シンガポール旅行に行くんだけど、ネットは絶対あった方がいいだろうしWi-Fiレンタルしようかな〜。
アルパちゃんちょっと待って!確かにレンタルWi-Fiでネットは使えるけどそれよりも今はeSIMが便利でおすすめだよ。
eSIM?聞いたことないけどレンタルWi-Fiより便利なものってちょっと気になるな…
海外旅行へこれから行くならeSIMが断然おすすめだから、eSIMについて紹介するね♪
- レンタルWi-FiとeSIMの違い
- 2つのメリット・デメリット
- eSIMをおすすめしない人
- シンガポールで使えるおすすめのeSIM
- eSIM利用するときの注意点
周りの友達や身近な人と話すと、意外とeSIMを知らない人が多いのが現状だと感じています。
利用してみればわかりますが便利なサービスだからこそみんなに知ってほしい。
そしてこれからも海外旅行へ行くことがある人は知っておくべきサービスです。
レンタルWi-FiよりeSIMって?おすすめの理由とは
まず、eSIMを知らない人のためにeSIMについてわかりやすく簡単に説明しますね。
eSIMとは、物理的なSIMカードを使う必要がなくデジタルでスマホ本体にeSIMを登録することです。
もっと簡単に言えば、スマホのみでオンライン上でeSIMを購入して設定するだけの超便利なものです。
eSIMを使ってネット海外でもネットを使えるようにする流れも簡単で、購入から利用まで簡単なステップで利用できるのがeSIMです。
そしてレンタルWi-FiやSIMカードを使ってきた時代とは違って、あらゆる面倒臭さが省かれたサービスなんです。
- 物理的なSIMカードの抜き差し不要
- 破損紛失リスク0
- 受取や返送など不要
- 手続きは全てオンラインで完結
といった、物理的なSIMカードやレンタルWi-Fiの紛失や破損のリスク0でオンライン上で全て完結してくれる忙しい人やめんどくさがりな人にピッタリなんですね。
レンタルWi-FiとeSIMの違い
簡単に言えば、レンタルWi-Fiは物理的なルーターを借りて現地でスマホに繋げて利用するサービス。
eSIMはデバイスに組み込まれた電子SIMカードで、QRコードやプロファイルをダウンロードして利用するサービスです。
レンタルWi-Fi
海外旅行へ行く前に、渡航先に対応したWi-Fiを借りて現地でネットを使います。
レンタルWi-Fiを利用する基本的な流れは、
- レンタルWi-Fiを申し込む
- 空港や宅配などで受取
- 現地でWi-Fiをスマホに繋げて利用
- 帰国後、空港や配送で返却
といった流れになります。
他にもコンビニ受取ができたり、場所によっては渡航先の空港で受取ができたりしますよ。
レンタルWi-Fiは長年利用されているサービスでもあるので、データや日数のプランを豊富に取り揃えているので自分に合ったものを探しやすいです。
eSIM
eSIMは、申込みからネットを利用するまでの流れを全てオンライン上で完結できるサービスです。
レンタルWi-Fiとは違って、モバイルWi-Fiを使うことがないので受取や返却といった作業もありません。
eSIMを使う流れとしては、
- eSIMを申し込む
- QRコードのダウンロード
- スマホでネット接続の設定
eSIMを初めて使う方には、③番の設定方法が難しそうで不安というかたもいるかも知れません。
基本的にeSIMの会社が事前にわかりやすく説明されたものがあるのでそこは安心してください。
eSIMというものを聞いたことがない人もまだまだいますが、最近では利用方法が便利なことからeSIMを利用する人も増えてきています。
プランや渡航先によってはレンタルWi-Fiよりもお得に利用できたりしますよ♪
eSIMサービスもかなり普及してきているので、レンタルWi-Fi同様に豊富なプランが揃っています。
それぞれのメリット・デメリット
では、レンタルWi-FiとeSIMについてのメリット・デメリットを紹介します。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
レンタルWi-Fi | 複数のデバイスが接続できる 設定が簡単 現地のネット利用 | 受取&返却作業 荷物が増える 紛失破損のリスクあり 移動日だけでも費用がかかる 毎回充電が必要 |
