近年、世界のリゾート地として注目を集めているのアラブ首長国連邦(UAE)にあるドバイ。
ドバイのイメージとしては石油やゴールド、お金持ちが住む豪華で華やかなイメージが結構強いのではないでしょうか。
私もドバイに関してはお金持ちのイメージや煌びやかな雰囲気などそれ以外はドバイのことを何も知りませんでした。
そしてドバイは知っているけど『ドバイってインド?』なんて思っている方も実はいたりするんですね。
なのでこの記事ではドバイって聞いたことはあるけどドバイについては何も知らない!って方のためにドバイの基本情報についてまとめました。
- 最低限知っておきたいドバイの基本情報
- ドバイには世界一のスポットがたくさんある
- ドバイでしか出来ない体験
- 現地での移動方法やおすすめの旅行シーズン
- 気になる費用
などについて、ご紹介させていただきます。
『ドバイについてあまり知らない』
『ドバイが気になっている』
という方は、ぜひ今後の旅行の参考にこの記事を読んでみてくださいね♪
最低限知っておきたいドバイの基本情報
ドバイは、アラブ首長国連邦という7つの連邦国家の中の1つ。
UAEの首都はアブダビとなっていますが、ドバイもUAEを代表する有名な街となっています。
ドバイは中東エリアに位置しており、2022年のワールドカップ開催国であるカタールの右側にあります。
ドバイの基本情報
ドバイの基本情報をまとめておきました。
概要 | 基本情報 |
---|---|
国名 | アラブ首長国連邦(英:United Arab Emirates/UAE) |
言語 | アラビア語/英語 |
宗教 | イスラム教 |
人口 | 約355万人(現2023年) |
通貨 | ディルハム(AED) |
気候 | 夏季(4-10月)約30度〜50度 冬季(11-3月)約20度〜30度 |
時差 | 日本時間からー5時間 (日本がお昼の12時としたらドバイは朝の7時になる) |
ビザ | 30日間の滞在であればビザ不要 |
電圧 | 220V‐240V 50Hz(日本の電圧は100V50-60Hz) |
直行便 | あり(約11時間〜12時間) |
ドバイ空港はハブ空港になっているので、いろんな国へのアクセスができます。
もちろん日本との直行便もありますし、日本から乗り継ぎ便として使われることもよくあります。
ドバイの人口と言語
アラブ首長国連邦はアラビア語ですが、ドバイには約9割の外国人が住んでいるため全て英語で通じるようになっています。
そのため、アラビア語が全くわからなくても英語が話せればOKということですね。
英語が話せなくても、お互いがネイティブではないので雰囲気で通じたり簡単な英語で伝わったりするので安心してください。
ちなみに私はプラグを買うときに細かい説明ができなくて、私が何が言いたいのか相手の方が読み取ってくれました。笑
ドバイの1年間の気候
ドバイの気候は『砂漠気候』であり、年間を通じて極端に雨が少なく夏季と冬季があって夏場では約40度半ばまで達してしまいます。
夏のシーズンは外を歩くのは不可能。
冬のシーズンでも、日差しは日本より強いので日焼け対策は必須!
日本では日焼け止めを塗らなかった私ですが、ドバイでは皮膚がジリジリと痛くなるのを感じたので少しでも外に出るときは徹底的に日焼け対策をしています。
日本とドバイの電圧の違い
旅行に慣れている方はご存知かと思いますが電圧は国によって違います。
日本の電圧が100Vに対しドバイの電圧は220Vと高くなっています。
なので日本の電化製品をそのままドバイで使うと、機械が220Vの電圧に耐えられなくなるので故障の原因となってしまいます。
最近の日本の電化製品でも、海外の電圧に対応されている機械もあるので必ず確認してから持っていきましょう。
ちなみにドバイのコンセントは3本タイプ(BFと言います)になっているので、日本のコンセントが使えるように変換器を用意しましょう!
