『海外旅行に行きたいけど、クレジットカードはなくても大丈夫?』
と、初めての海外旅行準備に悩んでいませんか?
これから海外旅行に行く予定の人や、今後海外に行きたいと思っているならクレジットカードを持っておくことは必須!
この記事では、
- 海外旅行でクレジットカードがないと困る理由5つ
- クレジットカードを持つメリットとは?
- 初めての海外旅行でおすすめのクレカ3つ
- クレジットカードを使う際の注意点
について説明していきます。
海外旅行をもっと快適にするための情報でもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
海外旅行でクレジットカードがないと困る理由5つ
クレジットカードなしで海外旅行に行くデメリットとは何でしょうか?
実際に海外旅行でクレジットカードがあってよかった!と思った実体験も含めて紹介していきます。
- 多額の現金を用意する必要がある
- 現地での怪我や病気は自己負担
- 現地の支払いに困る
- せっかくのポイントを無駄にしてしまう
- デポジットの支払いができない
1. 多額の現金を用意する必要がある
海外旅行でクレジットカードがない場合、最も大きなデメリットの1つが多額の現金を用意しなければならないということです。
- 盗難・紛失のリスク
- 現金を大量に持ち歩くと、スリやひったくりなどの被害に遭うリスクが大幅に高まる。
- 特に観光地やバス・電車・人混みの中は注意する。
- 携行の不便さ
- 日本円から現地通貨に両替すると、札束が増えたりする場合があるので持ち歩きにくい。
- 大金を財布や鞄の中で管理するのは大変。
- 両替所の不便さ
- 街中で信頼できる両替所を探す必要がその都度でてくる。
- レートのいい両替所を探すのも大変。
- 安全性
- ホテルのセーフティボックスに預けるなど、安全な保管場所を探す必要がありますが100%安心感はない。
2. 現地での怪我や病気は自己負担
海外旅行中に、予期せぬケガや病気をしてしまう可能性は誰にでもあります。
そんな時、クレジットカードを持っていなかったら高額な医療費を全て自己負担しなければならなくなるケースが考えられます。
- 高額な医療費の負担
- 海外の医療費は日本に比べて非常に高額な場合が多く、特にアメリカなどでは高額な治療費を支払わなければなりません。
せっかくの旅行で思わぬトラブルに遭い、高額な治療費を払うとなるとお財布的にも厳しいですよね!
そんな時に海外傷害保険が使えるクレジットカードを持っておけば補償してくれるというメリットがあります。
クレジットカードを持っていないのであれば、自分で別に海外保険に加入する必要があります。
3. 現地の支払いに困る
海外旅行中にクレジットカードがないと困る場面もあります。
- 現金支払い不可のお店
- お釣りがないと言われた時
- 高額な買い物時に現金を持ち歩く
海外では日本よりもキャッシュレス化は進んでいます。
Cash不可のお店もあれば、カード支払いの人が多いのでお釣りの用意がないなど普通にあります。
国にもよりますが、わざとお釣りがないといって結構な額をぼったくられそうにもなった時もあります。
海外旅行といえばお買い物メインの人もいると思います。
もし、現地でブランドものや洋服などお買い物をメインにしている人は大金を持ち歩くにはリスクを伴います。
なので、クレジットカードの用意はしておくことは必須!
4. せっかくのポイントを無駄にしてしまう
海外旅行では飛行機・ホテル・レストランなど1回で何十万と使いますよね。
その何十万という金額をクレジットカードで支払えば、たくさんのポイントが自分のものになります。
クレジットカードで貯まるはずのポイントを、現金で支払えばかなり損!
クレジットカードで貯めたポイントは、
- 次の宿泊費の割引へ
- クレジットカード決済をポイントで支払う
- 飛行機のマイルを貯めれ
など、クレジットカードを使うだけでお得に次の旅行や買い物に利用することができます。
私もクレジットカードで貯めたポイントはホテルや旅館の割引に使っていますよ!
5. デポジットの支払いができない
海外旅行では、ホテルやレンタカーなどで先にデポジット(預かり金)としてクレジットカードが必要になる時があります。
海外ではクレジットカードは支払い能力を示すための『信用力』の証。
他にも高級レストランやラウンジを予約する際にもデポジットが必要となってくるので、海外旅行へ行くときはクレジットカードが必要となってきます。
クレジットカードを持つメリットとは?
