海外に中・長期で滞在する際のスマホのネット環境をどうするか悩んでいませんか?
- ポケットレンタルWi-Fi
- 現地SIMカード
- デジタルeSIM
という選択肢がある中、実際にどれを使うか正直迷うところです。
最近ではeSIMといったSIMカードの差し替え不要の便利なeSIMが出ていますが、長期滞在に合っているのか?疑問に思うところです。
一方で短期旅行向けのeSIMを長期滞在で使ってしまうと、「何度も購入するのが面倒くさい」「結局高くついた」などのトラブルも少なくありません。
この記事では、留学生・出張者・ノマド・バックパッカー・フリーランスなど、海外で長期滞在する方向けに失敗しないeSIMの選び方を解説したいと思います。
Lily長期滞在に向けて自分にあったネット方法を確保していきましょう!
海外長期滞在でネットを確保する方法|まず知っておきたい基本
海外長期滞在の場合、現地でスマホにネットを繋ぐ方法を紹介します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、自分に合った手段を見つけましょう。
① ポケットWi-Fi|複数端末をまとめて接続できる便利アイテム
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 複数台に接続可能 どの場所でもWi-Fiが利用可能 | 料金高め 紛失・破損のリスクあり 移動時に荷物になる 受取・返品作業あり 充電が必要 |
海外長期滞在の場合、ポケットWi-Fiは正直あまり向いていません。
住まいにWi-Fiがなく、複数の端末をまとめて使いたい場合を除けば、ほとんどの宿泊施設やアパートにはWi-Fiが完備されています。
ただし、地域や国によって通信環境が異なるため、事前に滞在先にWi-Fiがあるのかを確認してから検討しましょう。
② 現地SIMカード|電話番号を取得できる定番の通信手段
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 現地の電話番号が使える 現地アプリやサービスが利用可能 滞在に合わせたプランが選べる テザリングができる | 語学力がいる 日本のSIMを紛失するリスクあり 滞在期間に合うプランがあるかわからない SIMカードの抜き差し作業が必要 |
現地SIMカードを購入すれば、現地の電話番号を取得できSMS認証やローカルサービスの利用が可能です。
銀行アプリや配車アプリ(Uber、Grabなど)を使う場合にも便利。
一方で、国ごとにSIMカードを買い替える手間があり設定やAPN登録が初心者にはやや難しい点も。
英語を話さない国だと店員さんとのやりとりも大変だし、きちんと契約できているのは不安な面もあります。
しかし、滞在期間や現地の電話番号が欲しいのであれば現地SIMが有効!



ただし料金については行ってみないとわかりません。現地が安いと思っていても『高かった!』ってこともあるので、リサーチ力も必要になってきます。
③ eSIM(イーシム)|差し替え不要で到着直後から使える最新型
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 面倒な手続き不要 滞在に合わせたプランが選べる テザリングができる 選択肢がたくさんある | 電話番号はない(一部プランによる) 日本のSIMを紛失するリスクあり 数ヶ月単位のプランがあるかわからない SIMカードの抜き差し作業が必要 |
eSIMはQRコードを読み込むだけで利用できる新しい通信手段。
現地到着と同時にネットが使えるので、空港でSIMを探す必要がありません。
最近ではHolaflyなどからマンスリープランという長期滞在に合わせたデータ無制限プランが登場しています。
ネット利用が中心で、通話はLINEやWhatsAppで十分という人なら、長期滞在でもeSIMが最も便利な選択肢です。



次はeSIMの失敗例について説明!長期滞在でeSIMを検討している方はこのまま読み進めてください♪
海外長期滞在でよくあるeSIMの失敗例3つ|契約前に要チェック!
海外長期滞在でeSIMを選ぶとき、失敗例を知っておくことはとても大切です。
実際に「これを知らずに契約して後悔した…」ということがないよう同じ失敗を防ぐためにも、よくあるトラブルを事前にチェックしておきましょう。
① データ容量が足りず途中で通信が止まる
海外長期滞在で最も多いトラブルが「データ容量不足」です。
- 動画を見ていたら容量がなくなった
- SNSを頻繁に使ってしまった
- 予想よりもデータが少なかった
など、短期旅行向けのeSIMを長期滞在で使ってしまうと、想定より早く容量を使い切り、「動画を見たらすぐ上限に」「翌日から通信できない…」ということも珍しくありません。
長期滞在では、地図アプリや翻訳アプリ、SNS、リモートワークでデータを多く使うため、日常的に高データ消費になります。
特に動画通話(ZoomやLINE通話)は要注意です。
対策方法
- 「データ無制限プラン」を選ぶ
- 30日間の大容量プランを選ぶ
- 最初からHolaflyなどのマンスリープランを選択肢に入れる
- 滞在先のWi-Fiを併用し、容量を節約する
データ無制限や大容量プランを選んでおけば、途中で追加購入をする必要はありません。
海外旅行や出張でもよく使われているHolaflyのeSIMなら、長期滞在者向けのデータ無制限マンスリーププランもあるのでそういったものを使うのも一つの手段と言えます。



