赤ちゃんを連れて、初めての日本一時帰国!
長時間フライトや慣れない日本での生活、我が子のために何を準備すればいいのか不安になる方も多いのではないでしょうか。
初めての赤ちゃん連れでも無事に一時帰国を成功させたい!という思いは、きっとどのママ・パパも同じはず。
私も赤ちゃんを連れて初めての飛行機は不安だらけでしたが、なんの問題もなく乗り切ることができました!
この記事では、その悩みを少しでも軽くできるように
- 赤ちゃんのための機内持ち込みリスト
- 日本一時帰国で海外から持っていったもの
- 日本一時帰国中で利用したサービス
について紹介します。
この記事を読めば、飛行機での赤ちゃんとの過ごし方から日本滞在中の便利なサービスまで、具体的な準備方法が分かり、不安もグッと減るはずです。

生後4ヶ月の赤ちゃんと一時帰国の経験を元にしているので、月齢が同じ・近い方はぜひ参考にしてみてください。
準備編:初めての赤ちゃんとのフライト


生後4ヶ月の赤ちゃんを連れての初めてのフライトは不安でいっぱいになりますよね。
「何を準備したらいいの?」「何を持って行けば安心?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
私自身もまさにそのひとりでした。
でも、実際には大きなトラブルもなく、無事に日本へ一時帰国できました!
ここでは、フライト予約から持ち物リストまで実際に体験してよかったこと・失敗したことを含めて詳しく紹介します。
航空券の予約と選んだ座席
ドバイ=日本の往復フライトなので、直行便であるエミレーツの航空券を購入しました。
座席はバシネットが利用できるエコノミー席を予約。
バシネット席について
- 赤ちゃんはお金がかからないと思っていた→バシネットがつくためか大人の10%の料金を払うことに。
- 帰国日の1ヶ月前にフライトの予約をしたのですが、バシネット席は空いていたので意外とすぐに埋まる席ではないのかな?と思います。
- 知人のCAさんも、バシネット席は意外と埋まるのが遅いとも言っていたので「席がなかったらどうしよう」の心配もあまりありませんでした。
実際に機内に持ち込んだ持ち物
以下、私が実際に機内に持ち込んだ荷物です。
- 着替え用の服3着
- スリーパー
- おむつ8枚・おしりふき
- おしゃぶり
- ブランケット
- トイレ用マット
- おもちゃ(必要であれば)
- 機内持ち込み用ベビーカー
- 授乳クッション
- 抱っこ紐
- 保湿クリーム
実際に使わなかったもの・役にたったものもあったのでひとつずつ感想を書いてみました。
着替え用の服3着
実際に利用したのは1着のみ。
うんち漏れで着替えが必要になりました。
うんち漏れが心配な方は、2、3着持っていくと安心です。
スリーパー
寒さ対策で持ち込みましたが、基本機内では半袖のロンパース+スリーパーで快適でした。
エミレーツでは基本的に空調は快適でしたが、時々寒くなることもありましたのであってよかったです。
スリーパーは脱着が簡単なので、狭い機内でもササっと脱がすことができ便利でしたね。
おむつ8枚・おしりふき
空港でもオムツを変えることがあったので、オムツは多めに準備。
8枚も使わなかったですが、5〜6枚は使用しました。
もちろん全て使うことはないものの、私の安心感を得るために多めに準備しました。
オムツは意外と荷物にもなるので、枚数は調整が必要かなと感じました。
おしゃぶり
これは離発着の耳抜き用に用意しました。
が、しかし普段から使っていなかったので吸ってくれずすぐに吐き出してばかりでした。笑
もしおしゃぶりを普段から使っている赤ちゃんなら持っていく意味があると思います!
ブランケット
寒さ対策のため準備しましたが、エミレーツの機内ではそれほど寒くなかったので必要ありませんでした。
それにスリーパーを持っていくならブランケットは必要なかったです。
利用する航空会社によって違うので、情報をチェックして判断しましょう。
トイレ用マット
オムツ台が固いため、トイレ用マットを自作して持っていきました。
トイレ用マットは、フリース生地のブランケットを枕カバーに入れてて作りしました!
赤ちゃんの負担を軽減するのにも◎。
好きなおもちゃ
泣いた時・ぐずった時のために2個ぐらい持参しました。
結局我が子には効果がなく、おもちゃは不発。笑
おもちゃが好きな子は役に立つと思うので、荷物にならないのであれば持っていくと役に立つかもしれません。
機内持ち込み用ベビーカー
機内持ち込み用のベビーカーを持っていきましたが、ドバイ空港ターミナル3では貸出があるので必要ありませんでした。
機内持ち込み用ベビーカーを持っていったメリットとしては、
- 日本でも使える
- 衛生的
- 預け荷物で壊される心配がない
ここで学んだことは、ベビーカーを機内持ち込みするならその他の荷物は最小限にすること!
これにつきます。
結局機内では重たいし荷物になるし、リュックやカバンを持っていると赤ちゃんもいるのに機内から降りる時は大変です。
ただ、空港によってはベビーカーを置いていないのであったら便利な時もあるので利用する空港にベビーカーがあるか確認してみてください。



