こんにちは、旅好きLilyです。
今回は5ヶ月を迎えた赤ちゃんを連れてオマーンの首都 マスカットへ2泊3日で行ってきました!
- 真夏のオマーンへ行って楽しめるのか?
- 赤ちゃん連れての過ごし方は?
- 暑い街中での移動も不安
という心配がたくさんありました。笑
同じように思っている方もいるかと思うので、時系列でこちらの記事で赤ちゃん連れの真夏オマーン旅行について紹介していきますね!
ドバイ空港→オマーン首都マスカットへ

今回6月の下旬、真夏真っ只中の気候で5ヶ月になる赤ちゃんを連れてドバイからオマーンエアーで首都マスカットへ行ってきました!
ドバイから国際線オマーンエアーを利用する場合は、ターミナル1へ。
ターミナル1はターミナル3と違って、古びた印象があり利用者もかなり多い印象を受けました。
チェックインカウンターは行列!3時間前がベスト
朝の8時頃に空港に到着しましたが、チェックインカウンターではかなりの列を作っていて荷物を預けるのに30分は待ったかと思います。
3時間前を目指していきましたが正解でした!
ドバイ空港のターミナル1を利用して驚いたことは、
- ベビー連れの優先的チェックインなし
- 貸出ベビーカーなし
日本の空港やドバイ空港のターミナル3では当たり前だったので、びっくしました。笑
今回ベビーカー時は預けたので、空港内では抱っこ紐で過ごすことにしました。
フライト前のオムツ替えは必須
ターミナル1の空港は若干古い感じですが、おむつ替えのトイレは男性用・女性用共に設置してありました。
「普段のドバイ」と比べてしまうと、おむつ替え部屋の質は落ちますが至ってどこにでもあるような感じ!
子連れの利用者も多く、タイミングによっては使用中のこともあったので空いているときに早めに済ませておくのがおすすめです。
機内持ち込みの荷物はできるだけコンパクトに!
ドバイーマスカット便のエコノミー席は結構狭いので、持ち込む荷物は最小限がおすすめ!
LCCの飛行機に近い感じで、赤ちゃんを抱っこしているだけで手いっぱい。
約1時間ぐらいのフライトなので問題はないですが、以下の点に注意です。
- 3列シートで通路側に出にくい
- 離陸・着陸時はシートベルトサインで動けない
- 機内食の配膳もあり、通路はかなり狭め
- 機内でのおむつ替えはほぼ不可能と考えておくと◎
なので、私は飛行機に乗る前にオムツを変えて(うんちをしないでおくれ〜)と願いながら飛行機時間を過ごしました。笑
マスカット空港到着〜ホテルまでの移動

離陸に30分遅延で機内で過ごすというちょっとしんどい時間を経てようやくマスカット空港に到着!
マスカット空港は想像していたよりも綺麗でこれからのマスカット旅行をワクワクさせるものがありました。
特に感動したのがトイレ。

絵だけでも中東に来た!と感じるし、ドバイにはない雰囲気だったのでテンションが上がりました。
しかもトイレに入るための扉がありその先にまた扉があるというちょっと不思議な感じも楽しかったです。
入国審査はアナログ!
近年では入国するのも早くなったなぁと他の空港で感じましたが、マスカット空港ではアナログ使用でした!
指紋・写真を撮ってパスポートにスタンプを押してくれるスタイル。
赤ちゃんについては顔を確認するだけで OK でした。
私たちの時はカメラがなかなか作動しなかったので、入国審査では少し時間がかかりました。
担当してくれたお姉さんも優しそうな感じの人だったので良かったです。
ドバイ→マスカット空港のスーツケース破損事件!
無事に入国審査を済ませ預けていたスーツケースとベビーカーを取りに行ったのですが衝撃的なことが!
なんと、スーツケース2台とも鍵をぶっ壊されてしまい中の荷物もしっかりと細かくチェックした形跡が残っていました。

まさかの事態にびっくりしましたが、何も盗まれてはいませんでした。
しかし、このカットの仕方はスーツケース壊したのと一緒!
鍵の意味はなく今後は使えないし、新しいのを買う羽目になりました。
マスカット空港・オマーンエアーにも言いに行き対応はしてくれたのものの、1ヶ月以上経っても返答はなく泣き寝入り状態です。
マスカット空港前にはタクシーがいっぱい!
空港からホテルまではタクシーで移動する予定だったので、すぐにタクシーに乗ることができました!

