日本の端っこでもある北海道の道北を軽自動車でひとり旅。
道北と聞くだけでテンションが上がり、道北には何があるのだろうと期待を抱く人はたくさんいると思います。
もちろん北海道の離島である、利尻島や礼文島まで行ってきました!
この記事では富良野や稚内など北海道の道北エリアで実際に行って良かったスポットを紹介します。
北海道周遊旅を考えている方はぜひ参考にしてみてください♪
- 道北エリアの市町村地区
- 実際に走行した道北エリアのドライブルート
- 道北エリアのおすすめレストランやカフェ6選
- 道北エリアのおすすめ観光スポット8選
女ひとりで徳島〜北海道まで車で旅してきました♪今まで行った都道府県は40ヶ所!旅好きが紹介する観光情報を他にもまとめているので合わせて読んでみてね♪
他の北海道記事はこちら
北海道道北エリアの市町村一覧
まず道北エリアがどこなのかご紹介。
占冠村(しむかっぷむら)から稚内市、離島の利尻島と礼文島を含んだエリアが道北になっています。
- 富良野市
- 美瑛町
- 旭川市
- 稚内市
上記などが道北エリアで主に有名な市町村。
特に美瑛は景色が綺麗な街だったり、富良野市はラベンダー畑が有名で人気な観光地として多くの観光客が訪れます。
実際に走った道北ドライブコース
こちらが私が実際に走ったルート。
寄り道はしていますがこれが大まかなルートです。
利尻島に到着しなければならない日が決まっていたので占冠村から稚内市までは急足で向かいました。
宿泊したのはこの3つのエリア。
- ペンション 列車ハウス 1泊 6/11(富良野市)
- 道の駅 もち米の里なよろ 車中泊 6/12(名寄市)
- ゲストハウス モシリパ 1泊 6/13(稚内市)
6/14から約3ヶ月利尻島に住んでいたので9月から北海道旅行再開。
- 道の駅 わっかない 車中泊 9/21(稚内市)
稚内市から紋別市(道東)まで1日で一気に進みました。
ペンションやゲストハウスでは私と同じようにひとりで北海道を旅している方とお話しする機会などありました。
私は車ですが自転車やバイクで旅されている方・毎年来ている方など、他の方のお話を聞くのは新しい情報や知識として入るのでよかったです。
ホテル代を節約するために道の駅で車中泊もしました。
今まで何回か車中泊しましたが危ない事件は1つもありませんでした。
道北エリアおすすめレストランやカフェ6選
急足ながらも『道の駅 スタンプラリー』を集めたり気になる観光地に寄ったりしていたので道北エリアでよかったところを紹介します。
おすすめカフェやレストラン
- フラノデリス(富良野市)
- らぁめん支那虎(富良野市)
- 富良野マルシェ(富良野市)
- 地産食堂ウルエ(旭川市)
- 道の駅 わっかない(稚内市)
- 道の駅 さるふつ公園(猿払村)
① フラノデリス(富良野市)
北海道チーズとフラノ牛乳を使用して作っている洋菓子店のフラノデリス。
『ドゥーブルフロマージュ』や『ふらの牛乳プリン』はフラノデリスでもとても人気のお菓子です。
写真は『ドゥーブルフロマージュ ショコラ』。
濃厚で口の中でとろける味わいは幸福感が一気に爆上がり。
フラノデリスは富良野の郊外の丘の上にあり自然豊かで落ち着いたエリアにあります。
入口からとてもおしゃれでワクワクさせる店構えでした。
店内には富良野市内を一望できるカフェテリアが用意されているのでぜひ旅の途中で寄ってみてください♪
自然の中で食べるお菓子とコーヒーは格別に美味しいです!
② らぁめん支那虎(富良野市)
右は濃厚なお味の塩ラーメン。
左はタレと相性抜群の上富良野ポーク使用プチ豚丼。
超濃厚ラーメンが大好きな私が好きなラーメン屋さんってなかなかないのですがらぁめん支那虎は大当たり!
北海道のラーメンて勝手に薄味のイメージがありましたがそんなことありませんでした。
濃厚ラーメンと豚丼が好きならぜひ行ってほしいお店の1つです。
③ 富良野マルシェ(富良野市)
富良野マルシェにはご当地名産品やお土産、カフェやテイクアウトができるお店が揃っています。
どの商品もとても美味しそうで食べたいものばかり……。
北海道の食べ物は何を食べても美味しいので胃袋がいくつあっても足らないくらいです。
私はここで富良野ワインとお惣菜をいくつか買ってペンションでの晩御飯にしました。
ふらの牛乳やパンも売っているので朝ご飯をここで買うのもおすすめ♪
④ 地産食堂ウルエ(旭川市)
写真は知床ポーク生姜焼き定食。
柔らかくて味付けもしっかりと生姜が効いていてもう1度行きたいお店。
定食の他にもカレーやラーメンなども揃っています。
メニューが豊富にあるので食べたいものは大体揃っている感じでしたよ♪
ガッツリ食べたい方にはおすすめのお店です。
⑤ 道の駅 わっかない(稚内市)
JR稚内と併設している道の駅わっかない。
内装が綺麗で清潔感がありました。
お土産コーナーもいくつか揃っていて店内に併設されているカフェなど一息つける場所もありました。
長旅で疲れたらコーヒーと甘いものは必須。
北海道に来ると無意識に牛さんに引かれているのでこの日もちゃっかり牛さんクッキーを食べました。
道の駅わっかないの駐車場で車中泊を1回しましたが特に何も問題はありませんでした。
稚内市は野生の鹿が普通に歩いているのでそれだけはびっくりしないように。
⑥ 道の駅 さるふつ公園(猿払村)
ここは北海道!?と思うようなヨーロッパ風の建物がある猿払村の道の駅。
道の駅に来た理由は猿払でホタテを食べるため。
利尻島にいた頃、猿払はホタテ漁が有名と聞いたのでホタテ好きである私は猿払に寄ってみました。
実はここの道の駅では生のホタテを焼いて食べられるお店があるんです!
