うことが多いです。
イスタンブールには世界最大かつ最古の屋内マーケットがあり、そこには500以上のお店があります。
トルコのお土産がたくさん売っているので外国人観光客に人気のスポットでもありますが、金額のふっかけ方がすごかった印象です。
私は女1人で行ったし日本人だったからかは知りませんが、値切り交渉をする気にもなれない金額を言われました。
しかし、屋内マーケットから少し離れた場所のお土産屋さんで全く同じものが10分の1と言っていいくらいめちゃくちゃ安い金額で売られていました。
当時ポストカードは1ドル程度で購入できていたのに、ザンビア側のヴィクトリアフォールで5ドルと言われました。
5ドルと聞いた瞬間に日本人は舐められているなと思い、交渉せずに別の店で良心的な値段で買いました。
こういったマーケットは海外旅行の楽しみでもありますが、値段の相場を知らずに行くは危険です。
なかなか相場を調べることもできないかとは思いますので、事前に違う場所にあるお土産屋さんでも値段を確認することをおすすめします。
自分が納得した値段で購入するのであればいいと思いますが、あまりにも金額をふっかけられないように注意してください。



人を疑ってばかりだと疲れるので私はお店の人の対応やサービスで購入するかどうか決めている場合もありました。
スーツケースごと盗まれる
知人がオーストラリアに1人で行った時のこと。
オーストラリアに到着後、スーツケースを持って海へ行き砂浜でぼーっとしていたらスーツケースを知らない間に盗られていたそうです。
スーツケースを盗られても気づかないぐらいぼーっとしていたのも凄いですが、重たい大きなスーツケースを盗るということにびっくりしました。
その子はワーホリで1年間オーストラリアに行ったので、大きなスーツケースに重たい荷物でした。
それをすんなりと持って帰る人がいるというのは怖い話です。
カバンやスマホを取られると言うこともあり得る話。



自分には起こらないトラブルと思っていると危険なので、気をつけてください。
現地での巧妙な詐欺
カイロに到着して早朝に街を歩いていたら日本語で現地のおじさんが声をかけてきました。
日本から遠く離れた土地で日本語で話しかけられると安心してしまい。。。
結果、怪しげなお土産屋さんに連れて行かれ安い個人観光ツアーを紹介されてしまいました。
ここで書くと長くなりますが、2つのツアーを参加してしまいお金関係で2つともかなり揉めました。
これに関しては警戒心がなさすぎた結果でもあり、海外の怖さや巧妙さをエジプトで色々学びました。笑
不安を感じている観光客に親切に接してくる犯罪者って感じですね。
『自分は大丈夫』は危険だし、そういった人が騙されやすいなと思いました。



自分には縁のない話、と思っていると案外引っかかってしまうのでみなさんも気をつけてください。
ありそうでない強盗事件
ザンビアで出会った知人の話。
私たちがナミビア・ウィントフックを出て数日後に知人が泊まった宿泊施設で強盗が入り荷物やパスポート現金など全て取られました。
ナイフや銃を持って侵入してきたため抵抗することができず異国の地で無一文になったそうです。
『アフリカだから仕方ないよ』って思う方もいるかも知れませんが、アフリカとか関係ないと思います。
強盗事件は日本でもあるし、もちろん東南アジアにだってある話。
これは運でもありますが、強盗事件に巻き込まれる可能性はゼロではありません。
現地の友人の体験。
普通に街中を歩いていると後ろから背中に何かを突きつけられ財布とスマホを脅しとられました。
ブラジル人の友達が何人かいますが、最低でも1回は危険な経験をしているなと思いました。
現地の人でさえ強盗に遭うのですから、観光客なんて格好の的ですよね。
外務省のメールでも、ブラジルのサンパウロやクリチバで邦人が事件に巻き込まれたという情報はよく届きます。