一応ドバイでも手に入ります。(約500円くらい)
『世界一』がドバイにはたくさんある
実は、ドバイにはギネスに載っている『世界一』がたくさんあります。
『ドバイの世界一って何?』って方のために観光地として楽しめる世界一を紹介しますね♪
今後の観光スポットの参考にしてみてください♪
ブルジュカリファ(Burj Khalifa)
ドバイ観光でも特に有名なのが、世界一高い建造物であるブルジュカリファです。
日本一高い東京スカイツリーの634mに対し、ドバイのブルジュカリファは828mの高さと大きさにも差がかなりあります。
地上から585mの高さにラウンがあったり展望台に行って、ドバイの街並みを眺めることができます。
ちなみに建物の中にはアルマーニホテルやアルマーニレジデンスが入っています。
ここに泊まるのは夢がありますよね。
ちなみに、ミッションインポッシブル第4作にトムクルーズがブルジュカリファを登るシーンがあるので興味がある方は是非映像と共に高さを体感してみてください。
ドバイミラクルガーデン
ドバイは砂漠のイメージが強いですが、ドバイには巨大なフラワーガーデンがあります。
広さは72,000平方メートルであり、東京ドーム約1.5個分の大きさ。
1億5000万本以上の花が咲き誇り、毎年演出を変えたりと飽きさせることがありません。
写真の飛行機は、実際にエミレーツ航空機A380を使い500,000万本を超える花で覆われています。
写真だけでも凄いのが伝わりますが、実際に行ってみるとさらにドバイの凄さを実感できるのでミラクルガーデンはおすすめです。
実際に行ってみた記事はこちらにまとめています。
世界で最も高い観覧車 エイン・ドバイ
2021年に完成された『世界一の観覧車』の高さは250mもあり1周するのに38分間となっています。
動かない観覧車ではありますが、ドバイマリーナのシンボルにも思える存在感の高い観覧車です。
360度見渡すことができる インフィニティ・プール
ドバイの海岸沿いにある5つ星ホテル『アドレス・ビーチ・リゾート』の77階に、世界一のインフィニティプールがあります。
インフィニティプールとは、プールの縁が見えないように水がいっぱいに満たされて空と海が繋がっているかのように感じられるプールです。
このプールの高さ293mもあり、大阪にあるあべのハルカスの300mとほぼ同じぐらいの高さ。
この高さと開放感のある場所からドバイの街を眺めるのは最高の経験と時間になること間違いなしです!
ただ、利用できるのが21歳以上のホテル宿泊者のみになっています。
同じ階にあるアジアンヒュージョンレストラン『ジータ・セブンティ・セブン』からも同じ景色をみれることができるので、景色だけでもみたい!って方はレストランもぜひ検討してみてください。
新婚旅行や特別な記念日として、このホテルに泊まってプールを利用するのも素敵な日になること間違いなしですね。
ドバイでのおすすめ体験ツアー
ドバイのイメージは、高級ブランドの買い物をしたり砂漠とラクダを連想させる方も多いかもしれません。
しかし、ドバイにはさまざまなアクティビティや体験ツアーがあるのでいくつか紹介いたしますね。
スカイダイビング
高度4000mから飛び降りるスカイダイビングツアーは人気のひとつ。
人工島で有名なパームジュメイラや世界一高いブルジュカリファを上空からみられます。
スリルを味わいながらドバイの綺麗な海や近代的な街を見下ろせば、嫌なことや悩みなど一気に吹っ飛ぶかもしれませんね!
スカイダイビングを1度してみたい方は、体験してみるチャンスなのでぜひトライしてみてください。
スカイダイビング体験ツアーは約10万円!!
価格は高いけど、忘れられない体験になること間違いないです。
アラビアン砂漠ツアー
ドバイに来たら絶対参加してほしいツアー。
ドバイの砂丘でスリリングなドライブをしてみたり、アラビアンBBQをしたりとドバイでしか出来ないアラビアンキャンプができます。
ラクダに乗ったり、砂漠に沈む夕日を見るなど街から離れて砂漠の自然を体験するのも魅力的なドバイのアクティビティです。
普段では出来ないアラビアン体験が砂漠でできちゃいます。
安くても約1万円ぐらいで体験できるので、ぜひ砂漠のツアーは体験してほしいです!
