みなさんこんにちわ、旅好きLilyです。
今回、予定になかった南インドに急遽旅行へ行ってきました。
インド旅行と聞くと、きっとほとんどの人が『デリー』『タージマハル』『ムンバイ』を連想させると思います。
が、今回私はあまり日本人が行くことが少ない南インドのマンガロールに行ってきました。
行くきっかけとなったのは、ドバイで出会った友達がインドに帰ってしまったためインドに遊びに行くことにしたんです。
そこで、日本語でネットやYoutubeで調べてもマンガルールの情報があまりが出てこない。。。
ということなので、私が知る限りのマンガルールについてブログを書いて行きます。
ここでは、実際に行った観光地やレストランを紹介していきます♪
- 南インド*カルナタカ州の観光スポット
- 実際に行ったおすすめグルメスポット
- おまけのお酒
- 南インドでの移動方法
- 夜行バス
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南インド*カルナタカ州の観光スポット6選
では、私が実際に行ったカルナタカ州の観光スポットを紹介していきます。
- クリシュナ寺(Udupi)
- Malp Beach (Udupi)
- Aadi Durgaparameshwari Temple (Kateel)
- Kudroli Shri Gokarnanatha Swami Temple (Kudroli)
- ピリクラ・バイオロジカル・パーク
- Art of Living (Bengaluru)
① クリシュナ寺(Udupi)
インド人にも人気がある神様、クリシュナがいるお寺。
Udupi(ウドゥピ)という街はマンガロール市内から車で約1時間北に行ったところにあります。
そこのお寺には、ヒンドゥー教の神話にも出てくる有名な神様・クリシュナがいる場所。
クリシュナは神様の中でも人気があり、ここのお寺にはインド遠方の人から観光客までくる人気の神様。
なぜ人気なのかってことなのですが難しい話は嫌いなので、友達の話をサクッとまとめてみました。
むかーしむかし、カースト制度で身分の低かったものはお寺にも行けないというルールがあり、身分の高いものだけがお寺に入ることを許されていた。同じヒンドゥー教なのに身分が低いということで神に会えることすら許されず、お寺の敷居もまたげなかった。ある日、カースト制度で身分の低い男性がお寺の外からお祈りをするようになりました。直接神に祈りを捧げるとこはできなかったのでお寺の外から祈るようになったそう。すると、クリシュナ神が、『その者たちも神に向かって祈りができるように』とお寺の正面に向いていた神様がお寺の外側に向かって座り始めた。身分の低いものは神様の顔もれなかったのにクリシュナ神のその行動の慈悲深さに感動してヒンドゥー教の者たちの人気者になったそうです。その行動は今でも人々から愛されているそうです。
というお話。
信じるか信じないかはあなた次第です。
お寺の周りには小さな出店があったりするので、ちょっとしたお土産も購入することもできます。
私は、友達にこのお花を買ってもらって髪の毛につけてもらいました。
お寺のお祈り時にもくれるお花で匂いもいい香りでした。
② Malp Beach (Udupi)
アラビア湾に面するMalp Beachへ。
何がおすすめって、綺麗なサンセットが見られる場所なんです。
他にもラクダや馬に乗れたり、マリンアクティビティもかなり充実していました。
私は高速ボートに1人200ルピー(約350円)で乗りましたよ。
一緒に乗ったインド人のおばさまは、高速ボートが怖くて乗り終わった後疲弊してました。笑
海を十分に満喫できるような場所なので、海好きはぜひ行ってみてください♪
ただ、沖縄を連想させるような綺麗な海ではありません。
ここのビーチではビキニの着用は禁止。腕や足が隠れるようなスタイルをしましょう。笑
③ Aadi Durgaparameshwari Temple (Kateel)
マンガロール市内から20kmくらい離れたところにある『ドゥルガ パラメシュワリ寺院』。
緑に囲まれた素敵な場所にあり、聖なる川と言われているナンディーニ川の中流にあります。
