約3年半暮らしたドバイを離れ、ジョージアの首都トビリシへ移住しました。
移住前は「何を準備すればいいんだろう?」「現地で何が買えるんだろう?」と分からないことばかりでした。
特に子どもがいると、忘れ物をして現地で困らないか不安になりますよね。
実際にジョージアで生活を始めてみると、「これは日本から持ってきてよかった」と思うものもあれば、「現地で買えばいいと思っていたけど、意外と高い…」と感じたものもありました。
今回は、私たちがジョージア移住前に準備してよかったことや、実際に住んでから感じた買い物事情をまとめます。
ジョージア移住が決まったら最初にやること
移住前は荷造りに目が行きがちですが、まずは書類やお金まわりの整理が大切です。
海外に出てからだと手続きが面倒になることもあるので、日本にいる間にできることは早めに終わらせておくと安心です。
パスポート・必要書類の確認
まず最初に確認したいのが、パスポートの有効期限です。
海外移住では、パスポートの残存期間が短いと手続きや入国時に不安が出てきます。
家族で移住する場合は、自分だけでなく家族全員分のパスポートを確認しておくのがおすすめです。
また、今後ビザや居住許可、銀行口座開設などで必要になりそうな書類も、早めに確認しておくと安心です。
例えば戸籍謄本とその翻訳や最終学歴の卒業証書の英文など。
ジョージアは日本人にとって比較的滞在しやすい国ですが、だからこそ「あとで何とかなる」と思いすぎず、最低限の書類は整理しておいた方が良いと感じました。
海外保険・クレジットカードの準備
海外生活で不安なのが、病院や支払い関係です。
特に子どもがいると、急な発熱や体調不良が一番心配でした。
そのため、海外保険やクレジットカードは移住前に見直しておいてよかったです。
ジョージアに来てからもカード決済できる場所は多いですが、現金が必要な場面もあります。
保険、クレジットカード、現金、海外送金の方法など、お金まわりは移住前に一度整理しておくと安心です。
日本の銀行や各種手続きを済ませる
海外に出る前に、日本の銀行や住所関係の手続きも確認しておくと安心です。
日本の電話番号が必要になる場面もありますし、銀行やクレジットカードの本人確認でSMS認証が必要になることもあります。
海外に出てから「あれ、ログインできない」「手続きできない」となるとかなり面倒です。
私は海外生活が長くなってから、日本の銀行やカード関係の手続きは本当に大事だと感じるようになりました。
使わない口座やカードを整理するだけでも、移住後の管理がかなり楽になります。
免許証の更新日の確認をしておく
海外へ移住すると、日本の運転免許証を更新するのが難しくなります。
私はたまたま近くの警察署に行ったときに、「来年更新日だからね〜」と言われ気づくことができました。
滞在中に有効期限が切れてしまうと、帰国後に通常どおり更新できない場合もあるため、移住前に更新時期を確認しておくことをおすすめします。
更新が必要な場合は、必要書類などを事前に警察署や運転免許センターへ確認しておくと安心です。
現地で使えるeSIMを準備しておく
ジョージアに到着したら、すぐにインターネットが使えるようeSIMを準備しておくことをおすすめします。
到着直後は、
- 空港からホテルまでの移動
- 配車アプリでタクシーを呼ぶ
- ホテルと連絡を取る
- 地図アプリで目的地を調べる
など、スマートフォンを使う場面がたくさんあります。
実際に私たちもホテルでトラブルがあり、すぐにネットが使えたことでとても助かりました。
ジョージアの通信会社でSIMカードやeSIMを契約するまでの間、日本で準備したeSIMがあると安心です。
ジョージアで使えるおすすめeSIMについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ジョージアについて情報収集する
ジョージアは、ドバイや日本と比べると日本語の情報がまだ多くありません。
そのため、移住前にできるだけ情報収集をしておくことをおすすめします。
ただし、ネットの情報だけでは分からないことも多いです。
実際に住んでみると、家探し、買い物、子育て環境など、想像と違うこともたくさんありました。
移住前は完璧に調べるというより、「どんな国なのか」「どのエリアに住みやすそうか」「何が手に入りにくいのか」をざっくり把握しておくだけでも十分役立つと思います。
日本から持ってきてよかったもの
ジョージアでも生活に必要なものは一通り買えます。
ただ、日本と同じ品質のものがすぐ見つかるわけではありません。
特に子ども用品や日本食、肌に使うものは、日本から持ってきてよかったと感じています。
日本の調味料