”空港タクシー”と聞くと、「高そうなイメージ」「ぼったくられそう」という感情を抱いてしまいますが子供もいるので疑いながらも乗りました。笑
見えにくいですが、白とオレンジ色のタクシーがオマーンのタクシーらしいです!
空港からホテルまでは、約30分ほど走り約10リアルかかりました。
結構す金額するな!と思ってましたが、帰りのホテルから空港が約4リアルだったので2倍料金とられてましたね^^笑
まあドバイも空港発の料金は高めなのでここは目をつぶりました。笑
オマーンシェラトンホテルに到着!
今回、マスカットの滞在はシェラトンホテルにすることにしました。
オマーンシェラトンを選んだ理由
- オフシーズンなのか格安の値段
- 子連れなのでホテル滞在を満喫したかった
開放感あるロビーと優しいスタッフ

さすが5星ホテルであるシェラトン!
すごく広いロビーに中東感ある色で統一されていました。
ロビーの写真の奥には、カフェ、プールの出入り口、レストランがありました。
どのスタッフも赤ちゃんにとても優しく、かなりフレンドリー!
受け付けで働いているスタッフはオマーン人だったので、オマーンについてもいろいろと教えてくれました♪
デラックスルームを予約!
キングサイズのベッドと広いソファのあるお部屋に泊まりました。

ベッド周辺は清潔感あり広さも十分!
枕は私には柔らかすぎて合いませんでしたが、2泊だけなので問題ありませんでした。笑
アメニティーも最低限のものは揃っていました。


私は授乳中だったのでノンカフェインのインスタントコーヒーを持参!
1Fのカフェにもノンカフェインがないと言われたので、持参してよかったです!
なんでもシーズンオフだからないみたいでした・・・。
ただ1つだけ難点があり、建物が古いのでエアコンの臭いがカビ臭く鼻が利く私にとってはキツかったです。笑
飾りタイプのアフタヌーンティー
ロビーの奥にあるカフェでアフタヌーンティーがあったのですが、デザートが棚に飾られていて自分で取っていくスタイルでした。

偽物かと思って思わず触ってしまうところでしたが。笑
それだけ可愛いスイーツがいっぱい並んでいて美味しそうでした!
アフタヌーンティーしたいな〜と思いましたが、デカフェがないからやめましたがシーズン中はあるみたいですよ!
充実した施設でゆっくりできる!
暑ーい夏でも過ごせるために充実した施設が揃っていました。
- 屋外プール(子供OK)
- 屋内プール・サウナ(大人のみ)
- ジム
流石に赤ちゃんを連れての屋外プールは無理があるので入れませんでしたが、交代で大人だけプールやサウナでくつろぐことができました。
小さな赤ちゃん連れている場合は、お部屋か広いロビーを散歩するぐらいでしたね!
でも、スタップが遊んでくれるのでいい刺激になったのではないかと思った母でした。笑
真夏のマスカット!赤ちゃんとの過ごし方
最高気温40度近くまで行くマスカットの過ごし方は、日中はホテルで夕方以降のお出かけスタイルでした!
ホテルのスタッフにも言われましたが、まだまだ小さい赤ちゃんなので日中は暑すぎるし危ないとのこと。
熱中症にでもなられると怖いので、過ごし方は工夫しました!
- 日中はショッピングモールで過ごす
- ホテルのプールとサウナでのんびり
- 日が沈んだらMutrah Souqへ
- マスカットの海で記念撮影
- ホテルマンおすすめのオマーンレストラン
- ホテルの人が教えてくれた観光の仕方
1. 日中はショッピングモールで過ごす
真夏のマスカットは行くところがないので、Oman Avenues Mallへ行ってきました!
シェラトンホテルからタクシーで、2.6リアル。
オマーンはタクシーが安くて呼べばすぐ来てくれるので赤ちゃんを連れての移動も便利です。
赤ちゃん連れにはモールがおすすめ
- 冷房が効いている
- オムツ替え台がある
- 赤ちゃんにとっても過ごしやすい
中東の夏は基本的にモールぐらいしか行く場所がないので、マスカットのショッピングモールを練り歩きました。笑
ドバイとは違って現地の人がたくさんいて、アラブの洋服を売っているお店も多く新鮮で楽しめました。
オマーン人の男性が被っている帽子「クッマ」も売っていて店員さん曰く『白色はVIPだけ』と言われて売ってくれませんでした。笑
ちなみにクッマは36リアルでした。
2. ホテルのプールとサウナでのんびり
赤ちゃんにも少しゆっくりしてもらうために、14時ぐらいにショッピングモールから帰ってきました!
でもまだ外は暑いので夕方5時ぐらいまでホテルで過ごしました。
それまでは、夫婦で交代で室内プールとサウナを堪能してきました!
- シーズンオフなのかプールは貸切状態
- スチーム・高温サウナあり
- ジャグジーでお風呂気分
人1人いなかったので本当にゆっくりできました!
子育てで運動も全然できてなかったので、体も喜んでくれたと思います。
3. 日が沈んだらMutrah Souqへ
ホテルのスタッフの助言で、夕方は少し気温が下がるのでホテルから近いマトラスークへ!
シェラトンからかなり近いので、1.1リアルで着きました。
スークにはオマーンのお土産がたくさん売っていたので、楽しく見てお店を周ることができました。