パラメシュワリは女性の神様であり、マンガロールの中でも強いパワーを持つ1つの寺院でもあるそうです。
私もここでお祈りをした後、なぜか心がすっきりとしていて寺院での時間がとても穏やかに感じました。
あと、ここでは無料の食事を食べられます。
カレーと米はもちろん、ご飯の上にかけるスープのようなものと最後には甘いデザートのようなものが配られました。
しかし、辛いのが苦手な私は完食することができなかったので友達に食べてもらいました。笑
ここには神様である本物のゾウさんや牛さんもいましたよ。
このエリアでは日本人はかなり珍しいようで、いろんなインド人の子供たちに話しかけられたり写真を一緒に撮りました。
日本を知らない子供たちがいたのにはびっくりしました!アメリカ人なの?って言われたよ。笑
④ Kudroli Shri Gokarnanatha Swami Temple (Kudroli)
寺院に興味がない人でもおすすめしたいのがここの寺院。
マンガロールの中でも有名で神聖な寺院であり、主祭神は『破壊の神・シヴァ神』。
インド3大神の1人であるシヴァ神がいる寺院なので、寺院に行く予定がなくても行ってほしい場所です。
他にも、クリシュナ・シヴァ神の息子であるガネーシャや猿の神様ハヌマーンがいるところです。
寺院自体も金色全体に覆われて夕方になるとさらに輝いて見えるので綺麗に見えました。
ここの寺院が最後だったのですが、シヴァ神の強さが凄いのかここはかなり強めなパワーを感じました。
ちなみに、ここには惑星に見立てた9つの銅像?があるのですがその周りを9回周って自分のズレた軸を正すってことをしました。
これでズレてしまった見えない自分の軸が正されるならめっちゃいいじゃん!って感じで、一生懸命数えながら回りました。笑
この時シヴァ神に何かを感じた私なのですが、マンガロールを離れる前日に寺院で働いているおじいさまから金色に輝くシヴァ神をいただきました。そう、シヴァ神自身が私の元に来てくれたんです!
さすがスピリチュアル強めの町だなと思いました。
⑤ ピリクラ・バイオロジカル・パーク
ここには、プラネタリウムや動物園、ボタニカル博物館などたくさんの観光ができる施設が入っています。
私が行った施設はここ。
- 動物園
- マンガロール歴史建造物
- レイク・ガーデン
- ボタニカル博物館
オール・イン・ワン・コンボのチケット利用で170ルピー(約300円)
この4つの中で私的に良かったのは、マンガロールの歴史建造物です。
歴史民族資料館みたいな感じですね。
昔ながらのマンガロールのお家の建物があり、お家で祀られる神様の置物や昔使われていた生活道具などがありました。
いろいろじっくり観察してみると、日本でむかーしに使ってたものが同じようなものだったり家の作りも似たような感じがしました。
動物園はインドの代表国獣であるタイガーがいました。
他にも見たことないような動物はいたのですが、結構草ボウボウで整備されていない感じがあったので行っても行かなくてもいいと思います。
入る施設によってチケットの料金は違うので、どこに行きたいかを決めてから行くのをおすすめします。
あと、敷地内はかなり広く移動が結構大変なので施設内にはトゥクトゥクが待機していました。
いちいち呼ばないといけない感じなのですが、友達は電話で呼んだりしていたのでドライバーの電話番号を聞いとくのがベストかと。
英語を話さない人がいたりするので言葉が不安であれば施設内にいるインド人に電話で読んでもらうのが最善だと思います。
⑥ Art of Living (Bengaluru)
ベンガルルというカルナタカ州の州都。
瞑想ヨガが好きな人には絶対行ってほしい場所になります。
とっても静かな場所で美しいアシュラムで瞑想できることで人気の場所でもあります。
瞑想プログラムや自然食品の販売・カフェなどが併設されておりました。
日によってプログラムがあったりなかったりするので、一度HPで見てみるのもいいと思います。
私はここで、自然食品をたくさん買ったり食べたりしてたのですがここの紅茶が美味しかったんです。
体にいい紅茶らしく効能は忘れましたが、右端の『RAW NONI CHARGE』が1番美味しかったのでここに来たら飲んでみてください!