北海道のホタテは手のひらサイズもあるので食べ応えがしっかりしています。
そして無条件で美味しい!
猿払アイスもいただきました♪
道北エリアおすすめ観光スポット8選
次に道北エリアのおすすめ観光地を紹介します。
おすすめ観光スポット
- ファーム富田 (富良野市)
- 神居古潭カムイコタン(旭川市)
- ビバアルパカ牧場(剣淵町)
- 温泉童夢(稚内市)
- ノシャップ岬(稚内市)
- 白い道(稚内市)
- 日本最北端の地の碑(宗谷岬)
- エサヌカ線(猿払村)
① ファーム富田 (富良野市)
富良野といえば広大な土地に広がるラベンダー畑。
ラベンダー畑を見るには時期選びが大事です。
ラベンダー畑の見頃は6月下旬から7月下旬ごろまで。
実は私がいいた頃はラベンダーの時期からずれていたのでラベンダー畑を見ることはできませんでした。
しかし他の花が咲いていたり北海道の広大な土地と色づく前のラベンダーは見れました♪
お土産コーナーがラベンダーグッズだらけなのでそれを見るだけでも面白い!ラベンダーの香り付き枕とかオイルなど万能なラベンダーグッズがたくさんありました。
② 神居古潭カムイコタン(旭川市)
古くよりアイヌの聖地と言われている場所の神居古潭(カムイコタン)。
神居古潭とはアイヌ語で『カムイ(神)コタン(集落)』と言います。
昔はカムイコタンにはとある魔神が住んでいたそうです。
その魔神はアイヌの人々を滅ぼうそとたくらみ悪さを始めるが、それを聞きつけ守護神が魔神のところにやってきて魔神と戦った跡が残っていると言われています。
昔の魔神と守護神はこんなところで戦ってたそうですよ。
アイヌの文化をあまり知らないですが北海道行く前に『ゴールデンカムイ』を見ておくべきだったー!と後悔しおります。笑
③ ビバアルパカ牧場(剣淵町)
ズバリ!名前の通りアルパカがたくさんいる牧場。
北海道を走っていると牛乳牧場がたくさんありますが道北にはアルパカ牧場もありました。
動物好きにはたまらない観光スポットです♪
④ 温泉童夢(稚内市)
日本最北にある温泉であり晴れた日には稚内から利尻島が見られるという最高の場所。
温泉の期待出来る効果
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど
引用元:温泉童夢
入浴料金とレンタル料金
- 大人 600円
- 子供 300円
- 乳幼児 100円
- タオルセット 400円 (バスタオル・フェイスタオル)
夕方くらいに稚内に到着してゆっくりと温泉に浸かるのがベスト。
童夢の前の道はサンセットロードとも呼ばれていてサンセットが見られるようになっています。
お風呂から出たらノシャップ岬でサンセットを見るのもいい思い出になりますよ♪
⑤ ノシャップ岬(稚内市)
稚内の最西端であり晴れた日には利尻島・礼文島・サハリンを一望することができます。
夕方にはサンセットも見られる場所にもなっています。
ノシャップ岬をアイヌ語では『岬が顎のように突き出たところ』や『波の砕ける場所』の2つの意味があると言われています。
私は基本的に雨女なので北海道はほとんどが曇りの日でした。泣
なので綺麗な景色を見られていないので晴れているのであれば是非とも行ってほしいところです!
⑥ 白い道(稚内市)
宗谷丘陵フットパスコースのゴール側約3㎞にわたりホタテの貝殻を砕いて敷き詰めた道になります。
大草原が広がっていてたまに遠くのほうに牛さん大集合にも出会えたりするので走っているだけで気持ちいい場所です。
⑦ 日本最北端の地の碑(宗谷岬)
稚内でも1番人気の観光スポットである日本最北端の地。
目の前に広がるオホーツク海は太平洋とは全く違う雰囲気をしていました。
最北端の地から約43km先にはサハリンがあります。
ここにくると日本の端っこに来たんだなぁと感動してしまいました!
⑧ エサヌカ線(猿払村)
猿払村から道北に向かうのですがそこでぜひ通ってほしい道エサヌカ線。
エサヌカ線は約16kmありほぼ一直線になっている道路です。
牧草の中をひたすら走り続けられるドライブコースにピッタリの場所。
電柱や信号など一切なく大自然の中を走ることができます。
私は走っている様子をタイムラプスで撮影。雨女なので分厚い雲が空を覆っていましたが。。。それでも運転好きな私としては楽しいドライブコースでした♪
最後に
北海道旅行でもなかなか道北には来れない人は多いと思います。
札幌みたいに大きくて都会のような街はないけれど、北海道の広大な土地と自然を堪能できるのが道北だと感じました。
ご飯はもちろん美味しいし小さな市町村1つ1つが個性的で好きだなぁと感じました。
本当はもっとゆっくり周りたかったのが本音。
走っていると牧場のうしさんに威嚇されたり鹿が街中を歩いていたりと『ここは日本?』とも錯覚し始めた旅でした。笑
まだまだいいところはたくさんあるだろうの道北!
みなさんの北海道旅行が素敵な旅行になるように願っています♪