日本の調味料は、持ってきてよかったもののひとつです。
ジョージアでも醤油などは手に入りますが、種類は限られています。
普段から使い慣れている調味料があるだけで、食事の安心感がかなり違います。
特に子どもがいると、慣れた味でご飯を作れるのはありがたいです。
全部を持ってくる必要はありませんが、よく使う調味料だけでも少し持ってくると安心だと思います。
子ども用品全般

子ども用品は、日本から持ってきてよかったです。
ジョージアでも子ども用品は買えますが、日本ほど選択肢が多いわけではありません。
特に私が持ってきてよかったと思うものは、
- 10日分くらいのオムツ
- 腹巻き付きパジャマ
- 子供用の靴4足
- 折りたたみ便座
- 日本語の絵本と歌の絵本
- 離乳食やおやつ
- 子供用の歯ブラシ
また、おむつやお尻拭きは品質や使い勝手が日本のものとは違います。
あと、最初の数日間は外食が増えることになると思うので食べ慣れた離乳食などあれば日本から持参しておきましょう。
子どもが普段から使っているものや、急に変えると困るものは持ってきておくと安心です。
特にお気に入りのおもちゃや絵本は、移住直後の慣れない環境で助かりました。
日本の薬・子どもの常備薬

薬は本当に持ってきてよかったです。
ジョージアにも薬局はありますが、言語の壁があります。
症状を説明するのも大変ですし、薬の成分を確認するのにも時間がかかります。
私は皮膚科で薬を貰ったり、子供にも使いなれたクリームなどを持参しました。
子ども用の常備薬や、自分が普段使っている薬は日本から持ってくると安心です。
もちろん現地の病院や薬局を利用することもできますが、移住直後は慣れた薬があるだけで精神的にかなり楽でした。
化粧品や日用品
化粧品やスキンケア用品も、日本から持ってきてよかったものです。
肌に合う・合わないがあるものは、現地でいきなり探すのが大変です。
ジョージアでも化粧品は買えますが、日本で使い慣れていたものと同じものがあるとは限りません。
特に敏感肌の方や、子どもと一緒に使う保湿用品などは、少し多めに持ってくると安心だと思います。
日本でしか買えないもの
日本でしか買えないものは、移住前に一度見直しておくのがおすすめです。
例えば、普段何気なく使っている小物や便利グッズは、海外では意外と見つからないことがあります。
日本では100円ショップやドラッグストアで簡単に買えるものでも、ジョージアでは探すのに時間がかかったり、価格が高かったりします。
「これがないと困る」というものは、できるだけ日本で準備しておく方が安心です。
持ってくればよかったと後悔したもの
ここからは、実際にジョージアへ来てから「持ってくればよかった」と思ったものです。
日本では当たり前に買えるものでも、ジョージアでは見つからなかったり、思ったより高かったりします。
完全に個人的な後悔もありますが、これから移住する方の参考になれば嬉しいです。
デカフェコーヒーとコーヒーフィルターカップ
デカフェコーヒーは、もっと持ってくればよかったと思いました。
ドバイではデカフェ対応のカフェも多く、スーパーでも比較的見つけやすかったです。
でもジョージアでは、デカフェの選択肢が少ないと感じています。
また、コーヒーフィルターやフィルターカップなども、なかなか見つけることができませんでしたし100円ショップで購入できそうなものが1000円以上しました。
下の写真にあるフィルターカップがだけで30ラリしました。(下のビンを除く)

コーヒーが好きな方は、いつも使っているものを持ってくると安心だと思います。
ブックスタンドなどの小物
ブックスタンドや収納系の小物も、日本で買っておけばよかったと思いました。
子どもの本を整理したり、キッチンまわりを整えたりするのに、ちょうどいい小物が欲しくなることがあります。
日本なら100円ショップやホームセンターで簡単に見つかるものでも、ジョージアではなかなか見つからないこともあります。
見つかったとしても、思っていたより高いこともありました。
小さくて軽い収納グッズは、日本から持ってきてもよかったなと思っています。
ラップやアルミホイルの箱

