こんにちわ、旅好きLilyです。
今回は初の中央アジア!カザフスタンの第2の都市アルマトイへ行ってきました。
公用語がロシア語である国へ行く場合、現地で正直英語が使えるのかどうかちょっと不安でした。
言葉が使えなくでも海外旅行は楽しめるという人もいるかと思いますが、英語圏以外は果たしてそうなのか?
答えは『NO』。
カザフスタンで旅をより楽しむためには現地のネットが利用できる『eSIM』は欠かせませんでした。
この記事では、
- カザフスタンでeSIMが必須な理由5つ
- カザフで利用したおすすめのeSIM
- 実際にeSIMが便利だった体験談
について紹介しているので、これからカザフへ行く際にeSIMを購入するかどうか検討しているかたは参考にしてみてください♪
カザフスタン旅行でeSIMが必須な理由5つ
ではなぜカザフスタン旅行でeSIMが必要になるのか?
実際に行って感じた、本当にネットが必須な理由を5つ紹介します。
- お店のメニューが読めない
- スーパーの商品が選べない
- 基本英語が通じない
- 公共のWi-Fiはあてにしない
- 移動が便利になる
① お店のメニューが読めない
まずカザフスタンは、カザフ語とロシア語が主な言語となってきます。
そのためショッピングモールやレストランに行っても商品など全てカザフまたはロシア語表記になっています。
なのでレストランでメニュー表を見ても、何味の料理なのか、なんの食材が使われているのか全く分かりませんでした。
写真付きもありますが、それだけでは料理が美味しいのか判断が出来ないしお肉の種類さえもわからないので注文に困りました。
そこで役に立ったのがGoogle の翻訳機能!
カメラを使ってのGoogle翻訳機能を利用するにはネットが必要です。
メニュー表をカメラで映して日本語や英語に翻訳してくれるのでとても助かりました。
写真だけ見て注文するのもいいですが、やっぱり自分が何を食べたかとかも知っておきたいですよね。
② スーパーの商品が選べない
海外へ行ったら絶対行きたくなるのがスーパーマーケット。
やはりスーパーマーケットでも英語で書いてある商品はほぼありませんでした。
見たらわかるものもありますが、缶詰やスナック菓子などパッケージだけでは分かりにくい商品もありました。
お水を買う時も、炭酸水と普通の水の区別もつかなくてスーパーマーケットでも Google 翻訳機能が大活躍しました♪
私はロシア産の缶詰商品が結構美味しくて好きなので、カザフスタンでたくさん買ってきましたよ!
③ 基本英語が通じない
カザフスタンの公用語はロシア語です。
多少英語は通じるかな?と思ったのですが、レストランやお店などほとんどの場所で英語は通じませんでした。
単語だけでも通じたら良かったのですが、単語も通じないことがほとんど。。。
『ビーフミート?』『ホースミート?(馬)』などの簡単な単語もはっきり言って伝わっているか微妙な感じでした。
というよりも、理解してくれているのかも反応が微妙でした。
なので、Google 翻訳を使って質問をしたり会話をしたりしていました。
道を聞いたりするのにこのバスに乗って移動できるかなど質問する時に役に立ちました。
④ 公共のWi-Fiはあてにしない
最近は海外旅行へ行ってもある程度のWi-Fi環境は整っていますが、ドバイやシンガポールみたいに整っているわけではありません。
レストランやカフェで使えるところがなく、スタバに行くぐらいしかないなと感じました。
ちなみにスタバに入ってWi-Fiを繋ぐ時も、少しトリックみたいな感じがあり日本みたいにスムーズに繋がることができませんでした。
しかも公共のWi-Fiはセキュリティも弱いので、海外旅行先で頻繁には使いたくないっていうのもあります。
⑤ 移動が便利になる
海外旅行へ行ったら目的地へ向かうためのマップやタクシーアプリは必須です。
カザフスタンで移動するとは、現地で使えるマップアプリとタクシーアプリをダウンロードする必要があります。
地図アプリを使ってどのバスや電車に乗ればいいのか、またはタクシーを呼びたい時など外で使うならネットは必要ですよね。
- 2GIS→地図アプリ
- グーグルマップではバスや電車などの移動は検索されません。
- Yandex→タクシーアプリ
- カザフはタクシーが激安。アプリを使えばぼったくられる心配もありません。
カザフスタンはタクシーが安いから移動方法としてはおすすめ!アプリを使うことで目的地の説明も必要ないから便利です。
アルマトイで利用したおすすめのeSIM
カザフスタン旅行では、トラベシムのeSIMを利用させていただきました。
トラベシムのeSIMは、日本企業が運営するeSIMサービスになります。
カザフスタンで利用するならトラベシムがコスパも良く価格も内容も申し分ないです。
しかも24時間の日本語サポートが整っているので、ネットが繋がらないなどトラブルが起きても心配ありませんよね。
トラベシムのプランと料金
カザフスタンでトラベシムのeSIMを利用するならアジアプランになります。
アジアプランのeSIMは、8日間6GBも使えてたったの1980円になります。
もちろん8日間も滞在しないって方でもこちらのプランを利用することは可能です。
私も3泊4日の旅行でトラベシムのアジアプランを利用しました。
3泊4日ぐらいの旅行であれば、個人的に普通に使っている分には6GBは十分なデータ量でもありました。
長時間動画などを外で視聴することもないので、私的には十分でした♪
通信速度
eSIMを利用する時は現地での通信速度が結構気になるところ。
トラベシムのeSIMは全く問題なく快適に利用することができました。
速度が遅いとか感じることもなく、電波が弱いなどの問題もありませんでしたね。
私個人的に、トラベシムのeSIMを使ってみた結果満足でした♪
eSIM利用の注意点
eSIMは海外旅行へ行く方にとっては、とても便利なものになってきましたが注意点もあります。
- eSIM対応のスマホか?