正直赤ちゃんを連れてのスークは心配がありましたがスークは屋根付きなので太陽に当たることはありません。
が、熱中症も怖いので以下のように対処しました。
- マイボトルに氷をいれて持参
- 溶けた氷水をタオルに濡らして顔に当てる
- マイボトルを赤ちゃんのそばに置いておく
- 扇子で風を送る
- 短時間でも授乳で水分補給
暑い場合は冷房の効いているお店で少し涼んだりできるので、休みながら周ることをおすすめします。
授乳はできる場所がなかったので、抱っこ紐をして上から授乳ケープをかけてしました。
不可能な場合、お店で商品を買う前提で授乳するから椅子を貸してといえば貸してくれそうな感じもします^^
4. マスカットの海で記念撮影
マトラスークの目の前には海が広がっており、たくさんの観光客の人が海とマスカットの景色を背景に記念撮影をしていました!
夕方18時半ごろかな?まだまだ暑かったですが、我が娘も体調が悪くなることもなく持ちました。

写真が下手くそですみません。笑
もっと日が落ちるとライトアップされた建物がより綺麗に映るので、遅めの時間の方がいいかもれません。

タクシーで移動してもらっている途中で降ろしてもらい中東っぽい景色も撮れました!
日が落ちると人も増えてきたので、19時前ぐらいが賑わってくるのかも知れません。
5. ホテルマンおすすめのオマーンレストラン
マトラスークのあと、19時半ごろにオマーンレストランへ行ってきました。
おすすめされたお店の名前は『Bait Al Luban Omani Restaurant』です。
- 中東感溢れる雰囲気
- オマーン料理がたくさん
- 店員さんの接客も◎
- ソファ席あり
- ベビーカーOK、EVあり
席に案内してくれたら、お水にフランケンといものを混ぜたミント味みたいなものを出してくれました。
暑い外を歩いていたから、お口も体もすっきり!
ここではレンチルスープ、ポコラ、サメのサラダ、シャウワを注文。
全部美味しくてその中でも私はサメのサラダとポコラが好きでした!

マスカットでオマーン料理のお店を探している方はここのレストランはおすすめです!
6. ホテルの人が教えてくれた観光の仕方
『タクシーに10リアル渡して、オールドマスカットに連れて行ってもらい写真を撮ったり待ってもらって建物に入ったらいいよ!ツアー会社で申し込むと高いから』
と提案してくれました。
オールドマスカットって聞くだけで行ってみたいと思いましたが、赤ちゃんを連れていると色々と不安があったので今回は諦めました。
でも確かにタクシーの人に観光地を周ってもらうのもあり!と思ったので、次の機会があればそうしてもらおうと思っています!
まとめ|赤ちゃんとのマスカット滞在はゆったり過ごすこと
真夏のマスカットに赤ちゃんと旅行へ行く場合は、『観光しまくるぞ!』というより、ゆったり過ごすようなスタイルがいいかなと感じました。
赤ちゃんとの過ごし方
- 充実したアクティビティやリゾートホテルに宿泊
- 日中の外出は屋内へ
- 午後の外出は5時以降
- 氷水持参で冷やしタオルを作り赤ちゃんの熱中症対策
- 外出中の水分補給は頻繁に
5ヶ月の赤ちゃんを連れてめっちゃ暑いマスカット滞在はどうなるかと思いましたが、体調を崩すことなく元気に過ごすことができました!
赤ちゃんを連れて行こうと思っている方はぜひ参考にしてみてください!