ジョージアで売られているラップやアルミホイルは、日本のような箱入りではなく、ラップ本体だけで販売されているものがほとんどです。
そのため、手でちぎったりハサミで切ったりして使うことになります。
日本では当たり前に使っていたものが、海外では意外とストレスになることもあります。
毎日使うものだからこそ、日本のラップやアルミホイルの箱を持ってくればよかったなと思いました。
おしり拭き

特におしり拭きは、日本からもう少し多めに持ってくればよかったと後悔しています。
ジョージアでも購入できますが、価格が高かったり、香料が強かったり、取り出すとティッシュの繊維がポロポロ出てきたりするものもありました。
品質の良いものもありますが、1パック約1,000円ほどするものもあり、毎日使うには少し高く感じます。
子連れで移住する場合は、自分のものよりも子ども用品を優先して準備しておくことをおすすめします。
人によって必要なものは違いますが、「日本では当たり前に買えるもの」が意外と手に入りにくいこともあります。荷物は増えてしまいますが、迷ったものは日本から持ってくることをおすすめします。
ジョージアでの買い物事情
ジョージアでも生活に必要なものは買えます。
ただし、「買える=日本と同じように満足できる」というわけではありません。
実際に住んでみると、価格や品質、選択肢の少なさに驚くこともありました。
日本より高いものも意外と多い
ジョージアはEUと比べて物価が安いイメージがありますが、何でも安いわけではありません。
野菜やパンなどは安いと感じることもありますが、日用品や家具、収納用品は意外と高いです。
「これは日本ならもっと安く買えるのに」と思うものも結構ありました。
移住前に「現地で買えばいい」と思いすぎると、到着後に予想外の出費になることもあります。
日本と同じ品質は期待しない方がいい
日本の商品は、やはり品質が高いです。
特に日用品やキッチン用品、収納グッズなどは、日本のものに慣れていると違いを感じることがあります。
ジョージアでも買えますが、基本的なものした売られておらず便利なものは手に入りません。
もちろん現地のものに慣れていくことも大切ですが、毎日使うものは日本から持ってきた方がストレスが少ないと感じました。
「現地で買えばいい」は物によっては難しい
移住前は荷物を減らしたくて、「足りなければ現地で買えばいい」と思っていました。
でも実際には、探しているものがなかなか見つからないことがあります。
見つかっても高かったり、欲しいサイズやデザインがなかったりします。
特に子ども用品、収納用品、キッチン用品、日本食材などは、日本で準備しておいた方が安心だと感じました。
これから移住する方へ
ジョージア移住前は、準備することが多くて不安になると思います。
私自身も、何を持って行けばいいのか、何が現地で買えるのか、かなり悩みました。
実際に住んでみて感じたことを、最後にまとめておきます。
完璧に準備しなくても何とかなる
あれこれ書きましたが、完璧に準備しなくても何とかなります。
忘れ物をしても、現地で代用品を探したり、工夫したりしながら生活できます。
最初は不便に感じることもありますが、それも海外生活の一部です。
ただし、子ども関係のものや薬など、すぐに必要になるものは日本から準備しておくと安心です。
一番大切なのは情報収集だった
持ち物も大切ですが、私が一番大切だと感じたのは情報収集です。
どのエリアに住むのか、何が手に入りにくいのか、子連れで生活しやすいのか。
こうした情報を事前に少しでも知っておくと、移住後の不安がかなり減ります。
ジョージアはまだ日本語の情報が多い国ではありません。
だからこそ、実際に住んでいる人の体験談を読んだり、必要なら情報交換できる場所を作っておくと安心だと思います。
まとめ
ジョージアへ移住する前は、「何を持って行けばいいんだろう?」「現地でちゃんと生活できるかな?」と、不安なこともありました。
実際に住んでみると、日本から持ってきて本当によかったものもあれば、「これも持ってくればよかった…」と後悔したものもあります。
ジョージアでも生活に必要なものは購入できますが、日本より価格が高かったり、品質や種類が日本とは違ったりするものも少なくありません。
とはいえ、すべてを完璧に準備する必要はないと思っています。
私自身も、移住してから工夫しながら少しずつ生活を整えてきました。
この記事で紹介したものは、実際にジョージアで暮らして感じたリアルな体験です。
これからジョージアへの移住を考えている方が、「これは準備しておこう」と少しでも参考になれば嬉しいです。
今後も実際に生活して気づいたことがあれば、この記事にも随時追記していきます。

