「アゼルバイジャンって国知ってる?」
そう聞くと、「どこにあるの?」「どんな国?」となる方も多いのではないでしょうか。
実は私も、旅行するまでアゼルバイジャンがどんな国なのかほとんど知りませんでした。笑
そんな私ですが、2023年6月にアゼルバイジャンを訪れ、すっかりお気に入りの国になりました!
これまで20カ国以上旅行してきましたが、アゼルバイジャンは人にもおすすめしたいと思える国のひとつです。
首都バクーの美しい街並みはもちろん、食べ物がおいしくて、何より現地の人が優しい!
この記事では、アゼルバイジャンについて何も知らない方にもわかりやすいように、国の場所や基本情報、実際に旅行して感じた魅力を紹介します。
アゼルバイジャンとはどんな国?
アゼルバイジャンは、ヨーロッパとアジアの境界にあるコーカサス地方の国です。
正式名称は「アゼルバイジャン共和国」。
かつてソビエト連邦を構成していた国のひとつで、1991年に独立しました。
首都はバクー(Baku)。カスピ海に面した都市で、歴史ある旧市街と近代的な建物が共存しています。
また、石油や天然ガスなどの資源が豊富な国としても知られています。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、実際に訪れてみると、想像していた以上に見どころの多い国でした。
アゼルバイジャンはどこにある?
アゼルバイジャンは、黒海とカスピ海の間に広がるコーカサス地方に位置しています。
周辺にはロシア、ジョージア、アルメニア、イランがあり、東側はカスピ海に面しています。
位置関係をまとめると、こんな感じです。
| 方角 | 隣接する国・地域 |
|---|---|
| 北 | ロシア |
| 北西 | ジョージア |
| 西 | アルメニア |
| 南 | イラン |
| 東 | カスピ海 |
日本には陸続きの国境がないので、海外に行くと「隣の国にもついでに行ってみたい!」と思ってしまうんですよね。笑
ただし、国境を接しているからといって、必ず陸路で移動できるわけではありません。
Lilyアゼルバイジャン周辺では国境の通行制限や安全上の問題もあるため、複数の国を旅行する場合は、移動ルートを事前に確認しておくことが大切です。
アゼルバイジャンの基本情報
簡単にアゼルバイジャンの基本情報をまとめてみました。
| 概要 | 基本情報 |
|---|---|
| 国名 | アゼルバイジャン共和国 |
| 首都 | BAKU(バクー) |
| 言語 | アゼルバイジャン語 |
| 宗教 | イスラム教徒が多数 |
| 人口 | 約1000万人 |
| 通貨 | マナト |
| 気候 | 四季あり (地域によって異なる) |
| 時差 | 日本時間からー5時間 |
| ビザ | 2026年7月1日〜2027年7月1日は条件付きで免除 |
| 電圧 | 220V50Hz(日本の電圧は100V50-60Hz) |
| プラグ | C/Fタイプ |
| 日本からの 直行便 | なし (ドバイ・トルコなどで乗り継ぎ) |
※人口は概数です。ビザや航空路線などは変更される場合があります。
アゼルバイジャンではイスラム教徒が多数を占めていますが、首都バクーでは現代的な街並みやさまざまな文化に触れることができます。
私が旅行したときも、街の雰囲気は想像していたものとずいぶん違いました。
また、2026年10月現在、日本国民は一定の条件を満たせばビザなしで入国できます。
以前は私も空港でビザを取得したので、これは大きな変更ですね。
ビザ免除の期間や入国条件については、こちらの記事に詳しくまとめています。


実際に旅行して感じたアゼルバイジャンの魅力
私はアゼルバイジャンに5日間滞在しました。
もともと詳しく知っていた国ではなかったので、正直なところ、ここまで好きになるとは思っていませんでした。笑
実際に旅行して、特に印象に残ったのは次のようなところです。
- 歴史的な建築物と近代的な街並みが美しい
- アゼルバイジャン料理がおいしい
- 現地の人がとにかく優しい
- ワインや紅茶などの食文化が楽しめる
- バクー市内は公共交通機関でも移動しやすい
それぞれ、私の体験を交えながら紹介します。
歴史ある建物と近代的な街並みが美しい


アゼルバイジャンの首都バクーは、古い建物と新しい建物が混ざり合った不思議な魅力のある街です。
特に印象的だったのが、世界遺産にも登録されている旧市街「イチェリシェヘル」。
石造りの建物や細い路地が残っていて、歩いているだけでも楽しい場所でした。
旧市街には「乙女の塔」や「シルヴァンシャー宮殿」などの歴史的建造物もあります。
一方で、街の高台には近代的なフレイムタワーがそびえ立っています。
夜になると建物がライトアップされ、昼間とはまったく違う景色に!
カスピ海沿いを散歩しながら眺めたバクーの夜景は、今でも印象に残っています。
歴史的な街並みが好きな方も、近代的な建築が好きな方も楽しめる街だと思います。
アゼルバイジャン料理が想像以上においしい!