次にクレジットカードを持つ主なメリットを4つまとめてみました。
- 病気や怪我などで保険が利用できる
- 盗難や破損など補償がきく
- 現地で日本語サポートが受けられる
- 貯めたポイントでマイルや次の旅行に使える
1. 病気や怪我などで保険が利用できる
実はクレジットカードには、海外傷害保険が付帯しています。
クレジットカードを持っているだけで海外傷害保険を使える権利があるので、わざわざ保険に加入する必要がありません。
注意点としては、クレジットカードによっては自動付帯と利用付帯があります。
- 利用付帯:旅行代金などをクレジットカードで支払うなど、特定の条件を満たした場合に保険が適用
- 自動付帯:クレジットカードを所持しているだけで、自動的に保険が適用されます。
これからクレジットカードを作る場合、自動付帯なのか利用付帯なのかをチェックしてくださいね。
2. 盗難や破損など補償がきく
クレジットカードを持つメリットの1つとして、盗難や破損など様々なトラブルに対する補償が受けられるという点が挙げられます。
- 現地で購入したものが壊れた
- スマホやカメラを盗まれた
- お店のものを壊してしまった
など、トラブルが起きた場合にクレジットカードの保険内容によっては補償がきく場合があります。
- ショッピング保険
- クレジットカードで購入した商品が、盗難にあったり破損したりした場合に、一定金額まで補償される保険。
- 高価なブランド品や家電製品などを購入した際などに役立つ。
- 海外旅行保険
- 海外旅行中に携行品が盗まれたり、破損したりした場合にも補償される保険。
クレジットカードの補償については、各ホームページに記載されているのですぐに調べられます。
最低限の補償でもあれば安心なので、カード作成や旅行前にも補償内容を把握するために一度チェックが必要です。
3. 現地で日本語サポートが受けられる
クレジットカードによっては、海外に拠点を持つ現地デスクサービスサポートを受けられる場合があります。
例えば、
- 現地の観光地情報
- レストランやツアーの予約
- 現地でのトラブル対応
など、英語がわからなくても日本語でサポートを受けれたり苦手な英語を話さず予約をしてくれます。
初めての海外旅行や慣れない現地での旅行に役立つサービスですね。
こちらのサービスはカードによってない場合があるので事前に確認してくださいね。
4. 貯めたポイントでマイルや次の旅行に使える
クレジットカードを海外旅行で利用するメリットである、クレジットカードで買い物をするとポイントが貯まります。
そのポイントをマイルに交換したり次の旅行に使えるという点が挙げられます。
- マイルへの交換
- 多くのクレジットカードでは、貯まったポイントを航空会社のマイレージに交換。
- マイルを貯めれば、特典航空券と交換して無料で飛行機に乗ることができます。
- 商品券やギフト券への交換
- 貯まったポイントを、Amazonギフト券や百貨店ギフト券などの商品券やギフト券に交換することもできます。
- 旅行に使えるクーポン
- 旅行会社と提携しているクレジットカードでは旅行代金から割引が受けられるクーポンと交換できる場合があります。
- キャッシュバック
- 貯まったポイントをカードの支払いに利用できる。
1回の海外旅行でも何十万と使うことになるので、ポイントをたくさん貯めるチャンスでもあります!