サンセットクルーズ
ドバイに来たら、高級なボートに乗って夕日を鑑賞しながらBBQを楽しむツアーがあります。
海が好きだったり船の上でBBQ体験をしてみたい方は、サンセットクルーズツアーがおすすめ。
他にも、モーニングクルーズツアーやビュッフェクルーズディナーなどサンセット時間以外にもオプションはあるので自分の好きなようにアレンジが出来ますよ。
価格は時間やツアー内容によって変わってきますが、これも約1万円前後から出来るようになっているので気になる方はぜひチェックしてみてください♪
観光地であるドバイマリーナ周辺のツアーだと、人工島(パームジュメイラ)などドバイで有名な場所を周りながらサンセットクルーズを楽しめることが出来ます。
スカイ・イン・ザ・ディナー
究極の非日常体験といえば、上空で食事をすることではないでしょうか。
最大50mの高さまで登る空中レストランで、友達や家族と食べる食事はユーモアがあって楽しいこと間違いなしです。
ランチは約2万円ぐらいでディナーだと約2万5千円ぐらいとなっています。
ランチタイムとディナータイムのどちらも選べるので、ドバイの空中レストランで食事も忘れられない体験になりますよ。
現地での移動方法
ドバイの主な公共交通機関は、主にメトロ・バス・タクシーの3つになります。
『RTA』という国に認められた会社が行っているので安心して利用することが出来ます。
海外のタクシーといえば、ぼったくりの不安があったりと少しめんどくさいですがドバイは心配いりません。
ドバイのタクシーはRTAの会社が行っていて、車には運賃メーターと身分証を提示しているのでぼったくられる心配なし。
ただし、『RTA』と書かれたタクシーや制服を来ている人のタクシーを利用しましょう。
たまに普通の格好で『タクシー!タクシー!』と声をかけてくる人もいます。
トラブルを避けるためにも非公式のタクシーを利用するのはやめましょう。
ドバイおすすめの旅行シーズン
ドバイのおすすめの観光シーズンは、基本的には11月ー3月と言われていますが私の体感では4月もOK。
ただ、日中の日差しは強く感じるので長袖を着たり日焼け止めを塗ったりしましょう。
夜も基本的に過ごしやすいので、気にせずお出かけもできちゃいます。
5つ星ホテルがたくさんあるドバイでは室内だけでも十分に過ごせる施設は整っています。
なので日々の忙しい生活から離れてホテルで数日間休みたいなど、ホテルの室内で過ごすことを考えているのであれば暑い時期でも良さそうです。
あとは、外に出る必要がないように工夫されているので、タクシーを利用したりメトロから直結されているショッピングモール等もあるので全く楽しめないことはないです。
ただ、ミラクルガーデンなど野外で楽しめるような場所に行きたい人にはおすすめしません。
5月末から湿度も高くなり暑さと湿度で観光には適していないと思いますが、オフシーズンはホテルが安くなるので、ホテル狙いで来るのもありかもですね。
旅行にかかる気になる費用は?
旅行をする中で1番気になるのは、もちろん費用ではないでしょうか?
必ずかかってくる費用といえば
- 飛行機
- ホテル
- 食事
- 現地での移動費
が必ずかかってきます。
ではひとつずつ見ていきましょう。
飛行機の値段
日本ードバイの直行便であれば往復約24万ぐらい。
乗り継ぎ便であれば約14万くらいで利用できます。(2023年4月現在)
でもせっかくドバイに来るならエミレーツ航空を利用したいですよね。
でも乗り継ぎ便も色んな航空会社を知れるし、乗り継ぐ空港内を散策できたりするので私個人としてはどちらも好きですしおすすめです。
ホテルの値段
ホテルはランクや場所によってかなり変わってきます。
バックパッカーでゲストハウスに泊まるなら1泊2000円など安いのはあります。
場所と時期にもよりますが約1万円からでも探せばあるので予算に合わせて探せばいいかなと思います。
私がもしドバイでホテルを取るなら、移動に便利なメトロ駅周辺のホテルを探しますね!
食費の値段
日本よりかは高めの設置になっていると思ってくれたらいいでしょう。
私が行っているお店のだいたいの値段を表示しています。
ファストフード | 約1,500円/人 |
コーヒー+ケーキセット | 約2,600円/人 |
ローカルレストラン | 約2,000円/人 |
カジュアルレストラン | 約5,000円/人 |
高級レストラン | 約3万円以上/人 |
もちろんエリアやどこのお店で何を食べるかによって値段は違ってきます。
ケーキ1つでも、2,000円するようなケーキもあれば1,300円くらいで食べられるケーキもあったりするので値段はしっかりと確認してお店に入ることをおすすめします。
ドバイの交通費
タクシー初乗りはとても安くて初乗り約200円〜。
5キロくらい走ると1,200円くらいしました。
メトロやバスを使うともっと安くなり、1回乗車につき100円から180円となります。
なので、タクシーと公共交通機関をうまく使いこなせば移動費はかなり節約できます。
私であれば飛行機代10万+宿泊代6万(4泊分)+お小遣い10万で計算します。超リッチなことはしなくてもドバイの有名スポットは周れるので、30万でプランを立てますね。旅のスタイル次第で金額はかなり変わるので。笑
まとめ
この記事ではドバイについて何も知らなかった方のために、ドバイの基本情報や有名な観光スポットなどについてまとめてみました。
ドバイに来たら、豪華なレストランや世界一の場所に行ったりとドバイでしか体験できないことが待っています。
今年こそ、海外旅行に行こうと考えている方やドバイに興味が出てきた方であればドバイを旅行先の1つとして考えてみてください♪