約3年半暮らしたドバイから、2026年に家族でジョージアへ移住しました。
移住前は「物価が安い国」「自然が豊かな国」というイメージしかありませんでしたが、実際に住んでみると想像以上にドバイとの違いがたくさんありました。
良い意味で驚いたこともあれば、「これは意外だった!」と思うこともあります。
今回はドバイ生活3年半の私が、ジョージアに住んで驚いたことをご紹介します。
なぜ私たちがドバイからジョージアへの移住を決めたのかについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
移動や街づくりについて驚いたこと

ドバイとジョージアでは、街の作りそのものが大きく違います。
ドバイは車中心の都市ですが、ジョージアでは歩いたり公共交通機関を利用したりする機会が増えました。
移住して最初に驚いたのも、この移動スタイルの違いでした。
1. トビリシは意外と車がなくても生活できる
ジョージアへ来る前は、結局は車がないと不便だろうなと思っていました。
しかし実際に住んでみると、地下鉄とバスが想像以上に便利です。
トビリシ市内なら公共交通機関だけでもかなり広い範囲を移動できます。
ドバイにもメトロやバスはありますが、バスは遠回りすることが多く、目的地までかなり時間がかかることもありました。
そのため個人的には、車なし生活ならジョージアの方が便利だと感じています。
2. 歩いて買い物に行くのが楽しい
ジョージアへ来てから歩く時間がかなり増えました。
今日は八百屋へ行って、帰りにパン屋へ寄って、ついでに日用品店へ寄る。
そんなサザエさんみたいな生活をすることができています。
ドバイでは車やタクシーで移動することが多かったので、この感覚はとても新鮮です。
もちろん歩道がガタガタしている場所もあり、ベビーカーでは苦労することもあります。
ただ、歩きながら街を眺めたり、お店を発見したりする楽しさはジョージアならではだと思います。
3. 坂道が多くてベビーカーは意外と大変
トビリシは丘の上に広がる街なので、坂道がとても多いです。
移住前はそこまで気にしていませんでしたが、実際に住んでみると子連れにはなかなか大変でした。
特にOld Tbilisi周辺は坂道が多いうえに石畳の道もあり、ベビーカーを押すのに苦労します。
歩道に階段があったり、道が凸凹していたりする場所もあるため、思ったように進めないこともあります。
「車がなくても生活できる」というメリットはありますが、子連れ目線では歩きやすさという点でドバイの方が上だと感じています。
子育てと自然環境について驚いたこと

子どもが生まれてから、私たちは以前よりも住環境を重視するようになりました。
実際に暮らしてみると、ジョージアは自然との距離が近く、子育てしやすいと感じる場面がたくさんあります。
ドバイとの違いを最も感じる部分かもしれません。
4. 緑が多くて子どもを遊ばせやすい
ドバイで子育てをしていて感じていたのが、外遊びできる期間の短さでした。
夏になると40℃を超える日が続き、日中に公園で遊ぶことができません。
一方ジョージアは緑が多く、公園もたくさんあります。
思い立ったら子どもを連れて散歩に行ける環境は、とてもありがたいと感じています。
5. 空気が綺麗で自然を身近に感じる
ドバイにも緑はあります。
ただ、個人的には「整備された緑」という印象でした。
ジョージアでは街路樹や山々が身近にあり鳥の声を聞きながら散歩することもできます。
窓を開けて風を感じたり、季節の変化を感じたり。
こうした自然との距離感は、ドバイとの大きな違いだと思います。
6. 周囲の人たちが子どもに優しい
ジョージアへ来て感じたのが、子どもに優しい人が多いことです。
正直なところ、積極的に話しかけてくれる頻度で言えばドバイの方が多かったと思います。
それでもジョージアでも子どもに温かく接してくれる人がたくさんいます。
例えばパン屋へ行くと子どもにスティックパンをくれたり、近所の日用品店のおじいちゃんがおもちゃのシャボン玉をプレゼントしてくれたりしたこともありました。
また、バスや地下鉄では席を譲ってくれたり、ベビーカーで困っていると手伝ってくれたりすることもあります。
移住したばかりで分からないことも多い中、こうした小さな親切に何度も助けられました。
子育てをする親としては、とてもありがたい環境だなと感じています。
7. 喫煙者が想像以上に多い
ジョージアへ来て驚いたのが喫煙者の多さです。
レストランのテラス席や公園の近くなどでもタバコを吸っている人をよく見かけます。
子どもと歩いていると煙や灰が気になることもありました。
ドバイでも喫煙者はいましたが、個人的にはジョージアの方が身近に感じます。
子連れで移住を考えている方は、この点も知っておいた方が良いかもしれません。
買い物環境について驚いたこと