海外情報は自分から取りにいかないと手に入らないので、危険だと言われている国に行く際は事前準備はしっかりしておきましょう!
民間バス襲撃事件
私がエチオピアを旅していた時のこと。
エチオピアで乗ろうとしていた民間のバスが武装集団に襲われ全員焼き◯されてしまいました。
この事件は私が知った1ヶ月前の話ですが、情報収集しなければ知らない話でした。
武装集団襲撃事件なんてニュースだけの話かと思っていましたが、実際に海外ではあるんだなと改めて実感しました。



危険な国とも思っていなかったのですが、アフリカに住んでいる日本人に聞くとよくある話と聞いて驚かされました。情報収集の大切さを学んだ旅行でした!
事前にできるトラブルに巻き込まれないための防犯対策やグッズ


誰でも事前にトラブルを防ぐ方法やトラブルが起こった時のために、あらかじめ準備しておくことを紹介します。
- 盗られないための貴重品の管理方法
- 事故に遭った時のための海外旅行保険
- 念の為、渡航先の治安情報や注意点の確認
- 緊急連絡先リストの作成と共有
- 海外旅行で使える防犯対策グッズ
盗られないための貴重品の管理方法
お金やパスポート・スマフォなど貴重品は狙われやすいもの。
貴重品を盗られるとせっかくの旅行が台無しはもちろん、生活にも支障が出てしまいます。
- お金→下着や靴下などに入れて分散
- パスポート→金庫または鞄の下の方に隠す
- スマホ→内ポケットにしまう
などちょっとした工夫が必要です。
海外旅行中に、ヨーロッパ系の女性がお金をブラジャーの内側から出しているのを見たことがあります。
それから私も、注意深くした方がいい地域では下着の内側にお金を入れたりして分散しています!
2. 事故に遭った時のための海外旅行保険
海外で怪我や事故・盗難にあった時に補償してくれる海外旅行保険に加入することで、何かあった時に補償してくれます。
- 病気やケガ(交通事故など)をしたときの診療費、入院費、緊急移送費
- 治療に必要な交通費や通訳雇入費用など
- 入院後の帰国するための交通費救援者(家族等)の渡航宿泊費用
- 盗難や偶然の事故により携行品が損害を受けたときの補償
- 旅行中にあやまって他人にケガをさせたとき(他人のモノを壊したとき)の損害賠償金
クレジットカードに付帯されている保険でもOK!ですが、補償内容・補償対象も変わってくるので事前確認が必要です。
クレカを持っているだけで補償されるわけでないので、注意してください。
3. 念の為、渡航先の治安情報や注意点の確認
渡航先が決まっているのであれば、外務省で渡航先の安全確認を行ってください。
ただし、外務省の出している情報が絶対正しいとは限らないのでSNSや旅ブログ等でも情報を探すことをおすすめします。
4. 緊急連絡先リストの作成と共有
海外で何かあった時にパニックにならないためにも、緊急連絡先をメモしておくことをおすすめします。
- 現地の大使館・領事館の連絡先
- クレジット会社の緊急連絡先
- 現地の宿泊先の電話番号や住所
そしてこれらを家族や友達に共有しておくことをおすすめします。
どの飛行機に乗るのかを共有しておくのもいいでしょう^^
海外旅行で使える防犯対策グッズ6つ