- SIMロック解除済みのスマホ
- 電話番号は使えない
- 現地のネットに繋げるには一度Wi-Fiが必要
スマホにはeSIMが対応していない機種もあるので、利用前には事前確認が必要です。
事前確認はトラベシムのサイトでもできるので、一度調べてみてください。
SIMロック解除済みスマホ
日本の大手のキャリアで購入したスマホは、そこで購入したキャリアでしか使えないようにSIMロックされたスマホになっています。
なので、大手のキャリアで購入したスマホであれば店頭に行ってSIMロック解除をしてもらってください。
Appleストアなどで購入した場合は、SIMは元々解除されているようになっています。
電話番号は使えない
海外旅行用のeSIMはデータ通信専用になっています。
なので、電話番号はついていません。
現地のネットに繋げるには一度Wi-Fiが必要
eSIMは便利なものなのですが、eSIMを設定するのに1度公共のWi-Fiに繋げる必要があります。
通常であれば空港のWi-FiやカフェのWi-Fiを使って設定できるのですが、私が行った時は空港のWi-Fiが使えませんでした。
天候トラブルで飛行機の到着が夜の11時過ぎっていうのもあったので、Wi-Fiを探さずにタクシーで予約していた宿にそのまま直行。
そして、宿に到着すればWi-Fiがあるので繋がるかと思ったのですが、 原因不明のためWi-Fiに繋がりませんでした。
次の日にスタバを探してネットに繋ぎやっとeSIM設定が完了。
気をつけたいのは先進国ではない国に行く場合、こういったWi-Fiトラブルがあることも想定が必要です。
Wi-Fiが繋がった後はすぐにeSIMが使えるようになります。何があるかわからないので空港から宿までの経路は一応調べておく必要もありますね。
eSIM利用で便利に感じたこと
カザフスタンでeSIMを利用してみて便利に感じたことは、
- 翻訳が使えたこと
- レストランやお店のオーダーに困らない
- 現地の人とその場でインスタに繋がれる
- 移動が楽になる
Google 翻訳は使いたい言語をダウンロードするとオフラインでも使えます。
しかし、翻訳カメラや音声翻訳の利用はネットが必要でした。
なので、現地でお買い物する時や料理を注文するときにネットが使えてよかったなって本当に思いました。
現地の人とその場でインスタに繋がれる
バスの乗り方を現地のお兄さんに聞いた時に、その人と翻訳アプリを使いながら会話をして少し仲良くなりました。
そのあとバスを降りたら、インスタの交換をしようということでその場でアカウント交換しました。
カザフスタンの人たちはとっても親切で優しく、そしてフレンドリーな人だなあと飛行機に乗ってる時から思っていました。
なのでもし現地の人と繋がれるチャンスがある!となったらやっぱりネットは必要ですよね。
メッセージのやり取りはロシア語に直して連絡していたのでちょっと大変でした。笑
まとめ
カザフスタン旅行へ行くならeSIMが必須ということを紹介させていただきました。
初めての土地で言語もわからない場所へ行くならスマホのネットは必要です。
今回私が使ったトラベシムは内容やプラン的に結構おすすめです♪
現地のネットを手に入れてカザフ旅行を快適にしましょう♪