みなさんこんにちわ、旅好きLilyです。
今回、予定になかった南インドに急遽旅行へ行ってきました。
インド旅行と聞くと、きっとほとんどの人が『デリー』『タージマハル』『ムンバイ』を連想させると思います。
が、今回私はあまり日本人が行くことが少ない南インドのマンガロールに行ってきました。
行くきっかけとなったのは、ドバイで出会った友達がインドに帰ってしまったためインドに遊びに行くことにしたんです。
そこで、日本語でネットやYoutubeで調べてもマンガルールの情報があまりが出てこない。。。
ということなので、私が知る限りのマンガルールについてブログを書いて行きます。
今後、南インド旅行に興味があるって方はぜひ参考にしてみてください♪
南インドにあるマンガルールとは?
マンガルールは、インドの南西部に位置する都市でカルナタカ州にあります。
マンガルールの街はアラビア海に面していて、自然の美しさや歴史的な名所が豊富な観光地として知られています。
州 | カルナタカ州 |
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人口 | 約724,000人(2021年) |
言語 | トゥル語・カンナダ語 |
時差 | −3時間30分 |
気候 | 1年を通して夏 |
日本からの直行便 | なし |
人口
マンガルールの人口は他の有名な街に比べると意外と少ない。
人口最大都市のデリー約3100万人に対してマンガルールは724万人です。
デリーは人口密度がすごいらしいですが、マンガルールは人が多く感じることもなくゆったりと過ごせるような街に感じました。
181あるインドの街から、人口が多い順にリスト化されたサイトがあるのでもし興味があればpopulation of Cities inIndia 2021を見てみてください。
マンガルールの人口の多さは181位中81位デリーは想像通りの1位でした。
言語
インド人はヒンドゥー語を話すイメージがありますが、マンガルールでは現地の言葉であるトゥル語・カンナダ語を使って話をしていました。
逆に子供の頃に外国で過ごしてきた人は現地の言葉がわからないことがあり、そういった時はヒンドゥー語を使ったりと違う言語でコミュニケーションをとっていました。
ちなみにインド人は全員英語を話せると思っていましたが、マンガルールでは意外と英語を話せない人もいました。
気候
マンガルールは1年中夏の気候ですが、ベストシーズンと言われているのは9月〜4月。
一応冬の時期とも言われていますが、完全に夏の気候です。
ただ、それ以外の時期は雨が多く湿気が強くてかなり暑く感じるそうです。
私は、12月にマンガルールへ行きましたが比較的過ごしやすく朝・夜は涼しく感じました。
ただ湿気があったので、汗っかきの私としては辛かったです。笑
12月のドバイと比べると、マンガルールの方が気温は高く湿度が高くて暑かったです。
飛行機
残念ながら日本からマンガルールへの直行便の飛行機はありませんでした。
日本の空港からだと必ず他国を経由して行くことになります。
が、インドのデリー・バンガロール・ムンバイまでは成田から直行便が飛んでいるのでこの3つを経由すればマンガルールに行くことができます。
この際2つの都市を観光するのもめちゃくちゃありな感じです。
インド国内は、国内線やトレイン・バス移動が可能となっているので好きな移動方法で行くことができます。
ただ想像して貰えばわかりますが、インドのトレインはある程度旅に慣れた人が乗るようなものなので通常は飛行機移動がおすすめです。笑
でも夜行バスも意外と快適だったので、時間がある方は夜行バスもおすすめです。
インド人の友達も『トレインはちょっと。。。笑』と、乗らないように促されました。笑
マンガルールで感動した体験と感想