海外旅行で防犯対策に使えるグッズを紹介6つ紹介していきますね。
- ユニクロのパーカー(内ポケット付き)
- パスポートスキミングカバー
- ダミーの財布とスマホ
- 地球の歩き方掲載!セキュリティポーチ
- 防犯ブザー
- バッグインバッグ
ユニクロのパーカー
なぜユニクロのパーカーかというと、内側にポケットが2ついているからです。
ユニクロのパーカーだと、お金や貴重品を隠して置けるから非常に便利でした。
全てのパーカーについているかは把握していないですが、日焼け対策パーカーや薄手のパーカーにはついていました。
ポケッタブルダウンにもついていて、パーカーよりもしっかりしているのでスマホやパスポートも入れることができました!
パスポートスキミングカバー
パスポートの情報を勝手に読み取られないようにするためのカバーです。
パスポートを携帯するにあたって磁気情報を読みとる「スキマー」という装置を用いて、バッグや服の上からICチップの個人情報を盗むスキミングの心配があります。
ネットを調べていると、
『よく海外へ行く人はパスポートケースなんて使っていない』
『出入国時にケースから取り出すから面倒だし不要です』
というのを見かけますが、よく海外へ行く私は使っていますしパスポートケースはいらないと思ったことがありません。
スキミングリスクは少ないかも知れませんが紛失防止にも繋がります。
もしパスポートスキミングケースを使うなら紐付きがおすすめです。
紐付きのパスポートケースを使うことで、
- 空港でのチェックイン・出入国の時にサッと出せる
- チェックイン・出入国後に慌てなくていい
- カバンの中で探す必要がない
- 紛失するリスクが少ない
- パスポートが汚れない
上記は、実際に私が使っていて思うことです。
ダミーの財布とスマホ
ダミーの財布とスマホを持ち歩くことは、強盗やスリにあった時に役に立ちます。
もし現地で危険な目に遭えばダミーの財布やスマホを渡すことで、本当のスマホと財布を守ることができます。
全ての国に持っていく必要はありませんが、噂があまり良くない国や地域へ行く場合は用意をしておくといいでしょう。
ダミーのスマホを準備することが難しい方は、財布だけでもいいので持っておいて損はないと思います。



私が知っているのは、南アのケープタウンやブラジルではナイフや銃で脅された人が実際にいます。
地球の歩き方掲載!セキュリティポーチ
貴重品を肌身離さず守りたいなら、衣類の下に隠せるセキュリティポーチがおすすめです。
パスポートや現金をホテルの金庫に預けておくのが不安な方には便利なアイテムです。
- 薄いので衣類で隠せる
- 貴重品を自分で守れるから安心
- 現金を分散できる
といったメリットがあるので、必要性を感じるな〜と思ったら用意しておきましょう。
防犯ブザー
もし自分の周囲で何かが起こった時のために、周囲に異変を知らせたり相手をびっくりさせることができます。
よく小学生がいたずらで鳴らしたりしていますが、誰もが振り向くほど大きな音です。
絶対に必要!だとは思いませんが、自分で声が出せない・異変があった時にブザーがあると安心と思う方は1つ持っていてもいいのかなと思っています。
女性や子連れで海外旅行へ行く方には安心の防犯アイテムですね^^
バッグインバッグ
スリ防止対策になるアイテムのバックインバック。
- スリにカバンを切られてもすぐに盗まれない
- 貴重品を隠せやすい
- 整理整頓ができる
ナイロン系などのナイフで切られやすいカバンなどは、スリにも狙われやすいです。
実際にYouTuberがヨーロッパで観光中に、知らない間にバックがナイフで切られてて貴重品を盗まれていました。
『普通気づくやろ〜』って思うかもしれませんが、相手もプロなんでしょうね。
全く気づかなかったそうです。
そんな時にバックインバックでも入れておけば、貴重品を奥底に隠せたり切られてもカバンがまたあるのでスリも簡単に盗むことが難しくなります。