夜は綺麗にライトアップされて、昼間とは違ったとてもいい雰囲気な感じになっていました。
実際に行ったおすすめグルメスポット
- バンブーレストラン (マンガロール市内)
- FOOD JUNCTION (マンガロール市内)
- MTR ベジレストラン(Udupi)
- Natural ice Cream(Udupi)
- Bacchus Inn Restobar (Udupi)
① バンブーレストラン (マンガロール市内)
インド初日に連れて行ってもらったバンブーレストラン。
マンガロールにはイスラム教の人も住んでおり、インド料理やイスラム料理を味わえることができます。
ここのレストランで頼んだ料理はチキンビリヤニ。
ビリヤニは2人前〜の提供で2人で320ルピーになります。(日本円約550円)
これで4人前なのですが、男2人女3人で食べてもご飯が全く減りませんでした。笑
いろんなスパイスが入っていて辛さも程よくてめちゃくちゃ美味しかったです。
左にある白いのは、チキンにつけて食べるもの。
不思議な味だけど結構美味しかったです。
右に茶色いスープみたいなのはご飯にかけて食べるのですが、謎な濃い味付けだったけど全部美味しかったです。
もちろんインドなので右手で食事!最初は熱くて鶏肉ちぎるのがめちゃくちゃ難しかったです。笑
② FOOD JUNCTION (マンガロール市内)
ここは超絶安くて美味しい料理ならここ。
手っ取り早く食べられるケバブ料理屋さんです。
チキンケバブを頼んだのですが1人たったの60ルピー(約100円)。
普通に注文すると辛いらしいので、辛いのが食べられない人は事前に行っておくのが良いです。
2本・3本とバクバク食べられるくらい美味しいし安いのでおすすめです!
③ MTR ベジレストラン(Udupi)
南インド料理のドーサが美味しいと言われているレストランです。
私たちが頼んだのは『チーズドーサ』。
生地がモッチモチでチーズの味も濃厚。
ドーサの中に巻かれていたじゃがいもベースの具は、ほんのりカレー味でドーサの生地と相性バッチリでした。
今まで食べたドーサの中で1番ってくらい美味しかったです。
ここで飲むフレッシュブドウジュースはめちゃくちゃ美味しくてつい一気飲み。
右上にある白い食べ物は、ヨーグルト系のデザート。
これは私の口に合わなかったので、1口でやめました。笑
このセットを2人で食べたのですが十分お腹がいっぱいになりました。
で、お支払い金額は2人で415ルピー。(約700円)
レストランといえどやっぱり安いです。
ちなみにレシートの上にのっているのは食後のお口直し。
緑が何かの薬草?で白いのが砂糖。
レストランに行くと食後にこのようなものが出てきますが、日本で言うミントガム配るのと同じ感じ。
ただ、美味しくないのであまりおすすめしません。笑
ここはUdupiの街に来たらぜひ行ってほしいレストランです!
④ Natural ice Cream(Udupi)
フレッシュなフルーツとアイスクリームが好きなら絶対言ってほしい場所。
保存料・着色料一切なしで、フルーツ・ミルク・砂糖のみで作られているアイスです。
日本にでは聞いたことないようなフルーツのアイスもたくさんありました。
私が注文したのは『カスタードアップル』っていうフルーツのアイスを注文。
1つで75ルピー(約130円)と無添加なのに安いアイス。
ちなみにインドでの呼び方は『Sitaphal(シタパル)』です。
このアイス、、、普段アイスを食べない私でも毎日食べたくなるくらい美味しくて、濃厚なミルクの味とカスタードアップルの甘味が程よくて本当に美味しかった!
他にも季節限定のアイスもありましたが、人気店なので夕方に行くと半分くらい売り切れてました。笑
⑤ Bacchus Inn Restobar (Udupi)
ここで食べてほしいのは『バターチキンカレー』と『パロタ』です。
左側のものがバターチキンカレーなのですが、これがめちゃくちゃ美味しかったです。
辛いのが食べられない私にはぴったりの味付けでほんのりの辛さと甘味がありました。
この写真がパロタというのですが、チャパティとは違ってモチモチのカリカリした生地のバン?みたいな感じです。
ギーバターで焼いているのか香ばしくて南インド旅行中は何回も食べました。
パロタは南インド料理なので、1回は絶対に食べてほしいです!
おまけのお酒
南インドでお酒を飲みたい!って方にお酒情報も!
お店に行ってお酒を飲むならバーなどに行って飲むことができます。
が、南インドの友達曰く『女性がお酒を飲むのは好ましくないとされている』とのことでした。
まぁ私たち外国人はいいのですが、、、。
ただ、夜は出歩きたくないって人はお酒専門店がちらほらあるのでそこで購入することができます。
私がインドで飲んだお酒はこのウィスキー。
インドのウィスキーでミニボトルサイズから売られています。
値段は買ってもらったので知りません。ごめんなさい。
どこに行ってもこのウィスキーを振る舞われたのですが、インド人もこれは美味しいよとおすすめしてました。
ロックで飲むのが好きな私ですが、水割りで飲むのがちょうどいいかな?