eSIM | カードの抜差不要 受取&返却不要紛失破損のリスク0 オンライン上で全て完結現地のネットが使える | 初心者は設定が少し難しく感じる 利用できるデバイスが限られている |
レンタルWi-Fiを利用するメリットで言えば、複数の接続が可能と言うことです。
eSIM場合だと、テザリングができないものもあるためパソコンや複数のスマホに接続したい人や家族で1台使うといった使い方をしたい人にはレンタルWi-Fiがピッタリです。
ただ、出発日と帰国日の関係で飛行機に長時間乗っている日もレンタル料金に入る場合があります。
利用しないのに料金を払うのはちょっと嫌ですよね。
その点eSIMにはほとんどメリットしかないと思っているのですが、初めて使うかたやスマホの操作が苦手な人にとっては少し難しく感じるかもしれません。
ただ、どこのeSIMの会社もしっかりとしたサポートがありいつでも連絡できるような体制は整っているのでわからないことはいつでも質問できます。
それに使い方もしっかりと説明されているので、初心者の方でも全然利用できます。
私も初めてのときはドキドキしましたが、使い方の説明がわかりやすかったので意外と簡単に出来ました。
eSIMはこんな人にはおすすめしない
eSIMは本当に便利なのでみなさんに使ってほしいのです。
ですが、やはりおすすめでない人もいます。
先ほども少し話しましたが、
- 複数のデバイスを繋げたい人
- レンタルWi-Fi1台を家族で利用したい人
- 滞在先以外でPC作業したい人
です。
自分だけが使うのであればeSIMで十分ですが、複数のデバイスを繋げたい人やPCを使って仕事をする人もいます。
海外でもカフェやショッピングモールで公共のWi-Fiは使えますが、セキュリティー面は怖いですよね。
やはり、そういった方にはレンタルWi-Fiの方が使いやすいし安心だということです。
ただ、テザリング対応しているeSIMもあるので絶対にレンタルWi-Fiでないといけないってことはありません。
シンガポールで使えるeSIM3選
シンガポール旅行はeSIMを使ってみよう!と思った人に、シンガポールで使えるおすすめのeSIMを3つ紹介しますね。
Holafly|データ無制限で使いたい人
Holaflyは、旅行先でのデータ容量を気にすることなくとことん使えるデータ無制限のeSIMです。
『ギガ数気にせずデータはたっぷりほしい!』って方にHolaflyのeSIMがおすすめです。
サービス名 | Holafly |
---|---|
価格 | 2,400円〜11,900円 |
利用可能ギガ数 | データ無制限 |
テザリング | |
サポート | 24時間OK(LINE対応) |
対応国 | 170以上の地域 |
シンガポールで使えるプランは、データ無制限5日間2,400円〜からあります。
もちろん滞在日数が3日間だとしても、1日約1,100円で利用できるからそれでもデータ無制限と考えると安いですよね。
日数も最大90日間まで利用できるプランがあるので、長期滞在のかたにもおすすめです。
残りのギガ数を気にする必要がないので、旅行中に困った時があればその場で検索できたり家族や友達とLINE電話などいつでもできるということです。
SNSで旅行のことをたくさん発信したいかたもデータ気にすることなく使えますね。
しかも、初めてのかたでも利用しやすいようにサポートがしっかりしているのが特徴。
- 24時間無休のサポート
- 電子メールやLINEによるサポートあり
夜中や早朝など時差の関係なくスタッフがサポートしてくれるのでわからないことがあっても安心ということです。
Holaflyを利用したい方は、このブログ専用の割引クーポンが使えるようになっています。
通常よりも5%OFFで使えるようになるので、お得に利用することが出来ます。
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Glocal eSIM|2週間以上滞在する人
日本大手通信会社が運営している、割引キャンペーンの頻度が多いグローカルeSIM。
シンガポールのeSIMプランはひとつしかないが、キャンペーン割引が最大50%OFFという半額をだしています。
2週間以上の滞在でキャンペーン価格の1,980円は他社よりもお得。
