旧ソ連でありコーカサス地域にあるアゼルバイジャンの首都バクーへ旅行に行ってきました。
今後アゼルバイジャンに行こうと思っている方であれば観光のベストシーズンや治安など気になりますよね。
この記事では、実際に首都バクーへ旅行に行ってきた際の経験を踏まえて治安やおすすめの観光地など紹介していきます。
実際に行ってみたら本当にアゼルバイジャンに魅了されたので、1人にでも知ってほしいと思いこの記事を書いてみました。
- 首都バクー観光ベストシーズンは?
- 気になる治安は?
- 首都バクーで行った観光地・ツアー
- アゼルバイジャン旅行に必要な日数は?
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首都バクー観光のベストシーズンは?
アゼルバイジャンはコーカサス地域にあり四季がはっきりとしているのでおすすめは春か秋。
バクー年間平均気温
ちょうどいい気温で過ごすなら4月〜6月の春と9月〜11月の秋。
夏でも過ごせそうではありますが、気持ちよく過ごすのであれば春か秋になります。
ただバクーは『風の街』と言われているほど風の吹く日が多くなっているので、若干涼しく感じる日もあります。
バクーと日本の年間降水量比較
パッとみてわかるように日本に比べたら降水量はかなり少なめ。
私も5月末〜6月初めに滞在しましたがバクーは毎日晴れていました。
風も強いわけではなく、ゆる〜く吹いているのでそこまで気にすることはありませんでした。
ただ朝と晩は少し肌寒くなることがあるので、寒がりな方は薄手の羽織を用意することをおすすめします。
日本に比べると雨は少ないので、好きな季節を選んでバクーの旅行を考えればいいですね♪
気になる治安は?
バクーは一般的に治安の良い都市として知られています。
アゼルバイジャン政府は観光業の発展を重視しており観光客の安全を確保するために取り組んでいます。
私も実際行きましたが治安の悪さはほとんど感じませんでした。
そしてたくさんの警察が街中を巡回していました。
もちろん基本的な注意は必要ですが、普通に観光する分には問題なかったです♪
ただ、アゼルバイジャン自体が隣国のアルメニアと仲良くないので国境付近にはむやみに行かないようにしてください。
むしろ国境は封鎖されていますが。。。
気になる方はこちらの外務省のサイトでアゼルバイジャンの治安最新情報を確認できます。
首都バクーで行った観光地・ツアー
バクー旅行で行ってきた観光地やお店・参加したツアーなど紹介します。
- バクー旧市街(イチェリ・シェヘル)
- ニザミストリート
- カスピ海沿いの遊歩道
- バクーナイトツアー
- 標高2,350mまで行く大自然田舎ツアー
- 伝統料理が食べられるレストラン
バクー旧市街(イチェリ・シェヘル)
バクーの歴史的な中心部に位置していて、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
城壁で囲まれていて、入り組んだ狭い通りや石畳の路地・古い建物が特徴な場所。
おしゃれなレストランやカフェ、お土産屋などがたくさん並んでいるので歩くだけでも楽しめます。
城壁の中にはいくつかホテルもあるので、歴史を感じたい方であれば城壁内に泊まるのもいいですよ♪
猫ちゃんがあちこちにいるので、猫好きにはたまらないエリアでもあります!!笑
ニザミストリート
ニザミストリートは、活気に満ちたバクーの中心部に広がる魅力的な歩行者専用の商業街です。
地元の人や多くの観光客が集まる場所。
高級ブランドショップや一般的な服屋、レストランやカフェがたくさん立ち並んでいます。
歴史的な建物もあちこちにあるので建物を見るだけでも楽しめました。
歩いていると屋台がたくさん集まった広場があったり、レストランのパティオがたくさん並んでいるので夜になるとかなりにぎやかな街になります。
朝は人気がなく信じられないほど静かになっていました。ただ、ゴミが捨ててあったりと道路が汚れてしまっていたので少し悲しくなりました。
カスピ海沿いの遊歩道