水割りが苦手ならハイボールでも間違いなく美味しいやつですね。
南インドの移動方法
南インドを自分たちで移動しようとなればかなりの上級者でないと無理な気がしました。
簡単で手っ取り早いのは、配車アプリを使うことです。
使うのは、『Uber(世界中で使える)』か『Ola(インドのアプリ)』のアプリです。
配車アプリを使う理由としては、
- ぼったくりに合わない
- 行き先が確実
- 変なドライバーが少ない(評価次第で仕事が減るため)
- どこにいても配車できる
なので、インドで安全にスムーズに移動するのであれば確実にこの配車アプリを使うのがいいです。
登録などしなくてはいけないので、日本でダウンロードして登録するのをおすすめします。
これだけだと面白くないので現地の移動方法も紹介しておきます。
移動手段
- 無料ローカルバス
- ローカルバス
- エクスプレスバス
- トゥクトゥク
- タクシー
無料バス
おすすめしません。(byインド人の友達より)
汚い&民度が低いからです。
ただ、ベンガルルに関しては無料バスしかないらしいですがその場合はトゥクトゥクを主に利用していました。
ローカルバス
マンガロールにはローカルバスが走っていますが個人営業のバスになります。
1人だいたい30ルピー。(約50円)
カラフルに飾られた個性的なバスばかりなので、わかりやすいのですが。。。
どれに乗ればいいのか全くわかりません!
バスの正面に停まるであろう地名の名前をいくつか書いているのですが、正直わかりにくすぎでした。
あとバスには、乗車賃収集係りがいるのですがその人が停まる度に大声で行き先を叫んでくれます。
が正直、本当に何を言っているのかわかりません!
急足のにーさんに声をかけて行き先を聞くことができるのであれば、なんとか乗れそうですが適当に返事されることがあるのであまりバスもおすすめしません。笑
エクスプレスバス
10km・20km離れた場所に行くときに利用しました。
ローカルバストは違って広めですが、このバスも個人経営。
1人だいたい40ルピー。(約70円)
派手なバスが多くて停まる地名もバスに書いているのですが私にはいまいちわかりませんでした。笑
そしてローカルバス同様に行き先を大声で叫んでいましたが、ローカルバスよりかはまだ集金集めのおにーさんに声はかけられる時間ありそうだなと感じました。
トゥクトゥク
インドで移動するならこれが1番おすすめです。
行き先は確実に伝えられるので安心だからです。
メーター付きのやつもあればないやつもあるので、ぼったくられるのが不安な方はメーター付き+事前料金確認をすることをおすすめします。
インド人同士でも、金額ぼったくってきます。笑
タクシー
もし、ホテルに宿泊するのであればタクシーを呼んでもらうのもいいでしょう。
ただ、短距離にはおすすめしません。
普通に料金が高いから。
まぁでも、約30kmの距離を乗ったのですがたった800ルピー(約1300円)でした。
日本に比べれば全然安いので、激安旅をしない限りはそこまでお金を気にせず移動できるかと思います。
長距離移動の夜行バス
マンガロールの街からカルナタカ州の州都バンガロールに移動するために夜行バスに乗ってみました!
- 移動時間→9時間
- 料金→860ルピー(約1500円)
- ベッド→フラットタイプ
- トイレ休憩1回のみ(トイレットペーパー必須)
乗り心地の感想はトータル最高でした。
バスは2段ベットタイプになっていて、ひとつのスペースに2人寝られるようになっています。
スーツケース等大きい荷物はバスの荷物置きにおけることができ、バックパックなどはベットの足元に棚があるのでそこにおくことができます。
バックパックをおいてもしっかりと足を伸ばせることができました。(写真ブレててすみません笑)
窓は自由に開けられるので開けたい方はどうぞ。
ただ、外は排気ガスとゴミ臭がすごいので体壊しかねません。
私も始めは窓を開けて寝ていたのですが、気分が悪くなったので窓を閉めました。
バスの中は結構揺れたりするのですが、その揺れがまた心地よくてぐっすり眠ることができました。
ブランケット等はないので、必要な方は軽い布1枚くらいは持っていてもいいかもです!
夜行バスの予約をする場合はこちらのサイトからできます。
おわりに
南インドのマンガロールとベンガルルに行ったおすすめのレストランと観光スポットを紹介してきました。
寺院が好きな人やインドでゆっくりしたい人は南インドがおすすめ♪
デリーやムンバイが観光地としても有名ではありますが、結構激しいらしいのでそういうのは嫌だ!って方はぜひ南インドに訪れてみてください。