なので、購入時期にたまたまキャンペーンをしていれば超ラッキー!っといったところです。
サービス名 | Glocal eSIM |
---|---|
価格 | 50%OFF冬のキャンペーン開催中 |
利用可能ギガ数 | 10GB/20日 |
テザリング | ◯ |
サポート | メールのみ 平日 9:00~17:00 |
対応国 | 60カ国 |
プランは20日間のプランしかありませんが、キャンペーン価格で10GB利用できるところがいいですね。
ただ、サポート体制が24時間でないといったところが少し選びずらい要因のひとつではあります。
でも現地で通信利用に不具合がある場合は土日祝日関係なく対応してれるみたいです。
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VOYAGEE|価格を抑えたい人
VOYAGEEは、ヨーロッパとアジアのeSIMサービスをおこなっています。
シンガポールのみのeSIMはありませんが、『タイ・シンガポール・マレーシアの3カ国周遊eSIM』のプランがあります。
ギガ数がたっぷりあるわけではありませんが、1日1GB使えて価格も抑えられるので節約したい方におすすめです。
サービス名 | VOYAGEE |
---|---|
価格 | 1,250円 |
利用可能ギガ数 | 3GB/3日 |
テザリング | ◯ |
サポート | チャット営業時間 全日 9:00~18:00 |
対応国 | 48カ国 |
ギガ数が少ないのでテザリング使用はあまりおすすめしませんが、頻繁にネットを使わないという前提でちょっと友達にシェアぐらいなら問題ないでしょう。
ちなみにマレーシアはシンガポールの隣にあるので、陸路で国境を超えてみたい!方にもおすすめのeSIMです。
ちょっと日帰りでマーレシアに行ってみたい!て方は、シンガポールにいったついでに行ってみてもいいですね♪
余談ですが旅好きからすると1度の旅行で2カ国行く!ってだいぶテンションあがりますね。笑
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eSIM利用するときの注意点3つ
では、eSIMを購入する前に知っておきたい注意点があるので3つ紹介しますね。
- eSIM対応されたスマホなのか
- SIMロックの解除されたスマホか
- 電話番号は使えない
を確認した上で、eSIMの利用をしましょう。
eSIM対応の確認方法
自分のスマホがeSIMに対応しているかの確認方法
- iPhoneの場合
- 設定→情報→EID項目がある確認→32桁の数字があればeSIM対応しています。
- Androidの場合
- デバイス情報→SIMステータス(スロット2)→EID項目がある確認→32桁の数字があればeSIM対応しています。
eSIMサービス会社のHPでも対応機種の確認はできるので、そちらでも確認いただけます。
SIMロック解除済みのスマホか
日本の大手のキャリアで購入したスマホは、そこで購入したキャリアでしか使えないようにSIMロックされたスマホになっています。
なので、大手のキャリアで購入したスマホであれば店頭に行ってSIMロック解除をしてもらってください。
Appleストアなどで購入した場合は、SIMは元々解除されているようになっています。
今後も海外旅行に行くようであれば、SIMロック解除するかアップルストアなどで購入することをおすすめします♪
電話番号は使えない
海外旅行用のeSIMは、データ通信専用になっています。
なので、電話番号はついていません。
現地の電話番号がほしいんだ!ってかたは、現地でSIMカードの購入をおすすめします。
まとめ
ここではシンガポールではレンタルWi-Fiよりも便利で簡単に使えるeSIMについて紹介してきました。
- データ無制限で自由にネットを利用したい人はHolafly
- 2週間以上滞在するならGlocal eSIM
- 価格を抑えたいならVOYAGEE
海外旅行へ行くならネット利用をするのが当たり前になってきました。
ネットがあれば旅行中に困ったことがあってもすぐに調べられるし、最近ではタクシーを呼ぶのもアプリを利用する時代。
シンガポール旅行へ行く前にeSIMを手に入れて、快適でスムーズな旅行をしましょう♪