いろんなタイプのバックインバックがあるので、『使えそうだなぁ』と思うものを探してみてください!
旅行中に気をつけるための心構え


海外旅行中、楽しい気分で過ごしたいですよね。
しかし、ちょっとした油断がトラブルを招くこともあります。
ここで、旅行中に常に意識しておきたい防犯の心構えについて解説していきますね。
- 人混みや観光地での注意点
- 夜間の外出や単独行動のリスク
- 見知らぬ人に声をかけられた時の対応
- 現地の習慣やマナーを尊重する
1. 人混みや観光地での注意点
観光名所や市場、バスや電車など、多くの人が集まる場所は注意が必要なのと同時にスリや置き引きの格好の標的となる場所でもあります。
- 貴重品は分散して携行する
- セキュリティーポーチの利用
- 下着や洋服の裏ポケットにしまうetc…
- バッグは常に目の届く場所に
- リュックサックは前に抱える
- レストランやカフェで背もたれにかけっぱなしにしない
- 国によってはスマホもテーブルに置かない
- 周囲の動きに注意を払う
- 親しげに近づいてくる人や、不自然にぶつかってくる人には警戒
- 流暢な日本語で話しかけてくる外国人にも注意
- 写真を撮る際は周囲の安全を確認:
- 撮影に夢中になりすぎない
- 荷物を置きっぱなしにしない
- 露店や屋台での買い物は慎重に
- 値段交渉に気を取られている隙に、スリに遭うことがある
- 支払いの際は必要以上にお金を見せない
- 価格交渉型のお土産屋で購入する前に相場をチェックする
気をつけっぱなしは逆に疲れてしまうので、観光しながらも『危ないかな〜』ぐらいの感覚でたまに意識しながらでもいいと思います。
私も実際に観光しながら危険意識を忘れている時もあるので、一息ついたときや場所が変わったりする時などに危険を意識してます。
2. 夜間の外出や単独行動のリスク
夜間は昼間に比べて人通りが少なくなり、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。
特に見慣れない土地での単独行動は危険なので1人歩きはおすすめしません。
- できるだけ夜間の外出は避ける
- 特に治安が不安定な地域では、夜間の外出は極力控える
- どうしても外出する必要がある場合は、複数人で行動
- 明るく人通りの多い道を選ぶ
- 薄暗い路地や人気のない場所は避ける
- なんか怖いなぁと感じる直感を大事にする
- 周囲を警戒しながら歩く
- スマートフォンを見ながら歩くのは注意
- 治安が良くないエリアはどこかに人が潜んでいたりするので注意
- 飲酒後の単独行動は避ける
- お酒を飲んで酔っ払いにならない
- タクシーの利用はアプリ使用
- 流しのタクシーは避けるホテル
- UberやVoltなどその国で使える配車アプリを利用
私もカナダで夜中に1人歩きをしていたら、複数人の男の人が乗った車がゆっくり近づいてきたことがありました。
すぐに大通りに出たので回避できたのですが、夜間の女性1人歩きは怖いと思っているので日本でも海外でも8時以降は外に出ないと決めています。
他にも、タンザニアで少し治安が悪そうな場所を歩いていると2人ぐらいの男性に見られているなぁと友達と察知してその場をすぐに離れたこともあります。
ラスベガスもでやたらホームレスがあちこちに立っていたので、足早でホテルに向かったことも。



男性の知人も南アフリカで1人で歩いていたら脅されて金品全て盗られたので、男性の1人歩きも注意が必要です。
3. 見知らぬ人に声をかけられた時の対応
海外では、親切な言葉をかけて近づいてくる人が必ずしも善意を持っているとは限りません。
詐欺や犯罪に繋がるケースもあるため、安易に信用しないことが重要です。
- 警戒心を持つ
- 見知らぬ人に話しかけられた場合はまず警戒心を持つ
- 一方的に親切な人や日本語を話す人には特に注意
- 安易について行かない
- 観光案内やお店への勧誘など見知らぬ人に誘われても安易について行かない
- 個人的な情報を教えない
- ホテルの部屋番号や行動予定など、個人的な情報はむやみに教えない
- お金の話には特に慎重に
- ATMでお金を下ろすときは周囲に警戒
- 見知らぬ人にお金の話をされても相手にしない
- はっきりと断る勇気を持つ
- 興味がない場合や怪しいと感じた場合は、はっきりと「No」と断る勇気を持ちましょう
意外と『それぐらいならいいか〜』っていう気持ちが結構落とし穴の場合があるので、YesかNoはしっかりと伝えた方がいいです。
そして流暢な日本語で話かけて特定のお土産やに連れて行く人、本当にいます!笑
ATMでお金を下ろした後は声をかけてくる人もいるし、エジプトやインドではっきりとした意志を持たなければ彼らは離れてくれません。
意志を伝えても離れない時もあるので、心折れないことも大事です!
4. 現地の習慣やマナーを尊重する
文化や習慣の違いを理解し尊重することは、無用なトラブルを避けるために非常に重要です。
- 事前に現地の文化や習慣を調べておく
- 服装、宗教上のタブー、写真撮影の可否など事前に調べておく
- 宗教施設などでは敬意を払う
- 肌の露出を控える・帽子を脱ぐなど、宗教施設のルールを守る
- 写真を撮る際は許可を得る
- 人や私有地などを撮影する場合は、事前に許可を得る
- 宗教上撮影不可もあるので注意
もしトラブルに遭ってしまったら?冷静に対処する方法


