旅好き女子が1度はしてみたい『車中泊で女ひとり旅』。
だけど女子1人旅の車中泊は、
- 女ひとりの車中泊は何を気をつければいい?
- 必要な準備物は?
など、不安はありますよね。
私も実際に、ひとりで四国から北海道まで車中泊の旅でしてきました。
その私も経験も踏まえてこの記事では、
- 女子1人旅の車中泊で気を付けること5つ
- 車中泊で役に立った車中泊グッズ6つ
について紹介しています。
自分の車で快適な空間を作って車中泊を楽しみましょう♪
女ひとり旅車中泊で注意すべきポイント5つ
では、まず実際に私が車中泊で注意したポイント5つを紹介します。
- 車の施錠を忘れない
- 車内が見えないように全て隠す
- 車中泊する場所に気をつける
- むやみに外に出ない
- 外に出るときは周囲を確認
① 車の施錠を忘れない
車の鍵をかけるのは確実に忘れないこと!
車の鍵をかけ忘れると犯罪のリスクがグンっと高くなります。
人がいるから安易に開けてこないだろうと思っても日本の治安を軽視してはいけません。
就寝するときだけではなく、車の中で過ごしている間は必ず鍵をかけましょう。
私は、車に乗ったらすぐに鍵を閉めて過ごしていました。開けられたこともないですが安全のために常に施錠は必要です!
② 車内が見えないように全て隠す
車のガラスを全面に隠してください。
なぜ窓ガラスを全面に隠すことが必要なのかというと、
- 女ひとりと思わせない
- 隙間から覗かれないように
- 外の灯りを遮断して快適に眠る
- 朝の支度など気にせずできる
からです。
自分が寝ている間に隙間から覗かれるのは気持ち悪いし、女ひとりで乗っていると思われないことが大事です。
あとは車内を隠すことで自分だけの空間が出来るので、車内で着替えがしやすかったですよ♪
車内を隠す方法はいくつかありますが、〇〇車専用の遮光グッズとか購入するとコストがかかります。後ほど実際に私が使った安価なグッズを紹介しますね。
③ 車中泊する場所に気をつける
車中泊をする場合は真っ暗な場所、車の通りが少ないところを避けること。
例えば公園や暗くて何もない駐車場などが当てはまります。
人の気配がなさそうなところほど実は人がいたりしたんです。
なので、今後車中泊をする場合は
- 道の駅
- RVパーク
- SA・PA
- キャンプ場
などの場所で車中泊することをおすすめします。
(ちなみに極力コストを抑えるため私はすべて道の駅を利用しました)
そして夕方には車中泊する場所へ到着すること。
どんな人たちが車中泊しているのかを事前に観察します。
事前に周囲を観察することでその日の安心感が変わってきますからね。
年配夫婦や家族で車中泊している車の近くに車をとめたり、電灯の近くにとめたりするのもおすすめです。
何かしらの事件に巻き込まれるリスクの軽減と、周りの人が気づいてくれるようにすることを意識しましょう。
④ むやみに外に出ない
暗くなってからむやみに車の外に出るのは避けましょう。
ひとりで車中泊していることをバレないようにする意識が大事。
長距離ドライブは疲れも溜まってくるので早めに寝ることも必要です。
車の中で寝るときはスマホなど触らず寝ることに徹してました。
次の日の移動などを朝早くに終わらすため。そうすることで次の日の観光時間にたっぷり使えちゃいます♪
⑤ 外に出るときは周囲を確認
外に出るときはカーテンの隙間から周囲を確認して外に出ましょう。
一見怪しい行動に思いますが周囲の安全確認をすることが大事。
夜中にトイレに行きたくなった時など男性が複数人いたりしたら基本外に出ません。
私は注意深いので他に女性の姿が見えたら便乗して外に出たりしていました。
タイミングを合わせるのは難しいですが、まず変な人が周りにいないかを確認することが前提になります。
北海道や田舎だと動物がいたりしてお互いにビビってしまうので確認はしたほうがいいです。笑
必要最低限でOK!実際に役立った車中泊グッズ6選紹介
では、ここで実際に私が使った車中泊で便利だったグッズを6つ紹介しますね。
- マグネットカーテン(サイドガラス用)
- 黒色のゴミ袋とマグネット(フロント・リアガラス用)
- 寝袋
- マットレス
- ランタン
- 長距離用腰痛クッション
① マグネットカーテン(サイドガラス用)
格安で購入できる、サイドガラスに簡単に貼り付けるマグネットカーテン。
大体1,000円弱ぐらいで購入できます。
”〇〇車専用” など車体に合わせた専用のシートは値段が結構高くつきます。
専用シートよりも値段が安くて、簡単にサイドガラスに貼り付けて室内を隠すことができるのでマグネットカーテンはとってもおすすめです。
サンシェードを使って手作りで安く抑えようとしましたが失敗しました。
大雑把な私にはうまく作れなかったし時間もかかりました。笑
それに比べたら安価で貼り付け作業が簡単であるマグネットカーテンを使うほうが効率的でお得ですよ。
私はこの方法で9月10月の北海道や東北の車中泊をしました。以前は布を使っていましたがマグネットカーテンなどを使うことで車中泊する準備がかなり早くなりました。
② 黒色のゴミ袋とマグネット(フロント・リアガラス用)
フロント・リアガラスは面積が大きいので黒色のゴミ袋とマグネットを使います。
ゴミ袋とマグネットは100円均一で手に入るし節約できるのでかなりおすすめの方法。
黒色のゴミ袋の利用方法は、
- ハサミで広げる
- フロントガラスやリアガラスの大きさに合わせてテープでくっつける
- ゴミ袋はマグネットで止める
のみです。
使わないときは小さくたたんで、使うときはマグネットで貼り付けていくだけで簡単です。
少しでも節約したい方はこの方法はかなりおすすめです!