機内持ち込みで持っていくなら最低限の荷物で準備しましょう。
授乳クッション
授乳クッションを持っていった理由は、
- 機内・日本で授乳するため
- バシネットで寝てくれない時用
に持っていきました。
正直少し邪魔でしたが、前傾姿勢で寝るときにとても役立ちました!
椅子に持たれて寝るより落ち着いて寝れたので、あってよかったなと思います。
でもまぁ次回も持っていくか!?と言われれば悩みどころです。笑
抱っこ紐
必要になる場面は絶対あるはず!と思って持っていきましたが、あまり役に立ちませんでした。笑
利用する空港や機内での赤ちゃん次第になるので、あってもいいかと思いますが絶対に使うか?と言われてたら正直わかりません。
しかし、
- ベビーカーは持ち込まない
- 空港にベビーカーがない
って時は抱っこ紐は必須です。
保湿クリーム
乾燥する機内では大活躍でした。
行きの飛行機では一生懸命クリームを塗ってたので肌は綺麗に保てましたが、帰りは少しサボったのでちょっとカサカサに。
大人の私でも唇や足がカサカサになるので、赤ちゃんの肌にも保湿は必須でした。
まとめ:最小限+安心感
赤ちゃんとのフライトは「何かあったら困る」と思いがちで、どうしても荷物が多くなります。
でも、すべてが必要だったわけではありませんでした。
- 使わなかったもの:ブランケット・授乳クッション(やや大きすぎた)・おしゃぶり
- 持ってよかったもの:おむつ・スリーパー・保湿クリーム・トイレ用マット
最小限にしつつ、安心できるアイテムを厳選して持っていくことが大切だと実感しました。
これから赤ちゃん連れでフライトを控えている方の参考になれば嬉しいです!
空港での過ごし方


初めての赤ちゃんとの空港での過ごし方もママ・パパは気になりますよね。
特に初めての場合、「どこで何をすればいいの?」「どこが優先されるの?」と不安になることもあると思います。
私の体験談を元に紹介しているので、参考にしてみてください。
赤ちゃん連れのための『優先』を活用
多くの空港では、赤ちゃんのための優先対応があります。
私の場合、以下の場面で優先対応が可能でした。
- チェックインカウンター
- 保安検査場 (セキュリティチェック)
- 出国審査
- 搭乗ゲート
これらの優先レーンを活用することで、長い行列に並ぶ必要がなく、赤ちゃんへの負担も軽減されました。
空港によっては優先対応していないので、優先がない場合は早めの空港到着を心がけましょう。
載っているかわかりませんが、空港のHPなどで事前に調べておくと安心です。
搭乗前にはオムツを交換
出国審査が終わったら搭乗までに時間があるので、搭乗時間の少し前くらいにオムツを交換しておきましょう。
その理由は、
- 離陸後すぐにオムツ交換できるとは限らない
- シートベルト着用サインが出ている間は座席から動けない
- 空港までの移動時間も含めて、かなりの時間が経っている可能性がある
実際、私は搭乗30分〜20分前を目安に交換しておきました。
赤ちゃんもスッキリするので、離陸後すぐにオムツの心配をしなくていいので楽でした。
赤ちゃんと長時間フライトの過ごし方