アゼルバイジャン旅行で特に気に入ったのが、食べ物です。
羊肉や野菜、香草、ザクロなどを使った料理が多く、私の好みにぴったりでした。
レストランだけでなく、スーパーのお惣菜や街のパン屋さんでもいろいろ買って食べましたが、何を食べてもおいしい!
特に印象に残っているのが、羊肉と野菜を煮込んだ料理にザクロソースを合わせたもの。
ザクロの甘酸っぱさがお肉とよく合うんです。
ほかにも、現地で楽しんだ食べ物や飲み物を紹介します。
- ヨーグルトスープ…地元民が絶賛&オススメするスープで色んな香草とご飯粒が入っています。
- ペルメニ…小さな餃子で羊の肉などが包まれています。これもスープで食べたりします。
- ワイン…ワイン発祥の地の1つでもあり受賞歴があるワインも。ザクロワインも楽しめますよ。
- ザクロソース…羊やじゃがいも料理などにザクロとザクロソースで味付けしている。ワインと相性抜群!
- チャイ…アゼルバイジャンの紅茶は濃く煮出してお湯で割る飲み方。レモンと合わせると最高に美味。
- ドナル…ケバブのようなもので薄切りのお肉をブレッドに包む食べ物。
そして、もうひとつ忘れられないのが街のパン屋さん!
地元の方に強くおすすめされた、香草などが入ったもちもちのパンが本当においしかったんです。
周りを見渡すと、ほかのお客さんも食べていました。
こういう何気ない食べ物との出会いも、海外旅行の楽しみですよね♪
英語が通じなくても、地元の人がとにかく優しい!
アゼルバイジャン旅行で一番印象に残ったのは、もしかすると現地の人の優しさかもしれません。
英語が通じない場面もありましたが、それでも何かと親切にしてくれたんです。
私が5日間の旅行中に経験したことを挙げると、
- 人気のパン屋さんで、地元のお客さんが一緒にパンを選んでくれた
- 薬局では言葉が通じなくても、嫌な顔をせず話を聞いてくれた
- カバンのファスナーが開いていると、声をかけてくれた
- 揺れるバスの中で、おじいちゃんが手すりを譲ってくれた
- スーパーで困っていたら、お姉さんが店員さんを呼んでくれた
などなど。
たった5日間なのに、こんなにたくさんの親切に出会いました。
もちろん、旅行中に出会った人たちの印象が、その国のすべてではありません。
それでも、言葉が通じなくても助けようとしてくれる人が多かったことは、今でも忘れられない思い出です。
観光地や食べ物もよかったけれど、「また行きたい」と思えた大きな理由は人の優しさだったのかもしれません。
ワイン好きにもおすすめしたい国
アゼルバイジャンはワイン造りの歴史もある国です。
隣国のジョージアほど日本では知られていないかもしれませんが、ぶどうのワインだけでなく、ザクロワインなども楽しめます。
私も旅行中にワインを飲みましたが、料理との相性がよく、とても気に入りました。
辛口から甘口までいろいろなタイプがあるので、ワイン好きの方なら飲み比べも楽しそうです。
旅行中は、おいしい料理と一緒に現地のワインを楽しむ時間もおすすめですよ♪
バクー市内は公共交通機関でも観光しやすい
アゼルバイジャン旅行前は、現地での移動が少し心配でした。
でも、首都バクーには地下鉄やバスがあり、私が旅行したときは思っていたより移動しやすかったです。
空港と市内を結ぶバスも利用できるので、必ずしもタクシーだけに頼る必要はありません。
もちろん、路線や乗り方は事前に調べておく方が安心ですし、英語が通じない場面もありました。
それでも、バクー中心部には徒歩で楽しめるエリアも多く、個人旅行でも観光しやすいと感じました。
アゼルバイジャンの首都バクーには何がある?
「アゼルバイジャンがどこにあるかはわかったけど、実際に何があるの?」
そんな方に、首都バクーの代表的な見どころを簡単に紹介します。
- 乙女の塔(Maiden’s Tower): バクーのシンボル的存在で美しい建築と展示室が魅力です。
- 古い城壁(Old City Walls): バクーの旧市街には、中世の城壁が残っており歴史的な雰囲気を楽しめます。
- バクー古城(Baku Old City): UNESCOの世界遺産に登録された旧市街で、狭い路地や歴史的な建造物が点在しています。
- バクーのフレイヤ宮殿(Palace of the Shirvanshahs): 中世アゼルバイジャンのシルヴァーンシャー朝の宮殿で、見応えのある建造物です。
- アブシェロン国立公園(Absheron National Park): バクーの近郊に広がる国立公園で、自然散策や野生生物の観察が楽しめます。
- ニザミ通り(Nizami Street): バクーの主要な商業エリアでショッピングやレストランを楽しむことができます。
私はバクー市内を観光したほか、郊外へ向かう日帰りツアーにも参加しました。
観光に必要な日数や実際に行ってよかった場所、3日モデルコースは別記事で詳しく紹介しています。