ただ真冬に車中泊する時などは冷気が入ってくるので、冷気を遮断するようなシートを購入することをおすすめします。
③ 寝袋
車で寝ていると夜中〜朝方は車内が冷えることがあります。
厚着でもいいですが、それではゆっくり体を休ませることはできません。
以前アメリカで寝袋なしで車中泊したとき、寒くて厚着をしましたがそれでも寒くてゆっくり寝ることができませんでした。
普通車であれば毛布を乗せても邪魔にならないと思いますが軽自動車であれば寝袋が便利。
丸めてコンパクトになりますし邪魔になりません。
比較的安く手に入りやすい寝袋が、アメリカに本社があるアウトドアメーカーのコールマン。
価格は5,000円ほどで、春・秋に適しているので快適温度は5度以上。
ファスナーで袋方にしたりお布団のように広げて使うことができるし洗濯丸洗い可能になっています。
お友達が来た時用にもお布団代わりにも使えることだってできますよ♪
④ マットレス
車の中で快適に眠れるためのアイテムの1つ。
車によっては車のシートをフラットにしても段差が多少あったりシートがかたくて寝れないなどの問題が出てきます。
長距離運転でゆっくり体を休めるには寝床作りは大事だし、寝心地悪ければ毎日の車中泊が苦痛になってきます。
マットレスがあるのとないのとでは、体への負担が変わってくるのでマットレスを使うことおすすめします。
こちらも使わない時はコンパクトにまとめられるので邪魔になりません。
私が使っていたのは大きさは幅約60×奥行約180×高さ約4なので、軽自動車に適していました。
私はデイズルークスで車旅をしていました。助手席を倒してフラットにしましたが段差があったのでマットを使用して寝ていました。
⑤ ランタン
車内を明るく照らすためのランタンです。
車中泊のときは車の全ガラスを隠しているので外の明かりも入らずとっても暗いです。
懐中電灯だけだと眩しいし一部しか明るくならないのであまり意味がありません。
あと車内で使用するのでガスや燃料タイプではなくLED式のランタンを使用してください。
そして明るすぎる光は車中泊には適していないので暗めのライトや明るさを調節できるようなものを選びましょう。
防災用にも使えるので持っていない方は1つ持っておくのもいいでしょう。
こちらのランタンだと明るさのモードを切り替えられるしコンパクトなのでお手洗いにいく時のライトとしても使えますよ♪
⑥ 長距離用腰痛クッション
長距離運転には必須になるクッションですが寝る時の枕にもピッタリ!
これはかなり個人的な意見にはなりますが、3時間以上運転していると姿勢も悪くなり腰が痛くなる原因にもなります。
運転中は姿勢を正しくしてくれるし、寝るときは枕に使用できる一石二鳥のアイテムです。
車での長旅をしたときは本当に腰痛クッションには助けられました。
長距離運転には必須のアイテムです♪
まとめ
この記事では女ひとりで車中泊する際に気をつけてたいポイントや実際に役に立ったアイテムを紹介しました。
女性ひとりの車中泊は不安な面が色々あります。
しかし自由に旅ができてコストも抑えられるので車中泊旅をしてみようと思う方はこの記事を参考にしてみてください。
男性でも女性でも同じですが周囲の状況など安全を常に意識することが大事です。
注意すべきポイントをしっかりと抑えて安全で楽しい車中泊旅を楽しんでください♪