初めての赤ちゃんとの長時間フライトになると、耳抜きのタイミング・オムツ交換や授乳など気になりますよね。
私も出発前はネットでたくさん調べましたが、それでも不安は消えませんでした。
実際に体験して分かったこと・意外と大丈夫だったことをもとに、機内で赤ちゃんと快適に過ごすためのコツをご紹介します。
離着陸時の耳抜き対策
私は完母で育てているので耳抜き対策は授乳をすることにしました。
おしゃぶりもさせてなかったので、口に入れても吐き出すためおしゃぶりも諦めました。
授乳させるタイミング
- 離陸時→飛行機が離陸態勢に入って勢いよく走り出した瞬間
- 着陸時→高度が下がってきている段階
このタイミングでやってみたら、離陸・着陸の時に泣くことはありませんでした。
長距離の飛行機だと高度がわかるので画面を見るのもおすすめの方法です。
よく『寝ていればそのまま寝かせてればいい』といいますが、我が子は寝ませんでした。笑
授乳のタイミング
授乳のタイミングは頻繁にしておりました。
その理由は、飛行機では胸が張りやすいため乳腺炎になる確率があると聞いたからです。
なので私は大体1時間〜2時間ぐらいの感覚です。
ガッツリ飲ませるというよりは、飲むだけ飲ませてました。
『そんな飲まないのでは?』と思いましたが、意外と飲むのでびっくりしました。笑
参考にした動画
12人産んだ助産師HISAKOさんの動画になります。
母乳育児中のママにはとても分かりやすく、水分補給や乳腺炎予防の大切さも学べます。
まだ観たことがない方は、ぜひ検索してみてください!
機内サービスを利用
航空会社によってはママに嬉しいサポートがあったりします。
赤ちゃん用にミルクを作ってくれたり、瓶詰め離乳食(予約)などがある会社もあります。
私も離陸前にミルクが必要か聞いてくれました^^
実際に客室乗務員さんの方は子育て母に優しいので、困った時は甘えてみてもいいと思います!
私も授乳しているとお腹がよくすくのでCAさんに食べ物がないか聞いたら、ラーメンとどっさりとお菓子をいただきました。笑
機内でのオムツ交換
機内のトイレには、オムツ交換ができる場所がいくつかあります。
機体によっては後方と真ん中にあったりするので、CAさんに事前に聞いておくとスムーズです。
基本的に機内のトイレは狭いので、オムツ交換をする時の荷物は最小限がいいですよ。
エミレーツでは、真ん中に広めのトイレにオムツ交換台があったのでとても助かりました^^
日本での滞在準備


小さな赤ちゃんを連れての日本一時帰国は、滞在先の選び方や移動手段・育児用品の準備など気をつけることがたくさんありますよね。
ここでは、実際に私が準備したこと・利用したサービスを紹介します。
これから日本に一時帰国される方の参考になれば嬉しいです。
滞在・宿泊先の予約
赤ちゃんと泊まる宿泊先を選ぶ上で、私が特に重視したのは「畳のある部屋」でした。
赤ちゃん連れに和室がぴったりな理由
- 畳の上に座布団やバスタオルを敷けばそのまま寝かせても落下の心配が少ない
- ハイハイ期でも安心して過ごせる
- ベッドよりも親のストレスが少ない
滞在タイプ別の宿選び
- 短期滞在:Airbnb(民泊)
- キッチン付きで自炊ができる
- 周囲の音に神経質にならずに済む(赤ちゃんの泣き声も安心)
- 温泉旅行:和室+客室露天風呂付き宿
- 大浴場まで移動せず、部屋でゆっくりお風呂に入れる
- 単純泉(無色透明・刺激の少ない泉質)なら赤ちゃんと一緒に入浴できる場合も



赤ちゃんの入浴可否は必ず宿泊施設に事前確認をしてください。
レンタカーの予約は事前予約
地元が田舎で公共交通機関が不便なため、空港からの移動にはレンタカーを利用しました。
私がオリックスレンタカーを選んだ理由
- 事前予約で早割料金適用
- ベビーシート貸出(1,100円)も追加可能
- 空港から店舗までの無料送迎あり
他社(バジェットなど)とも比較して、条件・金額のバランスが良かったためオリックスを選択しました。
もしかしたら都道府県によっては金額やキャンペーン内容が違うかもしれないので、予約する前に比べてみてください。
ベビー用品のレンタルサービスの活用
赤ちゃんとの帰省では、あれもこれも持って行きたくなりますが必要なものは現地でレンタルすることで大幅に荷物を減らせます。
私の場合、夫の実家に滞在する際にカーシートだけをレンタルしました。
ベビー用品のレンタル方法
- 自治体の子育て支援サービスを利用
- 一部の市区町村では、ベビー用品を安価でレンタルできる制度あり
- 利用には住民票がある家族の予約が必要
- 民間より安く利用できるのが魅力
- 民間のベビー用品レンタルサービスを利用
- ベビーベッド・ハイローチェア・カーシートなど、幅広いアイテムを取り扱い
- 必要な日数だけ借りられるので、短期滞在にもぴったり
まとめ
初めての赤ちゃん連れでも安心して日本一時帰国を楽しむための準備を以下にまとめました。
- ✈️フライト準備
・バシネット席の予約で快適に
・耳抜き対策は授乳やおしゃぶりで
・授乳は1〜2時間おきが目安 - 空港での過ごし方
・優先レーンを活用
・搭乗前にオムツ交換は必須 - 日本滞在の工夫
・畳のある和室や露天風呂付き宿が安心
・レンタカー+ベビーシートで移動も楽に
・ベビー用品はレンタルで荷物を最小限に
無理せず頼れるものを活用して、赤ちゃんとの日本一時帰国を楽しい思い出にしてくださいね。