バクー以外にも魅力的な都市がある
アゼルバイジャンの魅力は首都バクーだけではありません。
都市部を離れると、山や緑豊かな自然、歴史ある街並みなど、また違った景色が広がっています。
ここから紹介する都市は、私が今回の旅行で訪れた場所ではありませんが、アゼルバイジャンを知るうえで気になる地域です。
シルクロードの要衝・シェキ(Sheki)
シェキは、大コーカサス山脈のふもとにある歴史ある街です。
VIVANTの撮影地でも使われた場所ですね。
かつて交易路の重要な場所として栄え、絹の生産や交易でも知られていました。
2019年には、ハーン宮殿を含むシェキの歴史地区がユネスコ世界遺産に登録されています。
首都バクーとはまた違う、伝統的な建築や落ち着いた街並みが魅力です。
歴史や建築が好きな方なら、ぜひ調べてみてほしい都市のひとつです。
歴史と文化が残るギャンジャ(Ganja)


ギャンジャは、アゼルバイジャン西部に位置する主要都市です。
歴史的な建物や公園があり、文化や文学との関わりも深い街として知られています。
バクーとは違った地方都市の雰囲気を感じたい方には、興味深い場所だと思います。
紅茶の産地として知られるランカラン(Lankaran)
ランカランは、アゼルバイジャン南東部に位置する街で、紅茶や柑橘類の産地として知られています。
実は私も、アゼルバイジャン旅行で紅茶をお土産に購入しました。
すっきりしているのに味はしっかりしていて、レモンを合わせるとさらにおいしい!
アゼルバイジャン人の友達も「1日に2〜3回は紅茶を飲んでるわ〜」と言っていました。笑
それくらい紅茶が身近な国なんですね。
紅茶好きの方には、アゼルバイジャンのお茶もぜひ試してみてほしいです♪
アゼルバイジャン旅行を考えている方へ
アゼルバイジャンは、日本から気軽に週末旅行できるような距離ではありません。
それでも、歴史的な街並み、おいしい料理、カスピ海の景色、そして現地の人の優しさなど、実際に行ってみないとわからない魅力がたくさんありました。
私自身、旅行するまではアゼルバイジャンのことをほとんど知らなかったひとりです。
でも、5日間滞在して「来てよかった!」と思える国になりました。
これから旅行を考えている方は、ビザの条件や最新の安全情報、現地での移動方法などを確認してから計画してくださいね。
まとめ|アゼルバイジャンは知れば知るほど魅力的な国
今回は、アゼルバイジャンがどこにあるのか、どんな国なのかを、基本情報と私の旅行体験を交えて紹介しました。
アゼルバイジャンはコーカサス地方に位置し、首都バクーでは歴史ある旧市街と近代的な建築の両方を楽しめます。
私が特に気に入ったのは、食べ物のおいしさと現地の人の優しさ。
これまでいろいろな国を旅行してきましたが、アゼルバイジャンはまた訪れたいと思える国のひとつです。
「アゼルバイジャンってどこ?」
そう思ってこの記事にたどり着いた方が、少しでもこの国に興味を持ってくれたらうれしいです♪
旅行を計画する際は、ぜひ観光記事やビザ記事も参考にしてくださいね。