ここでは私が実際にマンガルールで感じたこと&体験した感想を元に話していきます。
- ヒンドゥー信仰心が強い
- 数々のスピリチュアル伝説がある
- 自然を愛する人たちで溢れてる
- 優しすぎるマンガルールの人たち
ヒンドゥー教の信仰心が強い
インド人の友達も言っていたのですが、マンガロールに住むインド人は他のインド人に比べてヒンドゥーの信仰心が強いそうです。
- お寺に頻繁に行く
- 神を信じているからこそルールを守っている
- ベジ食中心
など、ヒンドゥーについて知らない私が感じたことがたくさんありました。
神は本当にいると信じている人たちだから、とても優しい人たちが多いし自然を愛しているのだなと感じた時間でした。
そして、神を信じざるおえない体験もマンガルールでは起こっているのです。
数々のスピリチュアル伝説がある
マンガルールの人たちの信仰心が強い理由は、実際にありえない出来事が起こっているからです。
これはマンガルールに住む友達に聞いた話なのですが、
コロナ蔓延で世界中のロックダウンが始まり、インドでも政府からの命令でロックダウンが始まりました。当然みんなが行っていたお寺も全て封鎖することになり、マンガルールの人たちはお寺に行くことをやめました。すると突然、時期でもないのにマンガルールに大雨が降り続けました。人々は『いつ止むのだろう』と思っていたが、次第にお寺が浸水し始めました。あちこちのお寺が浸水し始めると同時に、マンガルールの人たちは『祈りをやめたから神様が怒っている!』と感じたそう。そしてマンガルールの人たちは政府が命令したロックダウンを無視してお寺を解放し町中の人がお寺でお祈りを始めました。そうすると、雨によって浸っていた水がお祈りを始めたその日に水がひいたそうです。
信じるか信じないかはあなた次第です。
私はこの話を聞いて信じられない!とは思いましたが、嘘をついてこんな話を作るメリットもないので私は信じることにしました。
他にも、
インドでは女性が生理になったらお寺に行くことは禁じられているのですが、生理ってことを忘れてお寺にいった女性がその夜、背中に大きな引っかき傷ができたそうです。
これも信じがたい話ですが友達の母親の話です。
信じるか信じないかはあなた次第です。
インドでは、血=不浄なものとみられているらしく、生理中はお寺に行くことや人に触れることは禁止されています。
30年前あたりでは、友達の母親が生理になったら隔離部屋で過ごすことになっていたそうです。
その話を聞いて、当時の女性はいろんなことで相当苦労していたんだろうなっと感じさせる話でもありました。
ただ、現代は厳しいルールを守ることが難しくなってきているのである程度は緩くなったらしいですが今でもルールを守る名残はありました。
生理中3日間が過ぎたらシーツを洗ったりなど、見た目は汚れていないが洗濯することが当たり前みたいです。
自然を愛する人たちで溢れてる
マンガルールにきて思ったことは、極力自然の中で暮らす生活をしているということでした。
友達やその家族の家にお邪魔しましたが、いろんなものを自然から取り入れてました。
- 卵・ミルク・ギーバターは家畜から得ている
- ココナッツオイルは手作り
- 薬は天然の薬草から
自然食材が好きな人からしたら、羨ましい生活間違いなしの南インド。
日本ではお金を出して購入するものが無料で手に入るんです。
マンガルールの人たちの生活をみていると、『お肉なんて必要ないじゃん』と思えるほど自然食材が溢れていました。
家の周りにはいろんな薬草も育っていて、病気になった時はその薬草から摂取したりなど。。。
神様である牛さんのうんちは肥料になるし触れるよ〜なんて言ってたし、何なら牛さんのうんち付近を裸足で歩く姿はびっくりしました。
自然とはいえ、日本でぬくぬく育ってきた私には考えられないほど自然の暮らしでした。
製薬会社の薬に頼りきっていない生活、羨ましいです!