朝は静かで開放感があり、夜は遊歩道から見るバクーの夜景が綺麗にみえます。
ただカスピ海は綺麗ではないですが、散歩やジョギング・リラックスするには最適な場所。
地元の人々や観光客にとって人気のスポットでもあります。
それぞれが好きな時間を過ごしながら楽器を弾いたり、カップルでまったりしていたり各々好きなように過ごしている雰囲気がとても好きでした。
チェスの国際大会などを開催しているのでアゼルバイジャンではチェスが人気。遊歩道の広場では、大きなチェスのセットがあって毎日チェス好きが集まっていました。
バクーナイトツアー
バクー市内のナイトツアーに参加しました。(日帰りツアーを申し込んだら無料で提供してくれました)
1時間30分のツアーになっていて、バクーの主要観光地の案内を巡りました。
- フレームタワー
- ソ連やアルメニアの戦争で犠牲にあった方のお墓
- ハイランドパーク(高台からの夜景)
- クリスタルホール(コンサートやスポーツ大会など行う場所)
に行ってきました。
どのエリアもバクーの象徴であり、現代のバクーと歴史の両方を知ることができたツアーです。
バクーの歴史を知るならナイトツアーはおすすめ。
ここのツアーは英語とロシア語のみ対応となっています。なんとなく英語がわかる方であればある程度聞き取れると思います♪
標高2,350mまで行く大自然田舎ツアー
Khinaligという山岳地帯にある街まで行くツアーに参加してきました。
Khinaligという町は、標高の高い位置にあり大自然に囲まれた土地になります。
1年間のうち5カ月間の冬の間は町から出ないで引きこもるという生活をしているそうです。
なので、冬が始まる前に車で1時間以上かかる街(グバ)まで5カ月間の買い出しをするという生活をしています。
そこの町に行く予定でしたが、天候不良になってこの日は行けませんでした。
それ以外のツアーは遂行されたのと、行けなかった代わりに湖に連れて行ってくれました。
ただ移動時間が長くなるので長時間車に乗っておくことが苦手な方はおすすめできません。
伝統料理が食べられるレストラン
ニザミストリートの近くにあるDolma Restaurantに行ってきました。
伝統的なアゼルバイジャン料理が食べられるお店。
建物の地下にあり、お店の雰囲気も接客も素敵でした。
何を食べたらいいのかわからなかったので店員さんのおすすめを選ぶことに。
- ザクロソースサラダ
- 羊の肉を包んだ餃子スープ
- 葉っぱで包んだ羊肉料理
- ライスとドライフルーツや野菜をパイ生地で包んだもの
を注文。
アゼルバイジャンはワインとザクロが有名なのでザクロワインを注文しました。
1日目に行ったレストランですが、ここに行ったおかげでアゼルバイジャン料理の虜に。
バクーに来たらここのレストランはおすすめです♪
アゼルバイジャン旅行に必要な日数は?
バクー市内だけであれば最低3日間あれば問題ないと感じました!
私は5日間いましたが、1日は日帰りツアーで1日は体調壊していたのでバクー観光は実質3日間。
実際帰る日になると『きっと今日もバクーで過ごすならどこに行くか悩んでただろうなぁー』って感じたのが本音。
もちろん価値観は違うので選ぶ観光地はさまざまですが、バクー市内だけであれば十分だと思います♪
観光地に行かなくてもバクー市内の景観は日本やドバイとは大違いなので、その辺歩くだけでも観光になります。
ドバイ在住者からの観点だと、近場で緑と自然が欲しいならアゼルバイジャン!と言ってもいいくらい素敵な街でした。
まとめ
この記事ではアゼルバイジャン旅行について観光のベストシーズンや治安・実際に行ってきた場所など紹介してきました。
- アゼルバイジャン観光のベストシーズンは春か夏がおすすめ
- 治安は問題なし!
- バクー市内には見どころはたくさんある
- バクー旅行であれば最低3日は必要
アゼルバイジャンにはなかなか行く機会はないかもしれません。
でももし海外旅行に行く際に、東ヨーロッパエリアを検討しているのであればアゼルバイジャンも検討してみてください♪