初めての海外旅行でおすすめのクレカ4つ
初めての海外旅行で1枚は持っておきたいクレジットカードは何がいいのか?気になりますよね。
ここでは、年会費無料で持てるクレジットカードを紹介していきますね。
楽天カード
カードの魅力的な特典
- 年会費永年無料
- 最高2,000万円の海外傷害保険
- 海外レンタカー10%OFF
- 会員限定ハワイラウンジ無料利用
- ANAマイレージへの交換
年会費0円で海外旅行にお得な特典を利用できるカード。
ハワイにある2ヶ所のラウンジを無料利用できるので、ハワイへよく行く人にもおすすめ♪
- 国際ブランド:VISA、Mastercard、JCB、American Express
- 事務手数料:2.20% (※海外決済の場合 利用金額+為替レート+事務手数料=支払い金額)
- 海外旅行保険:利用付帯 (※旅行代理店で予約した海外パックツアーを支払った場合に適用)
\ 新規入会で5000ポイント獲得 /
楽天カードを選ぶおすすめのポイント
- 新規入会で楽天ポイントがもらえる
- 楽天市場のお買い物でポイント3%還元
- 楽天トラベルで予約をするとポイント最大2.5倍
- 年会費無料で海外旅行保険が使える
- 安心のセキュリティ対策
新規入会なら5000円分のポイントがゲットできる楽天カード。
普段から楽天経済圏(楽天市場など)でショッピングをよくする人なら1枚は持っておきたい楽天カードです。
海外旅行の特典が利用できるのはもちろん、楽天で貯めたポイントを次の旅行代へと使えるのが魅力的♪
ハワイが大好きで何回も行く人は、ハワイのラウンジが無料で利用できるので持っておくとちょっとした休憩などに便利です。
私も楽天カードで貯めたポイントを次の旅行の宿泊費に利用してお得に旅行をしていました^^
エポスカード
カードの魅力的な特典
- 年会費永年無料
- 最高3000万円と高額な海外旅行保険
- 旅行中でのトラブルに24時間年中無休の日本語サポート
- 専用アプリ利用で全ての海外ツアー10%OFF
- 10,000店舗以上の優待特典あり
年会費無料のクレジットカードの中でも海外旅行保険はダントツの高額補償。
海外旅行は何が起こるか不安を感じている方は安心の補償額エポスカードがおすすめ。
- 国際ブランド:VISA
- 事務手数料:2.20% (※海外決済の場合 利用金額+為替レート+事務手数料=支払い金額)
- 海外旅行保険:利用付帯
\ 簡単5分でお申し込み完了 /
エポスカードを選ぶおすすめのポイント
- 年会費無料で海外保険補償額の充実
- 現地びATMで現地通貨引き出しOK
- トラブル時には24時間日本語サポートあり
- 現地の観光情報や予約は世界38都市の現地デスクサポート
- お土産が多くなるなら世界のお土産通販「三洋堂」で15%OFF
- エポス経由での旅行予約でポイント倍増!(HIS・日本旅行etc…)
年会費無料のクレジットカードで、旅行保険の補償額が高い方がいいという方におすすめです。
安心安全な旅行に越したことないですが、事故やトラブルに巻き込まれる可能性もあることから保険の補償額にこだわるならエポスカード。
他にも海外旅行で利用するのにも充実したサポートがあり、海外現地デスクのサポートがあるのはとても助かりますね!
『英語は話せないけど行きたいレストランのが予約したい』と思えば、デスクに行って予約してもらうだけ♪
年会費無料なのに充実したサポートのクレジットカードです。
イオンカード(WAON一体型)
カードの魅力的な特典
- 年会費無料(年間50万以上の利用でゴールド会員無料)
- 旅行やホテルサイトなどで割引特典付き
- 海外事務手数料が1.60%で他社より低い
- 世界15ヶ国22ヶ所のイオンワールドデスクで予約やトラブルなどのサポート
- ゴールド会員で国内空港ラウンジ12ヶ所が無料
イオンカードの最大の魅力は海外事務手数料の安さ!
普段イオン系列でお買い物する人で海外事務手数料は低い方がいい!と思っている方におすすめの1枚♪
- 国際ブランド:Visa・Mastercard・JCB
- 事務手数料:1.60% (※海外決済の場合 利用金額+為替レート+事務手数料=支払い金額)
- 海外旅行保険:なし(ゴールド会員で最大5000万円)
\ 詳細を知りたい方はこちら /
エポスカードを選ぶおすすめのポイント
- 年会費無料のクレジットカード
- 圧倒的な海外事務手数料の安さ
- 旅行やホテル・アクティビティなどの予約割引あり
- イオンワールドデスクで苦手な予約や急なトラブル対応サポート
- 年間50万以上の利用でゴールド会員にランクアップ
イオンカードは年会費無料な上に、イオン系列でよくお買い物するなら持っておきたいお得なカード。
公共料金の支払いやお買い物で年間50万以上使うという方はゴールド会員に無料でランクアップになり、年間50万以上なので月に約42,000円使っていればOK。
もし、イオンでよくお買い物したり支払いをクレジットカードでしているなら持っておきたい1枚です。
海外事務手数料の安さはイオンカードがダントツなので、海外旅行するなら持っておきたいカードでもあります!