比較するなら、「30日間大容量プラン」と「Holaflyのマンスリープラン」を並べて検討してみるのがおすすめです。
② 現地の電話番号がなくて認証アプリが使えない
もうひとつ多いのが「電話番号がなくて認証できない」という問題です。
eSIMの多くはデータ通信専用で、SMSを受け取るための電話番号ありません。
現地で電話番号が必要になってくる例
- 現地の銀行アプリ
- 配車アプリ(Uber、Grabなど)
- フードデリバリー
などは、 SNS認証が必要になってくる場合があります。
特に留学生や長期滞在者は、現地口座開設や登録が多いため「電話番号なし=生活インフラが使えない」という事態にもなりかねません。
対策方法
- 出国前にタクシー・フードアプリを日本で登録しておく
- 現地でプリペイドSIMを購入し、電話番号だけ取得する
- 電話番号付きeSIMを購入する
通常eSIMサービスには電話番号はついていませんが、Holaflyから出ている月額プランのeSIMには電話番号がついています。
中・長期の海外滞在で、簡単にeSIMをゲットするならおすすめのサービスです。
まとめ:失敗を防ぐなら「プランの見極め」がカギ
eSIMは便利で即時に使える反面、「容量不足」や「電話番号なし」などの落とし穴があります。
長期滞在なら、
- マンスリープランeSIMの利用
- 現地プリペイドSIMとのデュアル運用
この2つを組み合わせることで、快適な通信環境を確保できます。
次は「海外長期滞在で失敗しないeSIMの選び方」をチェックして、最適なプランを選びましょう。
海外長期滞在におすすめの通信プラン3選
では長期滞在におすすめのeSIMプランを3つ紹介していきます。
- データ無制限(ネットを頻繁に使う方向け)
- 大容量プラン(仕事・SNS中心の方向け)
- 低容量プラン(Wi-Fi併用の節約派向け)
の3つに分けて紹介しています。
① Holafly|データ無制限eSIMマンスリープラン


Holaflyでは、長期滞在者向けにも使えるマンスリープランがあります。
データ無制限は月額$64.90、25GBは月額$49.40になります。
特徴
- 1回の契約で160の地域と国で利用OK
- 20GB・データ無制限プランあり
- 年間利用で22%OFF
- 24時間のカスタマーサポート
- 現地の電話番号付き
おすすめポイント
- 現地アプリや契約も安心
- データ無制限なので追加購入不要
- 国をまたいでも通信が途切れない
- キャンセルはいつでもOK
- 1ヶ月単位で契約できる
さらに1ヶ月以上利用の方にはこのブログ専用10%OFFクーポンが使えます。
最初の滞在の1ヶ月だけ欲しい!って方も対応できるので、現地に慣れてから現地SIMを検討している方はHolaflyの月額プランもおすすめです。
月額プランが向いている人
- データ無制限のeSIMを探している
- 現地SIMカードを探す手間を省きたい方
- 初めての海外滞在が不安な方
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② World eSIM|柔軟なプラン+即追加購入できる


World eSIMは、日本の会社でWi-Fi事業も手掛けている通信事業10年以上の実績がある大手会社のサービスです。
日本語サポート完備で、初めてeSIMを使う人にも安心です。
特徴
- 豊富な30日プランあり(一部地域による)
- アプリで簡単にデータをチャージできる
- 9:00〜18:00の日本語サポートあり
- 500MB〜無制限まで幅広い容量を選択可能
国によってプランは違いますが、期間容量プランを組み合わせて費用を抑えることも可能。
ただし、月に何回も購入するのが面倒だという方にはお勧めしません。
おすすめポイント
- 日本ブランドの安心感
- 低容量プランのカスタマイズができる
World eSIMが向いている人
- 日本企業のサービスを使いたい
- 滞在先ではWi-Fiを使うことが多い
- 低容量のeSIMを探している
World eSIMの30日プランは、一部の国でしか対応していないので期間が終わったら追加購入する必要があります。
しかし、Wi-Fiと併用して使うなら低容量プランの買い足しで1,2ヶ月程度であれば過ごせるかと思います。
ただ、毎回購入する手間があるので長期間の利用で苦痛にならないのであればWorld eSIMも選択肢のひとつです。
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③ 楽天モバイル|日本の電話番号を維持したまま海外も使いたい人向け