海外生活では、毎日の買い物のしやすさが意外と重要です。
ドバイとジョージアでは買い物スタイルが全く違い、最初は戸惑うこともありました。
便利になった部分もあれば、不便に感じる部分もあります。
8. 八百屋やパン屋など個人商店が多い
ジョージアに来て一番面白かったのが個人商店の多さです。
家の近くを歩いていると、
- 八百屋
- 肉屋
- パン屋
- 日用品店
などがたくさんあります。
ドバイでは大型スーパーやショッピングモールが中心だったので、とても新鮮でした。
なんとなくサザエさんの世界みたいだなと思いながら買い物しています。
9. デリバリー文化はあるけれどドバイほどではない
ジョージアにもWoltやGlovoがあります。
そのためデリバリー自体は不便ではありません。
ただ、ドバイの便利さは別格でした。
ドバイでは食材、薬、日用品など、欲しいものがすぐ届きます。
ジョージアにもデリバリー文化はありますが、ドバイに慣れていた私からすると少し物足りなく感じます。
10. 欲しい物がすぐ手に入らない
ドバイ生活で当たり前だったことの一つが、「欲しい物はだいたい手に入る」ということでした。
日本食材も豊富ですし、日本の商品も比較的見つかります。
一方ジョージアでは、日本食材や収納用品、子ども用品などが見つからないこともあります。
最近は「ないなら代用品を探そう」という考え方になりました。
11. 日用品や家具は意外と高い
ジョージアは家賃や野菜・パンなどは比較的安いですが、日用品や家具は想像していたほど安くありませんでした。
収納用品や家具を探している時に、日本より高いと感じるものもありました。
「ジョージアは何でも安い」と思って来ると驚くかもしれません。
トビリシでの海外生活について驚いたこと

同じ海外生活でも、ドバイとジョージアでは暮らしやすさのポイントが大きく異なります。
特に言語の壁は想像以上で、移住したばかりの頃は買い物ひとつにも時間がかかりました。
また、ドバイでは当たり前だったことが、ジョージアでは当たり前ではない場面もあります。
ここでは実際に暮らしてみて驚いたことをご紹介します。
12. 英語だけでは生活できない
ドバイでは英語だけで問題なく生活できました。
スーパー、病院、レストランなど、全部英語で対応できます。
しかしジョージアでは英語が通じないお店も少なくありません。
特に個人商店ではジョージア語かロシア語のみということもあります。
商品のパッケージや原材料も英語表記がないので、翻訳アプリが手放せなくなりました。
なんの用途に使うのかもわからない時はchatGPTで質問しているので、買い物だけでもかなり時間がかかります。
13. 美味しいコーヒー探しに苦労する
これは完全に個人的な話です。
ドバイにはおしゃれなカフェがたくさんあり、デカフェ対応のお店も豊富でした。
ジョージアにもカフェはありますが、自分好みのコーヒーを見つけるまで少し時間がかかりました。
特にデカフェが少ないことには驚きました。
コーヒー好きの私としては、今もお気に入りの一軒を探しているところです。
14. エレベーターにお金がかかる
今まで28カ国以上旅行や海外生活をしてきましたが、エレベーターに乗るためにお金を払ったのはジョージアが初めてでした。
トビリシの古いアパートでは、エレベーターを利用する際に料金がかかる建物があります。
基本的には上りだけ料金を支払う仕組みで、建物によって5〜20テトリ程度です。
最初はかなり驚きました。
コインが必要になるため、両替して用意しておかなければなりません。
うっかりコインを忘れてしまうと、階段で上ることになることもあります。
ジョージアらしい文化の一つですが、移住したばかりの頃は慣れないシステムで戸惑いました。
なお、トビリシの住宅事情や家探しについては別の記事で詳しく紹介したいと思います。
ジョージアで子育てを考えている方へ

私自身、1歳の娘を連れてドバイからジョージアへ移住しました。
移住前は「子連れでも大丈夫?」「公園はある?」「病院はどう?」など不安なことばかりでした。
同じようにジョージアでの子育てや移住を考えている方と情報交換できれば嬉しいです。
Facebookグループも作っていますので、興味のある方はお気軽にご参加ください。
まとめ|ドバイとジョージアはどちらも魅力的な国だった
約3年半暮らしたドバイと、現在暮らしているジョージア。
実際に住んでみると、想像していた以上に違うことばかりでした。
便利さや暮らしやすさで言えば、やはりドバイはすごい街だなと思います。
英語だけで生活できますし、欲しいものはほとんど手に入ります。
一方でジョージアには、自然の多さや個人商店での買い物、人との距離感など、ドバイにはなかった魅力があります。
まだ移住して1ヶ月も経っていないので、これから印象が変わることもあると思います。
それでも今のところは、毎日新しい発見があり家族での生活を楽しんでいます。
これからも実際に暮らして感じたことを、良いことも大変なことも含めて正直に発信していきたいと思います。