為替レート150円/ドルでの計算
手数料2.20%の場合
- ドルでの支払い額: 1000ドル × 1.022 = 1022ドル
- 円での支払い額: 1022ドル × 150円/ドル = 153,300円
手数料1.60%の場合
- ドルでの支払い額: 1000ドル × 1.016 = 1016ドル
- 円での支払い額: 1016ドル × 150円/ドル = 152,400円
差額
- 153,300円 – 152,400円 = 900円
つまり、為替レートが150円/ドルの場合、1000ドルの買い物で手数料の差額は約900円になります。
為替レートが変わることで、日本円での支払い額は大きく変動します。
リクルートカード
カードの魅力的な特典
- 年会費永年無料
- 最高2,000万円の海外旅行保険
- ショッピング保険国内・海外 年間200万円
- じゃらん予約でポイント3.2%の高還元
- 常時1.2%の還元率
年会費0円でショッピング保険も付いてくるカード。
旅好きでじゃらんで予約している人はお得にポイントも貯められます。
- 国際ブランド:VISA、Mastercard、JCB
- 事務手数料:VISA・Mastercard®:3.85% JCB:1.60%
- (※海外決済の場合 利用金額+為替レート+事務手数料=支払い金額)
- 海外旅行保険:利用付帯 (※旅行代理店で予約した海外パックツアーを支払った場合に適用)
\ いつでも1.2%の高還元 /
リクルートカードを選ぶおすすめのポイント
- 年会費無料で家族カードも無料
- じゃらん利用者なら1枚は持っておきたいカード
- ショッピング保険付帯
- 貯まったポイントはPontaやAmazonで使える
リクルートカードは、現地ATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出す海外キャッシングにも対応しています。
現地に現金をたくさん持っていくのは不安だったりするので、海外旅行でも活躍するクレジットカードです。
ただ、海外事務手数料を重視するのであればJCBブランドがダントツ低くなっています。
海外旅行では、事務手数料の他に為替レートもかかってくるので海外での買い物はJCBがお得になりますね。
ただ、JCBはアジア圏や日本で使えることが多いのでそれ以外の国に行く方は念の為にVISAやマスターも持っておくことをおすすめします。
クレジットカードを使う際の注意点
海外旅行でクレジットカードを利用する前に知っておくべき注意点をまとめてみました。
支払い手数料を知っておく
現地でクレジットカードを利用すると、現地価格で引き落としされるわけではありません。
この『支払い手数料』が最終的な金額になります。
なので、為替レートでそのまま日本円して買い物をしていると金額が変わってくるので注意しましょう。
限度額の設定
限度額とは、クレジットカードで利用できる金額の上限のことです。
カードによって利用限度額が違うのと、自分で設定できるようになっているカードもあります。
高額な買い物をする予定の人は特に限度額に注意が必要です!
なので海外旅行に行く前にカードの利用限度額を1度確認することをおすすめします。
逆に使いすぎ防止のために限度額を低く設定するのもありでしょう。
3. 緊急時の連絡先のメモ
クレジットカード持っていく際はもしもの場合に備えて緊急連絡先をメモしておくと良いです。
- カードの紛失盗難
- 不正利用
- 急にカードが使えなくなった
などのトラブルが起こるリスクもあります。
なのでそういったトラブルが起こった際は迅速な対応が求められるので、すぐに連絡できるようにメモしておくと良いでしょう。
まとめ
海外旅行に行くのであればクレジットカードは必須の持ち物でありメリットもたくさんあります。
クレジットカードがあれば、
- スムーズな海外旅行ができる
- 多額の現金を持ち歩かなくて良い
- お得にポイントやマイルを貯められる
- クレジットカードの海外傷害保険が利用できる
1枚でも持っておくと非常に便利なのがクレジットカードです。
海外旅行では最低2枚は必要なクレジットカードになってくるので、1枚も持っていない方はまず年会費無料のカードを作ってみませんか?
クレジットカードを作る際に審査はありますが、難しい手続きはありません。
これから海外旅行へ行く方はぜひ検討してみてください。