日本でも利用できる楽天モバイルには、「海外で2GB」が使えるようになっています。
日本の電話番号を残したままなので、帰国予定がある人にはおすすめのeSIMです。
特徴
- 日本の電話番号を保持したまま海外利用OK
- 申し込み・設定がオンライン完結
- 2GB超過後はチャージで延長可能
- 帰国後も同じ番号で使い続けられる
おすすめポイント
- 銀行・クレカなど、日本のSMS認証が必要な人に最適
- 一時帰国・出張が多い人にも便利
- 海外利用の追加料金なし
海外在住のまま、日本の電話番号を持つことができるし一時帰国をして公的機関や銀行・カード会社など日本の番号が必要な手続きの時もスムーズに対応できます。
2GBは少ないと感じるかもしれませんが、滞在先やカフェなどでWi-Fiを併用すればOK。
もし足りなければ、追加チャージもできるのでデータがなくなっても困ることはありません。
楽天モバイルが向いている人
- 日本の電話番号を保持しておきたい
- 低容量GBでもOK
- 日本帰国・一時帰国が年に数回ある
楽天モバイルのeSIMを持ちながら、海外の電話番号も持てるので安心してください。
私の周りでも使っている人がいますが、海外でも問題なく利用できているそうです。
日本在住で他社のSIMを使っている場合、乗り換えキャンペーンなど行っている場合があるのでお得になるかもしれませんよ。
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まとめ|自分の滞在スタイルに合わせてeSIMを選ぼう
| プラン名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Holafly | データ無制限・多国対応・即利用可 | ネット重視・長期滞在・ノマド |
| World eSIM | 日本サポートあり・柔軟プラン | 節約派・短期×複数国滞在 |
| 楽天モバイル | 日本番号維持・2GB無料 | 帰国予定あり・SMS必要な人 |
迷ったら、まずはHolaflyの1ヶ月プランからスタート!
そして「現地に慣れたら現地SIMへ切り替え」という流れが、一番失敗しにくい選び方です。
海外長期滞在で失敗しないeSIM選び方
ここで紹介した海外長滞在でeSIMを使おうと考えている方のために、失敗しないためのeSIMの選び方についてまとめてみました。
まず考えるべきは、
- 滞在中はeSIMを利用し続けるのか?
- 1ヶ月間のみ利用してそのあとは現地SIMを利用するのか?
ってことを考えた上で選んでいく必要があります。
1ヶ月でなくても2週間のみ!の方もいると思うので、必要に合わせて選んでいけばいいでしょう。
滞在期間に合わせた利用日数とプランを選ぶ
海外での滞在期間に合わせて、利用日数とデータプランを選ぶことが大切です。
短期・中期・長期によって、選ぶべきeSIMサービスは変わってきます。
eSIMを継続して使う場合
長期滞在で継続して使うなら、
- Holaflyのデータ無制限マンスリープラン
- 楽天モバイルの海外2GB付きプラン
この2つが特におすすめです。
Holaflyなら月単位で契約を更新でき、楽天モバイルは追加購入なしで日本の電話番号も維持できます。
現地SIMに切り替える予定がある場合
滞在初期だけeSIMを使う場合は、World eSIMの短期プランが便利です。
現地SIMがすぐに手に入らなくても、アプリから追加購入できるので安心です。
また、楽天モバイルを利用している方なら、海外滞在中も通信を確保しつつ、自分のタイミングで現地SIMに切り替えられるのもメリットです。
渡航先に対応したeSIMか確認する
eSIMサービスによって、対応していない国や地域があります。
契約前に、必ず渡航先が対応国に含まれているかを確認しましょう。
- Holafly・World eSIM:ほとんどの国・地域に対応
- 楽天モバイル:対応国はやや少なめ(約91カ国)
マイナーな国でなければ問題ありませんが、念のため各公式サイトで確認しておくと安心です。
カスタマーサポート体制が十分か
eSIMサービスによってカスタマーサポートの体制に違いがあります。
| 対応方法 | 対応時間 | |
|---|---|---|
| Holafly | LINE | 24時間 |
| World eSIM | メール | 日本時間9-18時 |
| 楽天モバイル | AI・チャット | 営業時間 9:00〜23:00 (最終受付:22:30) |
お問い合わせ時間が限られている場合滞在している国によっては時差が生じてスムーズに解決できないこともあります。
ネットが繋がらない、eSIMの設定ができないなどのトラブルが起こる可能性も ゼロではないのでサポート体制に関しては事前に知っておく必要があります。
まとめ|海外長期滞在では「目的」と「期間」に合わせたeSIM選びを!
海外長期滞在で快適にネットを使うためには、自分の滞在スタイルに合ったeSIMを選ぶことが何より大切です。
短期だけ使いたい人、現地SIMに切り替える予定の人、そして長期でデータを気にせず使いたい人。
選ぶべきサービスはそれぞれ違います。
| 滞在スタイル | おすすめeSIM | 特徴 |
|---|---|---|
| 長期滞在・データ無制限で使いたい | Holafly | マンスリープラン・データ無制限・即時開通OK |
| Wi-Fi中心・短期〜中期利用 | World eSIM | 低容量プランが豊富・アプリで追加購入も簡単 |
| 日本の番号を維持しながら海外利用 | 楽天モバイル | 海外2GB無料・帰国後もそのまま利用OK |
eSIMを上手に使えば、SIMカードを差し替える手間もなく、到着後すぐにネットに接続可能。
特にHolaflyなどのデータ無制限プランを使えば、通信量を気にせずに快適な長期滞在を実現できます。
迷ったらまずはHolaflyのマンスリープランから試してみよう!
- 契約・設定がすべてオンラインで完結
- 渡航前にQRコードを読み込むだけでOK
- 1ヶ月だけでも契約可能
初めての海外長期滞在で通信トラブルを避けたい方には、Holaflyがもっとも安心・確実な選択肢です。
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