海外旅行や出張など海外での滞在中は、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
そんな時、少しでもパニックになることなく冷静に行動することができるように慌てずに適切な対処をすることが大切です。



ここでは、海外で遭遇しやすいトラブルとその対処法について詳しく解説します。
スリ・置き引きに遭った場合の対処法
旅先での楽しい気分につけ込んでくるのが、スリや置き引きです。
- 貴重品は常に身につける
- ズボンの後ろポケットに注意する
- カバンのファスナーは必ず閉める
など、目を離さないことが重要ですが万が一被害に遭ってしまった場合は、以下の手順で対処しましょう。
- 警察への届け出方法と注意点
- 落ち着いて状況を説明する
- 念の為、被害届のコピーを受け取る
- 言葉の壁がある場合は翻訳機や知り合いに助けてもらう
- クレジットカード会社・銀行への連絡
- 連絡先を事前に控えておく
- オンラインでの手続きも確認
- 保険会社への連絡
- 保険証書の控えを用意
- 警察の被害届が必要になる場合は用意する
詐欺・ぼったくりに遭った場合の対処法
観光地では、言葉巧みな詐欺や不当に高額な料金を請求されるぼったくりに遭遇する可能性があります。
- 毅然とした態度で拒否する
- 必要以上に愛想良くしない
- きっぱりと断る勇気を持つ
- 迷った反応を見せない
- 現地の警察や相談窓口への連絡
- 可能であれば証拠を残しておく
- 周囲に助けを求める
強盗・窃盗に遭った場合の対処法
強盗や窃盗は、身の安全を脅かす重大な犯罪です。
無理に相手と戦わないようにしましょう。
- 身の安全を最優先に行動する
- 無理な抵抗や危険な行為をしない
- 相手の要求に従う
- 警察への届け出と被害状況の説明
- 安全が確保できたら警察へ届ける
- 可能であれば何が起こったか説明できるように整理する
- 大使館・領事館への連絡
- パスポートや貴重品が盗まれた場合速やかに連絡
- 今後どうすればいいかサポートしてもらう
事故・病気に遭った場合の対処法
体調が悪くなったり、事故など怪我をしてしまったら現地の医療機関を受診する場合があります。。
- 保険会社への連絡とサポート
- キャッシュレスで支払いができるか確認する
- どこの病院に行けばサポートしてくれるのか確認する
- 大使館・領事館への支援要請
- 重篤な病気や事故に遭いなどで困った時は連絡をしてサポートを受ける
クレジットカード付帯の旅行保険を使うのであればそちらに連絡しましょう。
パスポートを紛失・盗難された場合の対処法
パスポートは、海外における身分証明書であり非常に重要なものです。
紛失や盗難に遭った場合は、速やかに対処しましょう!
- 最寄りの警察署への届け出
- 日本大使館・領事館への連絡と再発行手続き
海外で事故や盗難に巻き込まれると焦ってしまう気持ちがありますが、少しでも冷静に対処できるように頭の片隅に入れておきましょう。



全てを覚えることは難しいので、『警察・大使館』に連絡する!そしてホテルの人に相談!と私は決めてます。
まとめ|備えあれば憂いなし!安全な海外旅行のために
海外旅行では、スリ、詐欺、事故など様々なトラブルに遭遇する可能性があります。
冷静に対処するため、事前に警察やカード会社、保険会社等の連絡先を確認。
パスポートの管理を徹底し、万が一の紛失・盗難時は大使館・領事館へ連絡しましょう。
備えあれば憂いなし!事前の準備で、より安全で楽しい旅行をしましょう。