優しすぎるマンガルールの人たち
たくさんのマンガルールのひとたちと出会うことがあったのですが、おもてなしの心は日本以上な気がしました。
もちろん、細かい気配りができる日本人とはまた違ったおもてなしですが。笑
でも、どこに行っても誰と出会ってもみんなの温かいおもてなしが伝わりました。
なんなら『優しさ半端ない』と感じたし、日本人が持っていない温かさでもあるなと感じました。
初めてのマンガロールで実際にびっくりしたこと
初めて訪れた南インドで実際にびっくりしたことを紹介します。
- 食べ物が美味しい
- 水は無料
- トイレットペーパーがない
- フリーバスに乗る人が少ない
- 動物もカレーを食べる
- ガンジーは好かれていない
食べ物がおいしい
南インド料理の日本人に合う美味しい料理はこれ。
- パロタ&バターチキンカレー
- ドーサ
他にもいろんな料理があるので食べてはみましたが、結構辛くて食べられないのがほとんど。笑
でも味は美味しいんです。
辛いのさえなければ美味しんだろうなって毎回思っていました。笑
私目線にはなっていますが、辛いのも大丈夫!であればいろんなものをチャレンジしてみてください。
ただ、本当に辛いです。笑
水は無料
海外ではレストランに行くと水が基本有料なのですが、マンガルールでは水が無料で出てきます。
『そのお水は飲んで大丈夫なのか?』と思ってしまいますが、お腹の弱い私でも飲むことができました。
他にも、無料で陶器の中に水が保存されていたレストランもありました。
陶器の中に保存する理由としては『水を冷たく保存するため』だそうです。
トイレットペーパーがない
インド全体なのかどうかわかりませんが、レストランやいろんな人のお家にはトイレットペーパーがありませんでした。
『これは、、、大きい方したらどうするの!?』と尋ねると、『水で洗うだけだよ』とサラッと答えられたので困惑しました。笑
ただ、相当難しいのはいうまでもありません。
なので、私は極力お家で用を足しすぐにシャワーを浴びるという二重にめんどくさいことを毎日しておりました。
ホテル宿泊の場合、ホテルにはついていたので安心してください。
一度クリスチャンのお家に行った時、トイレットペーパーを出されました。これは紙の神だぁ!!なんて思った日もありました。笑
フリーバスに乗る人が少ない
インドには、街中を走るいろんなバスがあちこち走っています。
その中でも無料で乗れるバスがあるのですが、基本誰も乗っていない。。。
なんでだろう?と尋ねたら、『民度の低い人たちが乗るとバスの中も汚いし変な人も多いから基本的にみんなはお金を出して有料のバスに乗っているよ』と言っていました。
確かに納得、、、。
っていうのも、乗っているだけで汚れるバスはアフリカでも経験したのでめちゃめちゃ納得しました。
有料のバスに関しては個人オーナーが基本運営しています。
オーナーのルールに従えない人は追い出されるそうです。
動物もカレーを食べる
これは友達のお家の動物たちの話。
- 飼い犬
- 野良猫
- 鶏
みんなインドの辛いカレーライスを食べてました。
あと、辛すぎるチキンティッカも食べていました。
カレーを食べる動物でまずはびっくりしましたが、私では食べられないあの辛さを普通に食べているのに驚きました。
日本の猫が『ねこまんま』を食べているのと同じなのかなぁ〜なんて思いながら、カレーを食べるワンちゃんの姿を眺めていました。
ガンジーは好かれていない
全員ではないと思いますが、『インドではガンディーは好かれていない』そうです。
トゥクトゥクに乗ったドライバーもガンディーを好きではないらしく。。。
『ガンディーがインドをダメにした』という言葉も聞きました。
私自身、勉強不足でガンディーについてはよく知りませんがきっと闇深い知られていないことがあるんだろうなと思ったところです。
日本でもTVで〇〇首相はこんな良いことをした!と紹介しているけど、実際その政策で日本をダメにした話があるのでそれと同じようなものだなぁと思いました。
口をつけて飲まない
どういうこと!?って感じますが、そのまんまなんです。
ペットボトル・コップで飲み物を飲む時、基本普通に口をつけて飲みますよね。
いろんなインド人と時間を過ごしましたが、コップの飲み物でさえも口をつけて飲む人は少なかったです。笑
(汚いからなのかな??)と思いながら、質問することはせず私は普通に口をつけて飲んでました。
まぁ、きっと綺麗に洗われていないからかな?とも思いましたが、特別お腹を壊すことがなかったのでヨシとしました。笑
おわりに
実際に私が聞いたことや体験したことを紹介してきました。
もちろんこれがマンガロールの全てではないですし、ここでは私が実際に体験したことを紹介しています。
『マンガルールってこんなところなんだぁ』ぐらいで思ってくれれば嬉しいですし、逆にスピリチュアルの街でもあるので数々の伝説を知っている方がいればむしろもっと聞きたいです!
スピリチュアルの街に行きたい!って方にも良い場所なのでは?とも思うので、ぜひマンガルールに興味が湧いたら色々調べてみてください!
最後までありがとうございました!
思い出したことがあれば、またまた追加していきます!